0001朝一から閉店までφ ★
2017/05/04(木) 08:22:19.519http://www.jomo-news.co.jp/ns/9614938266034116/news.html
事前予約した区間で誰にも邪魔されずに釣りを楽しめる、群馬県の上野村漁協の“予約制の釣り場”が人気だ。全国でも珍しい取り組みで、連日、大勢の愛好家が訪れている。
松元平吉組合長は「県外からも多くの人が集まる。上野村の釣り場環境の良さをＰＲしていきたい」と話している。
◎フライとテンカラに加え月末までルアーエリアも
県内では同漁協が唯一、漁業法に基づく知事の認可を受けて実施している。料金は男性3500円、女性3000円で、一般の日釣り券（2000円）より割高だが、「雄大な自然と川を独り占めできる“特典”が好評」（同漁協）という。
昨年まで神流川流域の「本谷」と「中ノ沢」の二つの沢を毛針を用いるフライフィッシングとテンカラ釣りに限定して貸し出していた。
疑似餌で釣るルアーフィッシングの場所を設けてほしいという要望に応え、今年から５月末までの期間限定で、ルアー釣りが可能な「川の駅」エリアを増設した。
いずれの釣り場も200〜300メートルごとに区切られた区間が複数ある。午前９時〜午後１時まで予約した区間で釣りをした後は、別の区間に移動できる。
魚の定着や自然繁殖を促すため、イワナやヤマメなど釣り上げた魚の持ち帰りは禁じられている。
同漁協によると、口コミで人気が広がり、昨年は２エリアの利用者が過去最多の975人に上った。茨城県笠間市から訪れた男性会社員（46）は
「少し高い料金を出してもこれほど良い環境があれば文句なし。魚の状態も良いのでまた来たい」と満足そうだった。
予約は10日前から可能。ゴールデンウイーク中は５〜７日に若干の空きがある。問い合わせ、予約は同漁協（電話0274-59-xxxx）へ。
