大阪市西成区の民泊用の部屋で24日、行方不明の女性(27)(兵庫県三田市)とみられる遺体の頭部が見つかった事件で、
兵庫県警は26日、大阪府北部と京都市内の住宅街の裏山など3か所で、切断された人の胴体や両腕、両脚を発見したと発表した。

 女性への監禁容疑で逮捕された米国人の男が女性の遺体を遺棄したことを認め、その供述に基づき、25日夜に見つけた。
県警は、遺体はいずれも女性とみて身元確認を進めるとともに、近く、男を死体遺棄容疑で再逮捕する方針。

 男は、バイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ容疑者(26)。
発表では、同府島本町桜井と同町桜井台にある住宅街の裏山で衣服を身に着けていない胴体と両腕、京都市山科区上花山花ノ岡町の雑木林で両脚がそれぞれ見つかった。
両腕には土がかけられていたが、それ以外は地面にそのまま置かれていた。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180226-OYT1T50045.html