【上方】近畿方言綜合20【関西】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
このスレでは近畿二府四県で話される方言を主たる対象とします。
次スレは>>980が立ててください。
レス番は一つズレていたので20に修正しました。
前スレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dialect/1513987800/ >>423
「おのれ」は反照代名詞といった方がいい
あと二人称で相手に向かって使うときもあるぞ 関東弁は「自分でやる(やれ)」のことを
「てめぇでやる」「てめぇでやれ」と言うけど関西人からしたら違和感があるな
てめぇの(力)でやれ という風に省略されてるんだろうが
自分でやる、やれ に関してはごく普通なのに対して
てめぇでやる には違和感があるのは、単に「てめぇ」と言う言葉を使わないからなのだろうか?
「野郎」に関してもそうだが
テメー、このヤロー! と言う風な決まり文句としての認識が強いし 一人称が二人称に転じるのはどこでもあることだから
東で手前がそうなら、西で自分がそうだ
もともと「自分でしなさい」の言い方でselfの意味もyouの意味も出てくるからなぁ と言うか、「自分でしろ」はselfの意味だと思うが、関西で「自分、どない思うねん」とか完全にyouの意味で言われると他地方の者はとまどう 関東がおれを一人称に使い始めたのって自分を卑下して謙遜した気持ちから始まったんだろうな 関東が使い始めたのか?
オレは各地でいまだに女が使う地域も残っている 各地に残っているということは、京の都で貴賤男女の区別なく一人称としてオレが使われていたということだ オレが中世から使われてたとか意外だな
オイラから近代にオレになっていったんだと思ったわ
ではオイラってのは何だ?オレラという複数形を一人称として使うようになったものか?
北関東や中部ら辺はオレもHLで発音するのは元々オイラ、オラ→オレになったからという印象があったわ そりゃぁ、オレラがオイラになったんだろう
(オレハはオラァになった)
九州ではオレがオイになり、オレドモハがオドマになった 関学の小野宏ディレクターって東京出身なんやな
確かにこの人は東京式やけど長く見てたらたまに京阪式みたいなところも一部出るところがあるから中国地方や中部、北近畿の人かなと思ったりしたが
大学からの長い関学生活で身についた部分やったんか。 >>430
正解
http://www.oit.ac.jp/japanese/toshokan/tosho/kiyou/2188-9007/61-2/61-2-01web.pdf
『曽根崎心中』にも出てくるように江戸時代前期の上方では男女の区別なく「オレ」が
一人称として用いられていたが、やがて粗野な表現として遠ざけられ、「ワシ」が台頭
していく うーす、めっちゃ盛り上がってるやん。
>>430
京やと二人称のほうが長いねん。
そやけど次第、里び(郷くさい)いうて流行らんようなってん。
大原八瀬の方言には今も二人称の「おれ」残ってるで。
一人称のは残ってへん。
>>431
「おいら」いうのは関東で発達しとんねん。
複数の意味の「ら」とちおて、謙遜の意味での使い方やねんか。
関西では謙遜で「ども」言うねけど、関東にはそない普及せなんだわけや。 ワタシ → ワッシ → ワッチ
→ ワシ
→ ワタイ → ワテ 昔東京の屋台のおでん屋で飲んでたら
俺を大阪人と知った隣の客から
「大阪ではおまえや君の意味で自分って言うでしょ。あれびっくりしたよ」
と言われた 女性を中心に「おまえ」と言うと激昂する人間が多い昨今
「自分」は非常に便利 男で一人称が私と自分しかないので、関西行ったら困るんかなと思ったりする >>441
大阪の会社で、隣りの男がワタイと言っていたのでマネしてたら、そいつが面白がって使ってただけだった ほんまやなぁじぶんら。
今日日、「おまえ」も廃語になりつつあるやんな。 >>438
おでん屋なつかしわー。
あれ関西に無いかんじやねんな、
関東人と飲みとないけど店には行きたいわ。 「たわへん」という言い回しを神戸で聞いたんやけど、これは元々広島? たう: 「とう」とも。とどくの意。「背がたう」(背がとどく)
中国地方から九州北東部の環瀬戸内海地方では通じる。 >>451
広島で否定形「〜へん」は原則用いられないはずだが
移り住んでから神戸の言葉と混じったのかな 神戸まで行くと通じないという証言もあるが、使う人もあるんだな >>454-455
元来の神戸弁の語彙にはないから
ほぼ間違いなく広島かその周辺の出身者だと思うよ 播州あたりの田舎では使うんやろ
そいつらが神戸来てるだけや >>457
俺播州人だが聞かねえな
ネット上に上がってる「播州弁事典」とかにも載ってるの見たことないから
使わないと思うよ Youtuberのひかるって姫路なんだな 普通の関西弁だが >>460
そうか?
〜しとうとか播州弁の特徴良く出てると思うけど 紀州のドンファン?のニュースで関テレの和歌山の支局かなんかのキャスター?現地記者?か何かが普通に京阪式でしゃべって報告してた
あれは別にアナウンサーではないんやろか ああいうのはアナウンサーが派遣されることは稀やろ
大体訓練受けてない局の社員や >>469
関東の「この野郎」は罵倒に近いニュアンスがあるから
単に二人称を示しただけでは足りない 東西の罵倒語がひとつひとつ完全に対応しなければならぬ事ももなかろうて 関西ではそのまま罵倒の決まり文句としての認識しかないし。
「野郎」が男性を蔑んで呼ぶ言葉だなんて大人になってから知ったし
男女問わずに この◯◯野郎!とかは言うけど
野郎かよッ! とか言わん。 最近の方言板の動向を見ているとタンバーが鹿児島弁スレに移籍した可能性がある ケンミンショーの予告で京都人の発言として「大阪の人はしららへん」とかいう珍妙なテロップが出てたからチェックする 今ほんとに言ってたぞ
何あれ
知らはらへんとかの聞き間違いやろか 出た「しららへん」
知らはらへん だと思うが、まぁ確かにシララヘンと聞こえるな。 しらーらへんの意識だけど、確かにしら らへん位に聞こえる 大阪やけどばーちゃんが父親のことを「てておや」っていうんやけど普通? 男親のことは、チチ、テテ、トト、(皇室ではオタァサマ)、とT系で呼んできた >>473-475
関東に住んでてもリアルで聞いたことがない。
不良・チンピラ界隈の用語では。 子ども時代の前髪をそり落として一人前の丁髷にした若い男を野郎と言ったが、
歌舞伎に女が出るのを禁止されて女の役も男がやる、男ばかりの野郎歌舞伎になってからは、
客の男に体を売る若い男と言った意味で野郎が使われたりするようになった
そうして言葉のインフレで野郎は相手を罵倒するときに使われるようになり、
この野郎、馬鹿野郎などと使われるようになって昭和に至った
>>486に寄れば、江戸時代以来の長い歴史を持つ「野郎」もついに廃れてしまったようだな 姉が赤ん坊をあやす時に「ごん太さんやね〜」って言ってて
そういう単語があるのを数十年ぶりに思い出したわ
俺も子供の頃母親に言われてた ごんた、ごんたくれ
困った人、乱暴者、いたずら者。
歌舞伎狂言『義経千本桜』三段目の登場人物「いがみの権太」に由来する。
ごろつきであったが最後は平維盛を救うため苦心して命を落とす。 >>488
「ごんた」は今でも子持ち世帯では普通に使われてると思うけど >>490
幼少の子持ち世帯との関わりが無いからな
身内に子供でも出来るまですっかり忘れてたわ 嘉門達夫「きっと君は関西人 ほうでんなぁ さいでんなぁ」
こんなん今の関西人に言うても通じひんやろ 「そうですなぁ さようですなぁ」だろ
わっちもそれくれぇは分かりやすぜ、え、旦那 嘉門達夫は子供向け番組でプチ再ブレークしたが、
関西も共通語や関東弁になりよるから、特にこういう古い敬語混じりの言葉は聞く機会も無くなってピンと来うへんと思うわ。 嘉門達夫くらいが、そういう古い関西弁を知ってる最後の世代だろう
彼は1959年生まれだ また日テレ「好きかもあかんわ」
好きかも分からんわ やろ そうか、嘉門達夫って俺とおんなし学年やったんか
俺は戌年やけどな
発想似てるかも
「パンのうた」の間奏と赤影のイントロ繋がってしまう 【福島認知症、認定″】 12日、交差点(52) 11日、通学路(75) 10日、スーパー(55) 9日、線路(70?)
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1528765728/l50
4日連続で、アクセルとブレーキの、踏み間違え死亡事故、発生、原因は放射能しかありません! アクセントとブレーキ間違えてキィー キィー言うヤツが居るてか 日本民法の父、穂積陳重の『法窓夜話』を現代語に完全改訳
法律エッセイの古典的名著が短編×100話で気軽に読めます
リライト本です。「なか見検索」で立ち読み頂けます。
法窓夜話私家版 (原版初版1916.1.25)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BT473FB
(続)法窓夜話私家版 (原版初版1936.3.10)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BP9CP5V 岸和田では
「あかんわ」を「あかな」と言う
例
そらあかんわ
→そらあかな そういえばカーネーションの再放送をやってるな
俺も泉州(北部)出身だが高校で岸和田のやつと同じクラスになって
異質な言葉にびっくりしたわ 「あかな」「あがな」は和歌山市内、紀北地方全域で言う。
泉州は和泉市と岸和田市の間に境界線がある感じ。 >>508
泉州は「あっかえ」も使われるって聞いたけど本当?
月曜から夜更かしで紹介されてた時播州と同じだなって思って感心したんだけど 東京ローカル主義の月曜から夜ふかしなんかあっかい。
大阪言葉の「いける?」を神戸弁として紹介してたりしてたな >>510
「いける」は今どき神戸や姫路でも使うでしょ 正直最近の若者が話すような関西弁の地域性を過剰に評価しても意味ないと思うわ
新たな地域別の傾向はあるけど旧来の伝統的な地域の違いはどんどん消滅してる 青森の80歳の老人と鹿児島の80歳の老人が会話するのは困難と思うが
青森の20歳の子と鹿児島の20歳の子は初対面でも容易に会話できるのではないかと思う
それが時代の流れだな >>513
特に鹿児島は方言弾圧政策の影響もあってか地方の中でも共通語化が著しい地域だしな >>511
泉州みたいな次元で使わんやろ
あれは大阪の言葉 >>512
その趣旨のことは、朝倉書店『方言学』真田信治編著2011年3月25日初版
の2.4節の2で、阪大の高木千恵先生も書いたはるわ。 肉体的に自力行動が可能かどうか、
援助を要するかどうかの自己判断を問う場面で
訊ねる言葉「いける?」に、それを使わない
地域出身の感性で受け止めると、上品には
感じないなあ。ヤンキー文化圏なんじゃないかという
偏見が先に価値判断してしまう。
話者が「輩」か元・「族」なんじゃないかと
受け止めてしまう。 ところがやはり大阪の特に南部ではオタク系も使う、大阪・泉州弁
方言なので上品、下品という事はないけど。 神戸では「大丈夫?」「大丈夫なん?」かな
「べっちょない?」使う人もおられますが、
播州からの移住民かも知れないな うん。
神戸方面でも使う事は使うけど
大阪は別状ないかということをなんでも「いける?」で済ますので使用範囲が広過ぎる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています