0001名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)
2023/11/25(土) 07:53:15.73ID:8gRmmyYK【大阪府 吉村知事】
「大阪の魅力を発信できる拠点になると思っています」
23日、南海なんば駅前に誕生したのは歩行者専用の広場「なんば広場」です。元々この南海なんば駅前にはタクシー乗り場や待機所があり、歩道は道幅も狭く混雑することが問題になっていました。そんな状況を改善すべくオープンしたのがこの「なんば広場」なんです。
面積はなんと約6000平方メートル。道路を広場に変えたことで、買い物客らが休憩できるスペースができたんです。
南海なんば駅前の高島屋とマルイの間に誕生したのですが、どのような活用方法があるのかというと、買い物客や観光客たちのくつろげるような空間はもちろんのこと、イベントなどで活用できるステージの設置、季節によって桜やケヤキなどが植えて四季折々の景色を楽しむことなどが考えられているんです。
すごく変わりそうですね、でもなぜこの場所を広場としてスタートする必要があったのでしょうか?
【なんさん通り商店会 木村次郎 会長】
「イベントをしようとしても道があるので、それぞれ別でしないといけなかった。車がどんどん通るし、商店街一体としての活動がしにくかった」
【戎橋筋商店街振興組合 菊地正吾理事長】
「せっかく来ていただいているのにちょっと危険な思いをしたりとかそういった声がたくさんあった場所でもあります」
課題も多くあったのですが、これまで南海電鉄や地元商店街、行政などが動き、官民一体となりプロジェクトを進め、何度も社会実験を繰り返した上で、ようやくオープンしました。
今後は、道頓堀付近でグルメや観光を楽しんだあと、屋内で休めるスペースがないことが課題でしたが、広場でゆっくり過ごしながら、次の場所を決める、また休憩することで買い物や飲食の機会も増え、人々がうまく循環する、回遊性の向上につなげたいということです。
プロジェクトに参加している南海電鉄側も、関西空港から南海電鉄を利用した観光客らが降り立つなんば駅前を新たな拠点とすることで、なんばエリアさらなる進化した街づくりを現在進行形で進めています。南海電鉄担当者は「魅力・情報の発信拠点になり、新しい大阪の顔、シンボルとなることを期待しています」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd61aa85b706a30716faa2a45a45d38fd831be7e