【北海道】危機管理計画5〜宣言解除の時期と条件〜
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本スレも引き続き新型コロナ専用としたい。
新型コロナについて、北海道の感染近況や感染防止策はもちろん、
今スレ(5月スレ)では、宣言解除の時期と条件が大きな論点となりえるだろう。
<各種状況>
※北海道の感染状況経緯と拡大要因>>2【各種資料】>>5-9 過去スレ>>3 関連スレ>>4
◆北海道 新型コロナウイルスまとめサイト: Latest updates
https://stopcovid19.hokkaido.dev/
◆【道HP】道内の発生状況
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm#4/9
【北海道札幌市】新型コロナウイルスカレンダー ※非公式
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yGEbcxbZo8Tm3I-my6rHn1EAXZy3qcDFL7KAzQJ7VuQ/edit#gid=877660530
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<“第2波”は必ず来る!?>〜北海道からひもとく解除タイミング〜
「緊急事態宣言」が5月6日に解除されるのか延長されるのかどうか全国民が注目している。
北海道はそのキーワードにもなりえる。
北海道は全国の自治体に先駆けて独自の「緊急事態宣言」を出した。
不要不急の外出自粛を呼びかけるなどで一定の効果が見られた。そしていったん解除した。
その後、いま感染拡大の第2波の襲来に見舞われている。
もちろん法律に基づいた政府の緊急事態宣言とそうした裏づけのない北海道のそれとは違いはある。
解除のタイミングと第2波の襲来を考える上で大きな参考になるはずだ。
緊急事態宣言の解除のタイミングを間違えると全国的な感染拡大につながりかねない。
北海道の教訓をきちんと踏まえているのかをチェックしていく必要がありそうだ。
緊急事態宣言で「自粛要請」をしても、その効果を見ることができるのは実際には
2週間以上も後になってからの感染者数の上でだ。
また、北海道のグラフを見ても、いったん上昇カーブに転じてしまったら、
後から「緊急宣言」をしても効果が限定的なことが分かる。 また安倍総理大臣は、水際対策の強化として、入国拒否の措置の対象にインドなど
11か国を追加するとともに、水際対策の期間を来月末まで延長すると決めたことを明らかにしました。
最後に、これから災害が多発する時期を迎えることを踏まえ
「避難所における感染拡大防止にも十分留意する必要がある。地方自治体はホテルや旅館など
の積極的な活用も含めた可能なかぎり多くの避難所の開設、マスクの備蓄など必要な対策を
講じてもらいたい」と述べました。 道内感染者再び増加 宣言解除目安上回る 10万人当たり0.76人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/423881?rct=n_hokkaido
道内ではここ数日、新型コロナウイルスの感染者が増加する兆候が見られ、
政府の専門家会議が示した緊急事態宣言解除の目安
「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」の達成が遠のいている。
24日の道内の数値は0・76人となり、2日連続で悪化。
政府は北海道への宣言も解除する方針だが、道や札幌市は3度目の感染拡大への警戒を強めている。
道内の数値は、4月28日から今月4日まで4人を超えていたが、
10日には2人に半減し、さらに18日には1人を下回った。
22日は0・59人となり、目安達成の目前まで近づいた。 だが、23日は病院内での新たな感染が疑われる事例など新規感染者(再陽性を含む)
が9人で、数値は0・63人に増加。24日は感染者が15人と9日ぶりに2桁となり、
さらに増えて0・76人になった。
新型コロナはウイルス感染から、感染が判明するまで最大2週間程度かかり、
大型連休終了で人の動きが活発化したことが影響している可能性がある。
道の感染症対策チームは「札幌市内で増えているほか、
札幌市以外でも感染経路を追えないケースが増えている」と危機感を強める。 札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は「ここ数日、ゴールデンウイーク(GW)後に
感染したと思われる人が出てきている。
道内は本州に比べて『第2波』のピークが遅かった分、GW中の抑え込みが不十分なまま、
連休明けの活動が始まり、再び増えてしまった可能性がある」と指摘する。
一方で「一日一日の数字に一喜一憂するのは良くない」と強調。新型コロナは発症2日前から
人に感染させる特性があるとして「症状がない人もマスクを着用し、3密を避け、
時差出勤などを根気強く続けてほしい」と呼び掛ける。 営業再開、思い複雑 道25日に休業要請緩和
「安心して遊んで」「感染リスク不安」 予防徹底し準備加速
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/423871?rct=n_hokkaido
道が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う事業者への休業要請などを感染リスクが
高い一部の業種を除き、25日に解除することを受け、前日の24日、
レジャー施設や古書店など、道内の事業者は営業再開に向けた準備に追われた。
ただ、準備期間が短い上、道内では同日に15人の新規感染者が確認されており、
早期の再開には慎重な動きも。事業者は感染予防の徹底に腐心している。 25日に営業を再開する帯広市の娯楽施設「ディノス帯広」内のゲームセンターは24日、
新型ウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、ゲーム機の間にプラスチック製の
仕切り板を取り付けた。
利用者が距離を保って遊べるよう、ゲーム機の一部は離して設置。
密閉状態を避けるため、写真シール作製機のカーテンも取り外した
近藤一樹支配人(27)は「『3密』に配慮し、安心して遊んでいただきたい」と話す。 札幌で2人 道職員も感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200525/7000021465.html
25日、新たに札幌市で2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
また道内で感染者2人が亡くなりました。
このほかに、道職員が1人、感染していることも分かりました。
25日、道内で新たに感染が確認されたのは、札幌市内に住む60代の男性と70代の女性の2人で、
いずれも症状は軽いということです。
ほかの市町村での感染確認はありませんでした。
70代の女性は今月19日に感染が確認された80代の男性の同居の家族で、
市は家族間で感染が広がったとみています。
また、60代の男性は感染経路がわかっていません。
札幌市保健所の担当者は「まだ市中感染の人もいる中、長期的に感染状況を見る必要があり、
きょうはたまたま少なかっただけだ。引き続き外出自粛などの対策を徹底してほしい」と話しています。 また道は、新型コロナウイルスに感染した70代の男性と、
年齢・性別が非公表の1人のあわせて2人が死亡したと発表しました。
さらに、午後8時から開かれた対策本部の会議で、道庁の建設部の職員1人が感染していること
が分かったと報告されました。
職員は、24日、札幌市で感染が確認された看護師の濃厚接触者だということです。
道民と接する業務ではなく、庁舎内の部屋やトイレなどの消毒はすでに終えているということです。
これで道内で感染が確認された人は札幌市ののべ653人を含むのべ1057人、
亡くなった人は83人になりました。
治療を終えた人はのべ736人です。
また、政府が緊急事態宣言を解除する判断基準の1つとして示していた
目安の直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり「0.5人程度以下」に対し、
道内は25日現在で0.80人と引き続き上回っています。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.25,17:00現在)>>732前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0525genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0525genzai.pdf
【道陽性率】1.1%
計算方法:本日の陽性者数(2人)/新規検査人数合計(179人)
【政府専門家会議の”目安”】:未達
「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満”程度”」
北海道▼直近1週間の新規患者数が26人以下 (住基人口 5,249,066人※2020年4月末)
<24日現在>
▼直近1週間新規患者数:41人(5/19〜25)※未達 【道の独自基準】>>733前日
5月末までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
<25日現在>:達成
▼新規患者数:5.9人 ※達成 5/19〜25の平均
▼感染経路不明の新規患者数:1.7人 ※達成 5/19〜25の平均
▼入院患者数:225人 ※達成 5/25現在 休業要請解除・継続の施設詳細
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200525/7000021463.html
道は新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、知事の権限で出していた
休業要請などの措置を25日午前0時から大幅に解除しました。
休業要請の解除は感染防止対策を実施することを条件に行われ、
感染状況に応じて札幌市を含む石狩地方とそれ以外の地域で異なります。
具体的な施設は以下の通りです。 《基本的に休業要請を行わない施設(適切な感染防止対策の協力を要請)》
【医療施設】
病院、診療所、歯科、薬局、鍼灸・マッサージ、接骨院、柔道整復
【社会福祉施設等】
保育所等(幼保連携型認定こども園を含む)、学童クラブ、障がい児通所支援事業所、
上記以外の児童福祉法関係の施設障害福祉サービス等事業所、
老人福祉法・介護保険法関係の施設、婦人保護施設、その他の社会福祉施設
【生活必需物資販売施設】
卸売市場、食料品売場(移動販売店舗含む)、コンビニエンスストア、百貨店(生活必需品売場)、
スーパーマーケット、ホームセンター(生活必需品売場)、ショッピングモール(生活必需品売場)、
ガソリンスタンド、靴屋、衣料品店、雑貨屋、文房具屋、酒屋
【食事提供施設】(酒類提供時間短縮に関する協力依頼も解除)
飲食店、料理店、喫茶店、和菓子・洋菓子店、タピオカ店、居酒屋、屋形船 【住宅、宿泊施設】
ホテル(集会の用に供する部分を除く)、カプセルホテル、旅館(集会の用に供する部分を除く)、
民泊、共同住宅、寄宿舎、下宿、ラブホテル、ウィークリーマンション
【交通機関等】
バス、タクシー、レンタカー、電車、船舶、航空機、物流サービス(宅配等含む)
【工場等】
工場、作業場
【金融機関、工場等】
銀行、消費者金融、ATM、証券取引所、証券会社、保険代理店、官公署、各種事務所
【その他】
理髪店、美容院、銭湯(公衆浴場)、貸倉庫、郵便局、メディア、貸衣裳屋、不動産屋、
結婚式場(貸衣装含む)、葬儀場・火葬場、質屋、獣医、ペットホテル、たばこ屋(たばこ専門店)、
ブライダルショップ、本屋、自転車屋、家電販売店、園芸用品店、修理店(時計、靴、洋服等)、
鍵屋、100円ショップ、駅売店、家具屋、自動車販売店、カー用品店、花屋、ランドリー、
クリーニング店、ごみ処理関係 《石狩地方で基本的に休止を要請する施設》
【遊興施設等】
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、
個室付浴場業に係る公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、
性風俗店、デリヘル、アダルトショップ、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、
カラオケボックス、射的場、ライブハウス、場外馬(車・舟)券場
【運動・遊技施設】
体育館、屋内・屋外水泳場、ボウリング場、スケート場、スポーツクラブ、
ホットヨガ・ヨガスタジオ、柔剣道場、マージャン店、パチンコ屋、
ゲームセンター、テーマパーク、遊園地
【劇場等】
劇場、観覧場、プラネタリウム、映画館、演芸場
【集会、展示施設】
集会場、公会堂、展示場、貸会議室、文化会館、多目的ホール
〈床面積の合計が1000平方メートル超の施設〉
科学館、記念館、水族館、動物園、植物園、ホテル(集会の用に供する部分に限る)、
旅館(集会の用に供する部分に限る) 【商業施設】
ペットショップ(ペットフード売場を除く)、ペット美容室(トリミング)、
宝石類や金銀の販売店、住宅展示場(集客活動を行い来場を促すもの)、
古物商(質屋を除く)、金券ショップ、古本屋、おもちゃ屋・鉄道模型屋、
囲碁・将棋盤店、DVD/ビデオショップ、DVD/ビデオレンタル、
アウトドア用品・スポーツグッズ店、ゴルフショップ、土産物店、旅行代理店(店舗)、
アイドルグッズ専門店、ネイルサロン、まつ毛エクステンション、スーパー銭湯、
岩盤浴、サウナ、整体院(主として身体機能の維持を目的として利用する施設は要請の対象外)
エステサロン、日焼けサロン、脱毛サロン、写真屋、フォトスタジオ、美術品販売、展望室
【大学・学習塾等】
大学、専修学校(高等専修学校を除く)・各種学校、日本語学校・外国語学校、
インターナショナルスクール、自動車教習所、学習塾、英会話教室、音楽教室、囲碁・将棋教室、
生け花・茶道・書道・絵画教室、そろばん教室、バレエ教室、体操教室
【文教施設】
幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、高等専修学校、高等専門学校、中等教育学校、特別支援学校 《石狩地方以外で基本的に休止を要請する施設》
【遊興施設等】
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、
個室付浴場業に係る公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、
性風俗店、デリヘル、アダルトショップ、個室ビデオ店、カラオケボックス、
射的場、ライブハウス、場外馬(車・舟)券場
【運動・遊技施設】
スポーツクラブ、ホットヨガ・ヨガスタジオ ファーストリテイリングが防護服3千着 3企業が道に寄贈
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424134?rct=n_hokkaido
道内外の3企業が25日、防護服などを道に寄贈した。内容は次の通り。
▽ファーストリテイリング(山口市) 防護服3千着
▽池田工業(北斗市) 防護服700着
▽ホンダカーズ北海道(札幌市) 感染対策済み患者搬送用車両の無償貸与 鈴木知事「戦いは続く」 一部の休業要請、月末まで
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424017?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は25日午後、政府が同日夜に北海道などで継続中の緊急事態宣言を
解除することに関し「新型コロナウイルスがゼロになるわけではない。
この戦いは続く」と述べ、一部業種に対する休業要請のほか、
外出自粛や感染が集中する札幌との往来自粛への要請を5月末まで続ける考えを明らかにした。 道庁内で記者団の取材に答えた。6月1日以降の対応については、
29日までに決定して明らかにする考えも示した。
24日に道内で15人の新規感染者が確認されたことなどを踏まえ、
25日から営業を再開する事業者らには「慎重にも慎重の上で始めてほしい」と呼び掛けた。 旭川の病院 車両内で検体採取へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200525/7000021456.html
新型コロナウイルスの院内感染を防ごうと、市立旭川病院は、
これまで院内で行っていたPCR検査用の検体の採取を、
来月から病院の外に止めた専用の車両の中で実施することになりました。
この車両は、旭川市にある自動車販売会社から市立旭川病院に無償で貸し出された
バンタイプの車で、医師と患者が向き合わないよう後部のベンチシートに
隣り合わせに座った上で、PCR検査用の検体の採取を行います。 これまで、新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者は、
発熱外来を受診したあと感染症病棟に移動し検体の採取を行っていましたが、
車内での採取が始まれば病棟に移動する必要がなくなり、
職員との接触回数が少なくなるため院内感染のリスクを下げられるということです。
病院では来月1日から車両内での検体の採取を始めることにしています。
市立旭川病院の斉藤裕輔院長は「発熱外来のそばに車両を置いておけば
すぐに検体を採取できるので、患者の負担の軽減にもなるのではないかと
思います」と話していました。 学校再開の留意点を26日に通知へ 道教委
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424194?rct=n_hokkaido
国の緊急事態宣言が北海道でも解除され、鈴木直道知事が25日、
6月から学校を再開する考えを示したのを受け、道教委は26日午前、
再開に向けた留意事項を市町村教委や道立高校などに通知する。
午後には市町村教委とテレビ会議を開き、疑問点などを説明する。
これとは別に、部活動を再開する際の注意事項も、近く市町村教委に伝える。 道内の公立小中高は現在、新型コロナウイルスの新規感染者の多い
札幌市とその近郊を除く約170の市町村で分散登校を行い、
少人数・短時間登校で感染予防を図りながら児童生徒の生活リズムを整えるとともに、
授業も実施。25日からは、多くの市町村で分散登校の回数を増やし、
学校再開に近い形へ移行する。 道内宣言解除の理由は医療提供体制の確保 病床数2・8倍に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424217?rct=n_hokkaido
政府の新型コロナウイルス対策の基本方針を話し合う諮問委員会は25日、
北海道の緊急事態宣言の解除を妥当とした理由に、医療提供体制が確保できていることをあげた。
新型コロナの感染者を収容できる医療機関の病床数は道独自の緊急事態宣言が終了した
3月19日時点は250床だったが、現在は2・8倍の700床に増えた。
軽症者向けの宿泊療養用ホテルは新たに3棟930室を用意し、
1棟には医師を常駐させている。感染者は全体で1630人を収容できるようになった。 解除直前の人出27〜73%減 4都県など、前週から増加
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424213?rct=n_economy
首都圏4都県と北海道の主要駅や繁華街の25日午後3時時点の人出は、
感染拡大前と比べて27・4〜73・0%の減少となったことが、
NTTドコモのデータ分析で分かった。これらの地域では25日夜、
新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が解除された。
前週月曜日の18日と比べると人出は増加した。 4都県と北海道の25日の減少率は、東京都の羽田空港第2ターミナルが
73・0%と最も大きかった。
企業のオフィスが集まる東京・丸の内は70・0%、札幌駅は52・4%、
横浜駅は48・9%、千葉駅は29・2%、相模原市の橋本駅が27・4%だった。 政府、コロナ対処方針を改定 経済活動8月にも全面再開
http://www.hokkaido-np.co.jp/article/424174?rct=n_economy
政府は25日、全国での緊急事態宣言の解除に合わせ、新型コロナウイルスへの
基本的対処方針を改定し、社会経済活動の段階的な再開に向けた指針を示した。
全国で自粛が続く観光や大規模イベントの開催、集団感染が発生した施設利用
などについて、約3週間ごとに感染状況を確認して制限の緩和を進め、
8月1日をめどに全面再開する。 全国から観光客が集まる祭りは7月末まで開催を見合わせた上で、
人と人との距離を十分に空けて8月1日ごろから開催するよう求める。
プロスポーツは6月19日をめどに無観客での開催を認め、
段階的に入場者数を増やすよう要請する。 全国から観光客が集まる祭りは7月末まで開催を見合わせた上で、
人と人との距離を十分に空けて8月1日ごろから開催するよう求める。
プロスポーツは6月19日をめどに無観客での開催を認め、
段階的に入場者数を増やすよう要請する。 「感染防ぐ」意識徹底を コロナ禍での企業活動
https://e-kensin.net/news/128273.html
ワークシェアなど負担軽減を
ケンズプロ社長・社会保険労務士新田和代氏
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染症に対するリスクマネジメントが
企業に求められている。
企業のリスク管理に関するコンサルタント業務を請け負うケンズプロ(本社・札幌)の
社長で社会保険労務士の新田和代氏は、感染拡大が人材に与える影響は多大であるとし、
感染予防を徹底するとともに、働き方改革を含めた人材確保に向けた取り組みを
進めるよう呼び掛けている。 新田氏は、コロナ禍に対して「形式だった感染症に関するBCP(事業継続計画)を
作るのはある程度収束して落ち着いた後で良い」とする一方、
「従業員に感染が広まれば事業が止まってしまうので、取り急ぎは感染予防の
取り組みを早急に決めて従業員に教育した方がいい。
合わせて人材確保の取り組みもできるタイミングでやっていったほうがいい」とアドバイスする。
感染予防については手洗いの励行や消毒剤の設置、マスク着用、毎日の検温のほか、
作業員同士で距離を保つことや、体調不良や感染の可能性がある場合には
自宅待機をさせるなど、職場や従業員の衛生活動と健康管理を徹底させるよう指導する。
対策をチェックリストにまとめ、ポスターの掲示や朝礼で毎日確認するなどして
全員が危機意識を共有し習慣化させることがポイントだ。 働き方改革や業務の省力化を進めることも従業員の感染防止や健康維持につながる。
「現場に作業員が密集するといけないので、仕事を仕分けして効率的に進めつつ
削れる仕事は削らないといけない」と指摘する。
また多能工化やワークシェアリングを進めることで「この人が休んだら仕事が進まない」
という形をつくらないようにするようにも大事。
併せてハラスメント対策を推し進めて従業員のストレス軽減を図ることも勧める。
こうした取り組みは、今後の従業員の育児休業や介護休業などにも生かせる。
その意味で国民一人一人が感染防止に向けて意思を共有している今が働き方改革
を推進する契機とも言える。 企業の採用活動に関しては「学生側にとって売り手市場だったのが、
今は内定取り消しや解雇が話題になっている。そこにアプローチしたらどうか」と、
好機と捉えるよう提案する。
公共工事によって毎年度ある程度の事業量が確保されていることもあり、
コロナ禍の影響を直に受けている他産業と比べると建設業の経営環境は
安定しているとみられる。「建設業に対しても耳を傾けてもらえる時期なのではないか」と、
衛生行動を徹底して3Kのイメージを払拭(ふっしょく)し、建設業の魅力を
アピールすることを勧めている。 医療品の過度な輸出規制を警戒 貿易報告書、新型コロナで
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424090?rct=n_economy
経済産業省は25日、2020年版不公正貿易報告書と対応方針を発表し、
新型コロナウイルスの感染拡大による医療品の輸出規制が行き過ぎないよう
注視が必要と指摘した。
世界貿易機関(WTO)を通じた監視を継続する。
インドによる光ファイバーの緊急輸入制限(セーフガード)などを
問題のある措置として掲げた。 WTOによると、4月23日時点で80カ国・地域がマスクや手袋といった
医療品などの輸出を制限。命や健康を守る目的であればWTO協定に反しないが、
経産省は「危機的状況を隠れみのにした過度な措置」につながる恐れがある
として、監視の必要性を強調した。 全国移動は6月19日からOK 政府、経済活動再開の指針公表
https://news.yahoo.co.jp/articles/75c4aeab142da70439eb90b4b8c1e29bf23ab781
政府は25日、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の
全面解除を受けて、社会経済活動を段階的に拡大する指針をまとめた。
外出や店舗営業、観光、イベント開催などについて、都道府県知事が域内の感染状況
を見ながら約3週間ごとに基準を見直し、6月19日から全国での都道府県をまたぐ移動や
プロスポーツの無観客試合などを容認する。
政府は25日に改定した基本的対処方針で「『新しい生活様式』が社会経済全体に
定着するまで一定の移行期間を設け、外出自粛やイベントの開催制限、施設の使用制限の
要請などは段階的に緩和する」と定め、対処方針に合わせて外出自粛要請などの緩和指針を示した。 指針では、都道府県をまたぐ移動は6月1日から容認するが、
5月25日に解除された東京、神奈川、埼玉、千葉4都県や北海道との往来は
6月18日まで控えるよう求めた。
観光は都道府県内なら5月25日、都道府県外へは6月19日から徐々に再開し、8月1日からの全面再開を目指す。
コンサートや展示会、プロスポーツなどの開催は「屋内では入場者は収容人数の50%を超えない」
「屋外はできれば2メートルの十分な距離を取る」との条件を設けた。
そのうえで最大収容人数は6月18日までは100人(屋外は200人)、
6月19日〜7月9日は1000人、7月10日〜7月31日は5000人とし、
8月1日以降に収容人数の制限撤廃(屋内では収容人数の50%以下の上限を維持)を認めた。
ただし、全国的な移動を伴うプロスポーツなどは6月19日から認めるが、7月9日までは無観客とした。 特定地域内での祭りは当面は100人(屋外200人)の制限を設けるが、
6月19日以降は解禁する。
全国的・広域的な祭りは8月1日以降、十分な間隔を取ることを条件に認める。
感染リスクが高いとされるカラオケやスポーツジムなどは、
人数管理や感染防止策をとったうえで、6月1日から原則として営業再開を認める。
一方、接待を伴う飲食店やライブハウスなどは業界や専門家が感染防止策をさらに検討し、
6月19日からの本格再開を見込む。
政府の指針に強制力はなく、都道府県の状況に応じて、知事が特措法24条に基づく
「協力要請」を行うことで住民や事業者に協力を求めていく。
感染者が再び増加した場合は、緩和の先送りも想定される。 <新型コロナと生きる>オンライン診療拡大、高まる関心
電話やスマホ使って診察 初診から対象、疾患限定せず可能
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/423930?rct=n_life アビガンの5月承認を断念 効果まだ不明、企業未申請
https://news.yahoo.co.jp/articles/de9c58098f0ec369aaafeccd8eb3083aeb5b755d
新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンを巡り、安倍晋三首相が目指すとした
「5月中の承認」を政府が断念したことが25日、分かった。
25日時点で審査の前提となる企業からの承認申請はなく、
月内に審査を終えるのは不可能と判断した。政府関係者が明らかにした。 国内では承認を目指して企業による治験が進んでいるほか、
国には大学による臨床研究の結果を承認審査に活用したいとの考えもある。
しかし現段階では、有効性を示すデータが出ておらず、手続きが進むのは6月以降になる見通し。
首相は5月4日の記者会見で「有効性が確認されれば今月中の承認を目指したい」と表明していた。 9人感染1人死亡 クラスターも
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200526/7000021488.html
道内で26日、札幌市の6人を含む9人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されました。
札幌市では病院でのクラスター=集団感染も広がっていて、緊急事態宣言解除後
も感染状況は収まっていません。
26日、道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の6人、
▼岩見沢市の1人、▼空知地方の2人のあわせて9人です。
検査数は157件でした。
このうち、札幌市東区にある勤医協中央病院の40代から50代の医師の
男性3人の感染が確認されました。
この病院での感染者は12人となり、いずれも同じ病棟に出入りしていたことから、
市は市内で9つ目のクラスター=集団感染が発生したとして、現地に対策本部を
設置して調査を進めています。 このほか、札幌市の10歳未満の幼稚園児の男の子は、
25日に感染が確認された60代の男性と同居の家族で、家庭内で感染が
広がったとみられるということです。
札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で、「緊急事態宣言が解除されても外出自粛や
ソーシャルディスタンスなどの生活を緩めることなく継続していくことが重要だ」と述べました。
また道は、新型コロナウイルスに感染した年齢・性別が非公表の1人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ659人を含むのべ1066人、
亡くなった人は84人になりました。
治療を終えた人は、のべ755人です。 札幌市「9つめのクラスター」確認…
計12人感染の病院で"男性医師3人"の陽性判明 幼稚園児も初感染
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12649
札幌市は5月26日、新たに新型コロナウイルスに感染した6人の詳細を発表しました。
3人は集団感染が発生している札幌市東区の「勤医協中央病院」の医師で、
残りは幼稚園児も含む3人です。
■勤医協中央病院
・40代医師2人
・50代医師
勤医協中央病院での感染は12人となりました。
3人とも同じ病棟に出入りし、感染が確認されている看護師とも同じ職場にいたということです。
札幌市は、「共通の接触の場が特定されたこと」で勤医協中央病院での
集団感染を"新たなクラスター"と認定したとしました。
札幌市内でのクラスターは9つめとなります。 【そのほかの感染者】
・10歳未満 幼稚園男児(すでに感染判明の60代男性との濃厚接触者で下記30代男性との同居家族)
・30代男性 会社員(すでに感染判明の60代男性との濃厚接触者で上記幼稚園児との同居家族)
・30代男性 会社員(すでに感染判明の60代男女との親族)
札幌市内ではこれまで保育園児の感染は確認されていますが、幼稚園児の確認は初めてだということです。
26日は北海道で1人死亡、3人の感染が判明していて、北海道内での感染は9人。
24日に15人の感染が確認され、再び2桁に迫る感染者となりました。
北海道での感染は1066例です。 濃厚接触者同士 岩見沢市など30〜60代女性3人が感染…発熱・咽頭痛・倦怠感など
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12650
北海道は26日に確認した新型コロナの患者3人について詳細を公表しました。
感染が確認されたのは以下の3人です。
▼岩見沢市 60代女性(職業非公表)
▼空知管内 50代女性(職業非公表)
▼空知管内 30代女性(職業非公表)
3人はともに濃厚接触者同士。5月15日から18日にかけて、
38〜39℃台の熱や、咽頭痛、下痢、倦怠感などの症状が出て、25日になって陽性が確認されました。
3人とも症状は軽く会話は可能。海外渡航歴はありません。
道は3人の行動歴や濃厚接触者の有無について調査をしています。 道によりますと、道内全体の26日の陽性率は5.1%。
20〜26日の直近1週間の1日あたりの新規感染者数は6.9人(10人以下)、
濃厚接触者等以外の新規患者数は1.4人(3人以下)、
入院患者数は216人(250人以下)となっています。
※()内の数値は道が「5月末までに目指す姿」で示した指標 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.26現在)>>758前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0526genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0526genzai.pdf
【道陽性率】5.1%
計算方法:本日の陽性者数(8人)/新規検査人数合計(157人)
【道の独自基準】>>759前日
5月末までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
<26日現在>:達成
▼新規患者数:6.9人 ※達成 5/20〜26の平均
▼感染経路不明の新規患者数:1.4人 ※達成 5/20〜26の平均
▼入院患者数:216人 ※達成 5/26現在 「介護職がまだまだ足りない」集団感染発生の介護施設
ようやく"入浴"できるように 生活改善進むも…
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12659
新型コロナウイルスの集団感染が起きている札幌市北区の「茨戸アカシアハイツ」。
現場で介護にあたる運営法人の職員は少しづつ入所者の生活環境が改善に向かっていると語りました。
入所者と職員あわせて92人が新型コロナウイルスに集団感染した札幌市北区の
介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」。
施設の運営法人では、不足していた介護職員を別の関連施設から集めるなどし
施設内の清掃や消毒を済ませたほか、入所者の食事提供も拡充が進んでいると話します。 札幌恵友会 対策本部 本間 万里子 理事:「通常のお風呂に入っていただける体制になりました」
運営法人は最終的な目標として、病院に転院した入所者を回復後に再びアカシアハイツ
で迎えたいとしていますが、そのためにはまだ人手が足りないと訴えます。
札幌恵友会 対策本部 本間 万里子 理事:「介護職の人数が不足している。
できる限り法人の関連施設でも職員を送っているがまだまだ不足している。支援を切にお願いしたい」
一日も早い通常の介護を目指す運営法人では、引き続き介護職員の人的支援を求めています。 ●勤医協中央病院における新型コロナウイルス患者の発生について(第2報)
令和 2 年 5 月 24 日に報告した勤医協中央病院における新型コロナウイルス感染症のクラ
スターについて、新たに患者 3 人の発生がありましたので、お知らせいたします
(道内1064〜1066 例目)。
詳細につきましては、調査中ではありますが、感染拡大の防止に努めてまいります。
1 患者の概要、状況等
道内 1064 例目 50 歳代 男性 医師 軽症
道内 1065 例目 40 歳代 男性 医師 軽症
道内 1066 例目 40 歳代 男性 医師 無症状
2 勤医協中央病院の集団感染者(札幌市発表分)
道内 1020、1034、1050〜1054、1064〜1066 例目(計 10 人)
(北海道の昨日発表分までを含め計 12 人) 入所者を別施設に移送 27日から 茨戸アカシアハイツ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424557?rct=n_hokkaido
札幌市は26日、新型コロナウイルスの集団感染が起きた介護老人保健施設
「茨戸アカシアハイツ」(札幌)の入所者について、同じ社会福祉法人が
所有する近隣の別の建物への移送を27日から始めると発表した。
陽性が確認された入所者が後に陰性となった場合に移ってもらう。 市によると、この建物は現在利用されておらず、内部を区切って16床分を確保した。
介護士7人と看護師1人を配置し、27日にハイツの4人が移る。
市によると、ハイツには現在、陽性と確認された入所者が21人いる。
最初から陰性の人は、陽性者とゾーン分けされた生活区域で暮らしているが、
市は陽性者との「濃厚接触者」に当たると判断し、移送の対象としていない。
一方、いったん陽性となり、後に陰性と確認された人は「再度陽性になる可能性は低く、
移送先の施設で感染が拡大する恐れは小さい」とした。 テリー伊藤 佐高信 共著
「お笑い創価学会 信じる者は救われない」 「新北海道スタイル」実践を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200526/7000021490.html
道は、新型コロナウイルスの感染リスクを抑える新しい生活様式の北海道版
「新北海道スタイル」を実践するキックオフミーティングを開き、
鈴木知事が道民への協力を求めました。
道は、新型コロナウイルスの感染リスクを抑える新しい生活様式の北海道版として
「新北海道スタイル」を呼びかけていて、26日、鈴木知事や経済団体のトップなど
が参加してオンライン形式で実践に向けたキックオフミーティングを開きました。 この中で鈴木知事は「感染拡大の防止と社会経済活動の両立という難しい課題に
挑戦していかないといけない。道民や事業者が知恵を出し合って、
新型コロナウイルスに強い北海道を構築しないといけない」と述べ、道民への協力を求めました。
道内では25日から石狩地方の飲食店で夜間に酒の提供を控えるよう求める
協力依頼が解除されたほか、全道で休業要請が大幅に解除され、営業を再開する動きが出ています。
こうした中、道経連=北海道経済連合会の真弓明彦会長は会合で、
「新たな生活様式を積極的に、かつ継続的に取り組むよう企業に求めていくが、
協力する企業は客を間引くなどして減収につながるおそれもある。
減収に対する補填や支援策の拡充もお願いしたい」と述べました。 【札幌市長も】
札幌市の秋元市長は、市の新型コロナウイルスに関する対策会議で、
「新規の感染者発生が続いていて、感染拡大の危険性といまだ隣り合わせの状態だ。
事業の再開にあたっては、『新北海道スタイル安全宣言』などを活用して、
利用者が安心して過ごすことができるよう実践をお願いしたい」と述べました。
そのうえで秋元市長は、感染拡大を防ぐため市民に対して、
少なくとも今月31日までは引き続き外出と市外との往来の自粛を呼びかけました。 【海鮮居酒屋では】
札幌市の繁華街、ススキノにある海鮮居酒屋「灘浜」は、道の休業要請と緊急事態宣言の
解除を受けて25日から営業を再開しました。
この店の売りは、北海道の海の幸をふんだんに使った豪快な海鮮盛り合わせです。
しかし新しい生活様式では、「大皿は避けて、料理は個々に」提供することが求められていて、
海鮮盛り合わせを続けていいかどうか悩みました。
その結果、豪快さは失われますが1人ずつ盛り分けて小皿で提供する方法もとることにしました。 オーナーの富樫清さんは「大皿よりも洗い物が増え、盛りつけに手間がかかるし、
ツマの量も増えて原価率も高くなる」と悩みを話していました。
また、客が「盛り合わせで」と注文すれば断ることもできず、試行錯誤が続きます。
客席も「ソーシャルディスタンス」を意識して、一定の距離がとられるように席を半分
に間引いてお客が対面で座らないよう工夫しています。
富樫さんは「絶対にコロナ感染を発生させないという気持ちで営業している。
満足してもらえているか分からないが、新北海道スタイルを守って努力していきたい」と話していました。 <北海道>初取材 道内最大クラスターの高齢施設の内部は…
https://news.yahoo.co.jp/articles/a46acee8689a621e58557bacb4f2448d42adcec7
道内最大のクラスターとなった札幌の高齢者施設「茨戸アカシアハイツ」は
まだ日常を取り戻せずにいます。施設を運営する法人が初めて取材に応じ、
内部の状況が明らかになってきました。
満面の笑みを浮かべる入所者の女性。施設の現状を伝えてほしいと家族が同意して
公開された写真です。
このどら焼きは、およそ2週間ぶりのおやつでした。
法人危機管理対策本部の鶴羽佳子さんは「食事は2回にした。(2日前まで)お風呂は
入れてあげられませんでした」と話します。
入所者15人が死亡した茨戸アカシアハイツ。重症者は全て病院に搬送されましたが、
陽性が確認された18人を含む43人の入所者がいまも施設にいます。
鶴羽さんは「(入所者が)発症してしまった、しかもあれだけの数が(感染している)
というのに気づけなかったことが、本当に責任は感じています」と言います。 施設には2つの棟に29の部屋があり、中央に食堂を兼ねたホールがあります。
ホールに続く廊下と部屋の仕切りはカーテンだけで、入所者が暮らすのはすべて相部屋です。
こうした施設の造りが、対策を難しくさせたと現地で指導に当たる専門家は指摘します。
北海道医療大学の石角鈴華さんは「ここは気持ちよく暮らすスペースということで
フリースペースが多い。そこで交差してしまうというリスクが避けられなかったと思う」
と解説します。鶴羽さんは「(当時は)マスクの手配などに追われていて…」と振り返ります。 現在、施設は清潔で安全な「グリーンゾーン」、防護服を脱いだりする「イエローゾーン」
ウイルスに汚染されている可能性のある「レッドゾーン」に分けられています。
陽性の入所者は2階、陰性の人は1階と分けられていますが、
陰性の人がいる場所もレッドゾーンとされていて、職員は高性能のマスクと
防護服をつけてケアにあたっています。
充分な介護をするにはまだ人手が足りず、法人はスタッフの募集を続けています。
鶴羽さんは「一日も早く元通りの日々を提供できるようになりたい。
ただそれだけです」と話しました。 介護施設から回復した人を移送
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200527/7000021524.html
新型コロナウイルスの集団感染が起きた札幌市の介護施設について、
市は感染した入所者のうち回復した人を別の施設に移すことを決め、
27日、最初の4人を搬送しました。
札幌市北区にある介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、
入所者と職員あわせて92人の感染が確認され、市は感染者の集団「クラスター」が起きたとみています。 感染した入所者の多くは施設にとどまって療養してきましたが、
札幌市は感染拡大を防ぐためだとして、回復して検査で陰性となった入所者を
別の施設に移すことを決めました。
これを受けて27日、最初の搬送が行われ、感染した入所者のうち、
施設で療養していた3人と、病院に入院して治療を受け退院して施設に戻ってきた
1人のあわせて4人を100メートルほど離れた別の施設に車で搬送しました。
搬送された入所者のなかには、施設のスタッフに笑顔を見せる人もいて、
介護施設を運営する法人は「まずは4人、日常に戻る1歩を踏み出せた。
入所者に通常の介護を提供できるよう取り組みたい」としています。 「新しい生活様式」飲食店の模索
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200527/7000021526.html
国の緊急事態宣言は解除されましたが、飲食店の現場では「3つの密」を避けるなど、
「新しい生活様式」への対応に迫られています。
利用客が激減するなか、生き残りを図るためさまざまな模索が始まっています。
道東を中心に展開する焼肉などのバイキング店は先週、1か月ぶりに営業を再開しました。
感染拡大を防ぐための最大の課題は不特定多数の人が使う「トング」で、
店では新しい生活様式への対応に迫られる中、食材を選ぶ際の手袋とマスクの着用を求めました。 さらにテーブルの半分ほどを使わないようにして、客どうしの距離を確保しました。
バイキングという営業スタイルがこれからも受け入れてもらえるのか手探りでの
営業再開でしたが、利用客からは「正直、めんどくさいですがここまでやって
くれれば安心ですよね」「至るところに手袋置いてあるのがすごいですよね」
といった声が聞かれたということです。
「ウエスタン」の落合寛良社長は、「バイキングは大丈夫なんですかと言われると
私の方もどう対応していいかわからない状況でしたが、それにどう応えていくか
さらに改善改革していくことになると思います」と話していました。 景観と地元食材を使った料理が売りものの店では5月上旬、営業再開に合わせて
座れる席数をこれまでの3分の1の14席に減らしました。
地元客が多く、歓送迎会シーズンやクリスマスでは満席になることもあり、
最も多いときは7人で回していましたが、固定費を減らすため当面は夫婦2人で
切り盛りすることにしています。
また、予約制にすることで提供する料理を事前に確認し、食材にムダが出ないようにしました。
「釧路倶楽部」の湯城誠店主は、「いかに効率的に営業するかが必要になってくるが
まさに過渡期だと思う」と話していました。 2月下旬に道が独自の緊急事態宣言を出してから、売り上げが一時半分近く減った
ラーメン店では、営業スタイルを変えることで経営悪化に歯止めをかけることができたとしています。
試作を重ねた末、3月上旬、つけ麺などのテイクアウトを始め、店内での売り上げを
上回る日もあるほどの人気メニューになりました。
テイクアウトのお客さんからも「子どもも小さいので店で食べるより家で食べたほうが
安心だということで利用しています」など好評だということです。
さらに、店内の感染防止対策を強化したためテイクアウトも含めた対策費は10万円ほど
かかりましたが、新しい生活様式に対応する形で営業することで売り上げの減少幅は
小さくなったといいます。
「麺屋武双」の森本徹店主は、「ウイルスと共存するというかそういうことを考えた
店づくりをしていきたいと思う。これから先も考えることはずっと尽きないと思っている」
と話していました。 防護物資不足 不安と隣り合わせ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200527/7000021514.html
新型コロナウイルスに80人以上が感染した北海道がんセンターの看護師が
NHKの取材に応じ、医療用のマスクやガウンなど防護の物資が不足し、
自分が感染したり誰かを感染させたりする不安と隣り合せで看護にあたっていたと明らかにしました。
北海道のがん治療の拠点の1つ、北海道がんセンターでは、先月16日以降、
▼患者とその家族が45人、▼看護師30人、▼医師2人、▼それに職員など5人の
あわせて82人の感染が確認されました。
感染が広がったセンターの6階で勤務していた看護師がNHKの取材に応じ、
感染者が相次いだ先月中旬から今月初めにかけて、
医療用のマスクやガウンなど防護の物資が不足していたと明らかにしました。 本来は、感染者がいる区域での対応を終えるごとに取り替えるべきところ、
実際は使い回さざるを得なかったということで、
「本来は使い捨てだが、1人1日、1枚しかなかった。感染した患者がいる区域
に出たり入ったりするとき、何度も使い回していた。ガウンなどはアルコールで消毒し、
ウイルスが付着しているとみられる部分は触らないようにしていたが、
正直こわいという思いはあった」と述べ、感染した患者とひんぱんに接する立場にあった
看護師は、誰もが感染するおそれがあったとしています。
その上で看護師は、同僚の感染が次々と確認されるなか、
「自分が感染したり、誰かを感染させたりするかもしれないという不安
隣り合せだった」と振り返りました。 看護師によりますと、センターでは今月の大型連休以降は防護の物資が足りるようになり、
看護師自身は今月行われた検査で感染していないことが確認されました。
看護師は「患者のためという使命感でなんとかやっていた。
感染があった医療機関に優先的に防護の物資を支援することが感染の拡大を防ぐ
対策の1つになるのではないか」と述べ、センターで得られた教訓をほかの医療機関でも
生かして欲しいと話しました。
また北海道がんセンターはNHKの取材に対し、「一時、防護の物資が不足する状況に
あったことは事実だが、現在は物資がきちんと供給されており、状況は改善されている。
今後も感染拡大の防止に努めていきたい」と話しています。 道内新たに5人感染確認1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200527/7000021528.html
道内では27日、札幌市の1人を含む5人が新型コロナウイルスに感染したこと
が確認されました。全員感染経路は追えているということです。
また、100歳代の1人の死亡も確認されました。
27日、道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の10歳未満の小学生の男の子、▼空知地方の男性2人、
▼居住地非公表の2人のあわせて5人です。
検査数は233件でした。 このうち札幌市の小学生の男の子は、26日に感染が確認された幼稚園児と
同居の家族で、この家庭では4人が感染しています。
また、空知地方でも家族間の感染が確認されました。
27日感染が確認された5人は、いずれも感染経路が追えているということです。
また、新型コロナウイルスに感染した100歳代の女性が亡くなりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ660人を含むのべ1071人、亡くなった人は85人になりました。
治療を終えた人はのべ763人です。 北海道新たな4人「すべて濃厚接触者特定」…
2人は年齢・性別・居住地も"非公表" 北海道感染1071例
https://news.yahoo.co.jp/articles/4228bf52fd56ee51e7207377c5e355080441f802
北海道は5月27日、新たに新型コロナウイルスに感染した4人の詳細を発表しました。
▼空知地方
・男性(年齢非公表):すでに感染判明空知地方50代女性との濃厚接触者
●居住地非公表
・年齢・性別・職業ともに非公表(濃厚接触者は同上)
▼空知地方
・男性(年齢職業非公表):すでに感染判明の岩見沢市の60代女性と、下記人物との濃厚接触者
●居住地非公表
・年齢・性別・職業ともに非公表(すでに感染判明の岩見沢市の60代女性と、上記人物との濃厚接触者) 4人はいずれも濃厚接触者が特定されていて、
軽症、または無症状で会話は可能だということです。
27日は北海道内で100歳代女性が死亡したほか、
札幌市で10歳未満の男子小学生1人の感染が確認されていて、感染者はあわせて5人。
北海道内での感染は1071例となりました。 ●札幌市:10歳未満 男子小学生
(すでに感染判明の60代男性、30代男性会社員、10歳未満 幼稚園男児との濃厚接触者)
すでに判明の3人は同居家族で、家族内での感染の可能性があります。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.27現在)>>799前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0527genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0527genzai.pdf
【陽性率】2.1%
計算方法:本日の陽性者数(5人)/新規検査人数合計(233人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:0人、▼濃厚接触者:5人、▼集団感染:0人
【道の独自基準】
5月末までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
<27日現在>基準:達成
▼新規患者数:7.3人 ※達成 5/21〜27の平均
▼感染経路不明の新規患者数:1.3人 ※達成 5/21〜27の平均
▼入院患者数:208人 ※達成 5/27 現在 北海道で新たなクラスターか 空知で相次ぎ感染
https://news.yahoo.co.jp/articles/644a51767687f02a3ef321c1f80ddc25d53a08de
北海道と札幌市は27日、道内で同市の男児や空知(そらち)地方の
男性2人を含む5人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、
いずれも家族内や職場で感染した可能性があると発表した。
ただ、札幌市の男児以外の4人はいずれも道が26日に感染を公表した
空知在住の30〜60代女性3人に関する調査から判明。
道は空知在住者のクラスターが発生した疑いがあるとみて、
関係者20人以上を対象に健康観察を続けている。 北海道では、これまでに病院や介護施設など18件のクラスターが発生。
このうち12件がほぼ収束している。新たに空知在住者のクラスターが
形成されると、道内で19件目となる。
道によると、26日に公表した空知在住の女性3人は同じ職場に勤務しており、
この職場に出入りしていた関係者1人も陽性と判明しているという。
この4人は同じ日にこの職場にいたことが分かっている。
道は同じ職場で新たな感染者が確認された場合、小規模のクラスターとなる
可能性があるとしている。 この職場の関係者を調査する中で、27日に公表した札幌市以外の
4人の感染が確認された。ただ、新たな4人はこの職場への出入りが確認されていないという。
この職場について、道は「出入りしていた関係者がある程度、特定できている」
として場所や業種などを公表していない。
道内では27日、100歳代の女性1人が死亡し、死者は計85人となった。
道によると、27日午後5時時点の道内の感染者は延べ1071人。
治療中の患者は223人で、うち12人が重症となっている。 回復者3割に後遺症の恐れと指摘 イタリア呼吸器学会、肺にリスク
https://news.yahoo.co.jp/articles/b729c3850fd919d68f17ebb02e95738233491ee3
【ローマ共同】イタリアの呼吸器学会は27日までに、
新型コロナウイルス感染症から回復した人のうち3割に呼吸器疾患など
の後遺症が生じる可能性があると指摘した。
少なくとも6カ月は肺にリスクがある状態が続く懸念があるという。
地元メディアが報じた。 既に退院した感染者の症例調査と合わせ、同じコロナウイルスによる感染症
であるSARSの回復者の後遺症に関するデータも踏まえ、分析した。
未解明の部分が多く、さらなる詳細な調査が必要だとしている。
学会によると、新型コロナ感染症により肺線維症を引き起こす恐れがあり、
完治が難しい損傷を肺に受ける可能性もあるという。 「外出・会話時マスク」85% 全道ネット調査 感染防ぐ生活浸透
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/424950?rct=n_hokkaido
北海道新聞社は20〜24日、全道のインターネットモニターを対象に
新型コロナウイルス感染予防策の実践状況などを複数回答で聞いた。
「外出時、屋内にいるときや会話をするときは症状がなくてもマスクを着用」が最多85・7%で、
次いで「感染が流行している地域と他地域の往来は控える」が72・4%だった。
感染リスクを減らす行動が広く浸透していることがうかがえる。
政府の専門家会議が示した「新しい生活様式」の具体策を実践しているか尋ねた。 マスク着用や往来自粛のほかは、
「手洗いは30秒程度かけて水とせっけんで丁寧に洗う」(65・2%)、
「人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)空ける」(57・4%)、
「家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる」(54・2%)
の順だった。 東京ガス、要員のコロナ感染ゼロ 数々の対策で24時間態勢維持
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/425071?rct=n_pneumonia
新型コロナウイルス禍の中、ライフラインを担う東京ガスは数々の感染防止策を
打ち出し24時間態勢を続けている。
現場では100円ショップのかっぱや作業資材の転用、社内では要員専用エレベーター
や勤務体系の変更など職員のアイデアも活用。
供給維持部門の中核約820人は5月中旬まで感染者ゼロで、
コロナ後の本格的な活動を模索する各企業の参考になりそうだ。 東京・麻布の緊急保安拠点「中央ガスライト24」。計約130人で都心を守る。
卓上には資材の透明なシートを使うなど一部手作りのついたてを設置。
出動時の感染防止装備には100円ショップのかっぱやゴーグルも利用する。 札幌市新たに4人の感染確認…1人は10代専門学校生の"再陽性"
北海道内は計1人死亡 7人感染に
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12698
札幌市は5月28日、新たに新型コロナウイルスに4人感染し、
うち1人が再陽性と確認されたことを発表しました。
感染者は以下の通りです。
・40代女性(濃厚接触者あり)
・年齢性別ともに非公表 無職(濃厚接触者あり)
・年齢・性別・職業ともに非公表
上記2人は軽症で会話は可能で濃厚接触者も確認されています。
3人目は症状非公表で濃厚接触者は調査中です。 再陽性となったのは、10代女性の専門学校生です。
4月21日に症状が出て、25日に陽性が確認。
2度の陰性確認をされていましたが、5月24日に再び発熱などの症状が出て
27日に陽性と再び判明しました。
陰性確認後は自宅で経過観察をしていたということです。
北海道内での再陽性は15人目です。 "新たなクラスター"か…空知地方の「美容業関連」
女性の感染者2人増えて6人に 北海道1人死亡7人感染
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12703
北海道は5月28日、新たに新型コロナウイルスに感染した3人の詳細を発表しました。
いずれも空知地方で美容業関連の感染が確認されています。
▼空知地方
・70代女性(職業非公表で美容業関連):
すでに感染判明岩見沢市60代女性と空知地方50代女性、30代女性との濃厚接触者
●岩見沢市
・50代女性(職業非公表で美容業関連):濃厚接触者は上記3人と下記70代男性
2人は「美容業関連」で、これまでに空知地方で確認された30代から60代の
女性感染者をあわせて6人となるということです。
・70代男性(職業非公表):濃厚接触者は上記50代女性
28日は北海道内で1人死亡し、札幌でも4人の感染者(うち1人は再陽性)が確認されていて、感染者は計7人。
北海道内での感染は1078例となっています。 感染者情報「非公表で」 濃厚接触経験の市長発言に波紋
https://www.asahi.com/articles/ASN5K6R64N5GUOOB001.html
新型コロナウイルスに従業員が感染した企業などが自主的に公表する
ケースについて、長野市が不特定多数に感染を広げる可能性がある場合を除き、
企業に公表を控えるよう求める方針を示した。
プライバシーの保護を最優先した形だが、専門家からは市民の利益に
ならないとの指摘もある。 「ものすごい仕打ち」
「企業の従業員が感染した場合、感染が広がる可能性がなければ、
企業名を公表しないよう市として要請する」
加藤久雄市長は13日の記者会見で、こう切り出した。スタッフが感染した整骨院を
受診して濃厚接触者になったことで、家族らが周囲から「近寄らないで」などと
言われた体験を踏まえ、「感染者になると誹謗(ひぼう)中傷がある。
個人のプライバシーをどう守るのか」と発言。企業が自主的な公表に萎縮するのでは
との質問には「社員のプライバシーを犠牲にしてもいいのか」と反論し、
「社名を公表してプラスになることは一つもない」と断言した。
加藤市長は15日、朝日新聞の取材に「要請に対し、企業が自由に判断すればいい。
ただ、(個人が特定されれば)ものすごい仕打ちをうける。社員を守らなくてはならず、
問題提起をしたかった」と言及。
改めてプライバシー保護の観点から企業に公表しないよう要請する考えを示した。 こうした発言に対し、共産党長野市議団は14日、「緊急要望」とする市長宛ての文書を市に提出。
「市民から『自主的に公表する企業の良識を歓迎したい』との抗議が寄せられている」として、
発言の一部取り消しなどを求めた。野々村博美団長は「企業は社会的な責任を果たそうとしており、
行政側が求めることではない」と話す。
市は感染者を公表する際に、職業を明らかにしないなど情報公開に慎重な姿勢を貫く。
一方、県は国の緊急事態宣言が出された翌日の4月8日から、感染者の職業の公表に踏み切った。
「自身のことのようにとらえやすくし、危機意識を高めてもらうため」(県の担当者)。
さらに同24日からは住所についても、保健所管内から市町村名の公表に切り替えた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています