【北海道】危機管理計画5〜宣言解除の時期と条件〜
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本スレも引き続き新型コロナ専用としたい。
新型コロナについて、北海道の感染近況や感染防止策はもちろん、
今スレ(5月スレ)では、宣言解除の時期と条件が大きな論点となりえるだろう。
<各種状況>
※北海道の感染状況経緯と拡大要因>>2【各種資料】>>5-9 過去スレ>>3 関連スレ>>4
◆北海道 新型コロナウイルスまとめサイト: Latest updates
https://stopcovid19.hokkaido.dev/
◆【道HP】道内の発生状況
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm#4/9
【北海道札幌市】新型コロナウイルスカレンダー ※非公式
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yGEbcxbZo8Tm3I-my6rHn1EAXZy3qcDFL7KAzQJ7VuQ/edit#gid=877660530
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<“第2波”は必ず来る!?>〜北海道からひもとく解除タイミング〜
「緊急事態宣言」が5月6日に解除されるのか延長されるのかどうか全国民が注目している。
北海道はそのキーワードにもなりえる。
北海道は全国の自治体に先駆けて独自の「緊急事態宣言」を出した。
不要不急の外出自粛を呼びかけるなどで一定の効果が見られた。そしていったん解除した。
その後、いま感染拡大の第2波の襲来に見舞われている。
もちろん法律に基づいた政府の緊急事態宣言とそうした裏づけのない北海道のそれとは違いはある。
解除のタイミングと第2波の襲来を考える上で大きな参考になるはずだ。
緊急事態宣言の解除のタイミングを間違えると全国的な感染拡大につながりかねない。
北海道の教訓をきちんと踏まえているのかをチェックしていく必要がありそうだ。
緊急事態宣言で「自粛要請」をしても、その効果を見ることができるのは実際には
2週間以上も後になってからの感染者数の上でだ。
また、北海道のグラフを見ても、いったん上昇カーブに転じてしまったら、
後から「緊急宣言」をしても効果が限定的なことが分かる。 道内1003例目の40代女性はクラスター(集団感染)が発生している
札幌市内のコールセンターに勤務しています。
このコールセンターでの感染者は計19人となりました。
道内1004例目の70代女性は、北海道がんセンターの入院患者です。
4月18日から3回PCR検査を行い陰性でしたが、5月8日に発症し5月14日に陽性と確認されました。
症状は"中等症"で酸素投与を受けているという事です。
北海道がんセンターの感染者は計81人となりました。
道内1005例目の30代女性は、クラスターが発生している
札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」の職員です。
この施設での感染者は計85人となりました。
道内1006例目の40代男性は、クラスターが発生している
遠軽町の障がい者支援施設「向陽園」の入所者です。
この施設での感染者は計10人となりました。
16日の道内の新規PCR検査数は195人、うち感染者は7人で、陽性率は3.6%でした。 一方、札幌市は、多数の感染者を出している介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」内に
現地対策本部を16日付けで設置したと発表しました。
設置理由について札幌市は、感染者に関する情報をリアルタイムで把握するとともに、
診察・介護・感染管理等を統括的に管理し、施設や法人と一緒に迅速に対応するためとしています。
市の保健福祉局の部長職をトップとし、感染症の専門家、医師、看護師、施設職員、
道と市の職員の計15人程度で構成するということです。
施設では本来、介護士・看護師含め30名程度が最低基準の態勢となりますが、
現在は20人弱の少ないスタッフで入所者をケアしており、職員の負担が増していることから、
支援が必要と判断したとしています。
茨戸アカシアハイツでは入所者64人、職員21人が感染し、
施設側によりますと11人が施設内で死亡しています。 新たに1人死亡&1000例超え北海道…
「85人感染」のクラスター施設に札幌市が"現地対策本部"設置
https://www.fnn.jp/articles/-/42950 道内1人死亡7人感染 札幌の老健施設に市の対策本部 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421559?rct=n_hokkaido
道と札幌市は16日、新型コロナウイルスに感染した札幌市内の70代男性が死亡し、
新たに道内7人の感染を確認したと発表した。感染経路が不明なのは1人。
残る6人のうち4人は、クラスター(感染者集団)が発生している施設の関係者だった。
道内での死者は計74人、感染者は計995人(実人数)となった。
クラスターが発生している介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」(札幌)では、
女性職員1人の感染が判明。
感染者は入所者64人、職員21人の計85人となった。 アカシアハイツの感染者増に対応し、札幌市は同日、施設内に現地対策本部を設けた。
市保健所職員や国立感染症研究所の医師ら約15人で構成。
運営主体の社会福祉法人と連携し診療・介護の態勢強化に当たる。
一方、国立病院機構北海道がんセンター(札幌)の入院患者からは、
女性1人の感染が確認され、感染者は計81人となった。
同市内のコールセンターでは女性会社員1人の感染が分かり、計19人に。
また、オホーツク管内遠軽町の障害者支援施設「向陽園」では入所する
40代男性の陽性が判明し、計10人となった。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.16,17:00現在)
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0516genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0516genzai.pdf
【政府専門家会議の目安】
「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満程度」
北海道 住基人口 5,242,300人※2020年3月末
▼直近1週間の新規患者数が26人以下
・16日現在で未達
▼直近1週間新規患者数:61人※未達
【道の独自基準】
5月末までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
・16日現在で未達
▼新規患者数:8.7人※達成
▼感染経路不明の新規患者数:2.7人※達成
▼入院患者数:288人※未達
【道陽性率】3.6%
計算方法:本日の陽性者数( 7 人)/本日の新規検査人数合計( 195 人) ●国立病院機構北海道がんセンターにおける
新型コロナウイルス患者の発生について(第 20 報)
https://dotup.org/uploda/dotup.org2148137.pdf
1 患者の概要、状況等
道内 1004 例目:70 歳代 女性 札幌市 患者
発症日:5/8
結果判明日:4/18(陰性)5/9 (陰性)5/12(陰性)5/14(陽性)
中等症
※その他の情報は、現在調査中
2 国立病院機構北海道がんセンターの院内感染者(札幌市発表分)
道内 321〜323、362〜369、398〜407、432、448〜451、465〜471、494〜495、536〜540、
561〜562、600〜601、646〜649、710〜711、747〜749、783〜785、823、879、891、925、
963、1004 例目(計 62 人)
(北海道の前日発表分までを含め計 81 人) 2020-05-16 当社従業員等の新型コロナウイルス感染について
http://www.twoway-system.co.jp/2020/05/20200516.html
JPツーウェイコンタクト株式会社
5月15日、当社(札幌コンタクトセンター)に勤務している従業員1名が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
同センターにおける感染者は、5月9日までに確認された者を含め、19名となります。
感染が確認された従業員等は、いずれも、電話受信発信事務代行業務(コールセンター業務)
に従事しており、一般のお客さまとの接点はございません。 <対応状況>
当社では、クライアント様と相談の上、4月23日より感染者発生部署で行っていた業務を全面休止し、
専門会社による消毒の実施、従業員等全員の健康状態の再確認等を行っております。
なお、専門会社による消毒作業は4月22日夜に完了しております。
当社は、今後とも、所管保健所はじめ関係機関と連携し対応することとしており、
同センターでの業務再開は、所管保健所等のご指導も踏まえて判断することとしております。
なお、現時点では、同センター及びこれまでご報告している大阪以外の他の拠点では
感染者は確認されておらず、通常の業務を行っております。
当社は、今後とも、従業員等の安全確保と社内外への感染拡大防止を最優先に、
所管保健所はじめ関係機関と連携し適切に対応してまいります。 ≪人的支援のお願い≫「茨戸アカシアハイツ」
http://www.keiyu-kai.org/htdocs/wordpress/wp-content/themes/keiyukaiTheme/assets/pdf/donate.pdf
当法人の運営する「茨戸アカシアハイツ」では札幌市の支援を頂き、医師、看護師の派遣を
受けておりますが、新型コロナウイルスによる感染の長期化に伴い、現場で勤務する
看護師、介護職の職員が充分に休みをとれていない状況になっております。
この度、この危機的状況を何とか乗り越えたく、当施設内で勤務頂ける看護師、介護職の
方々を急募させて頂きたいと存じます。
勤務に入って頂ける方には大変恐縮ではございますが、事前に面談、オンライン面談で
ご説明させて頂いた上で、現地で感染対策の研修を受けて頂く事をご承知おきください。 第19報 新型コロナウイルス感染症発生に伴う対応について
令和2年5月16日
http://www.keiyu-kai.org/
新型コロナウイルス感染症発生に伴う対応について 第19号
本日介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」において新型コロナウイルス感染者が
新たに判明されましたのでご報告申し上げます。
*本日5月16日職員1名(検査日5月15日)、の陽性が判明しました。
*当施設での感染者数は合計85名(入所者64名 職員21名)
*昨日に引き続き、現在施設入所者71 名(陽性者40 名 陰性者 31 名)
*現在、入院しているのは 10名
・4月25日1名(別の疾患で入院後、PCR検査で陽性が判明)
・5月12日1名
・5月14日5名
・5月15日3名 【「介護保険老人施設 茨戸アカシアハイツ」現地対策本部】設置のお知らせ
本日当法人が運営する「茨戸デイケアセンター」にて、札幌市が中心となり、
北海道、感染症の専門家、医師、看護師、施設職員で構成される現地対策本部が設置されました。
今後は現地対策本部にて診療・介護・感染管理等を統括的に管理することになります。
入所者の方々が一日でも早く通常のサービスが受けられるように、現地対策本部と法人が
一体となって迅速な対応を行って参ります。
*質問はメールでお受けいたします。現在電話でのお問い合わせは危機管理対策本部で
受け付けておりますが、取次が困難な状況であることをご理解願います。
尚時間帯によってはHPがつながりにくくなっておりご迷惑をおかけしていますことをお詫び申し上げます。
社会福祉法人 札幌恵友会
理事長 宮坂 勝文
危機管理対策本部 本部長・常務理事 伊東 慎二
011-769-6868
札幌恵友会 問い合わせ法人メールstaff@keiyu-kai.org 西村担当相、全国の「気の緩み」警告 札幌など人出増
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421609?rct=n_hokkaido
西村康稔経済再生担当相は16日の記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に
基づく緊急事態宣言を巡り、重点対策が必要な特定警戒都道府県で人出が増えているとして、
全国的に「気の緩みがある。再び大きな流行になる」と警告した。
一方、政府が14日に39県を対象に宣言を解除した判断は適切だとした。
宣言が解除された39県だけでなく、八つの特定警戒都道府県でも経済活動が徐々に再開し、
人出の増加につながったとみられる。西村氏は、14日夜時点の東京都や大阪府、札幌市の
繁華街の人出が前日に比べ1〜2割程度増えていると説明。
「これまで通り(外出)自粛をお願いしている。新規感染者が増えてくれば解除ができなくなる」と語った。 人出のデータなど明確な根拠は示さなかったものの、39県も「気の緩みがある」と指摘した。
集団感染が発生しやすい接待を伴う飲食店とライブハウス、カラオケボックス、
スポーツジムの営業は、業種ごとの感染防止策の指針がまだ示されていないため、
当面の間は慎重な対応を求めた。
経営破綻したアパレル大手のレナウンに関しては「主力ブランドの販売が振るわなかったことが
背景にあり、コロナが後押ししてしまったのかなと思うが、
個別の経営についてのコメントは差し控える」と述べるにとどめた。
経営が悪化している企業に対し、金融機関を通じて無利子・無担保の融資をするといった
政府の支援策を強調した。 〜人流の減少率〜
https://corona.go.jp/
※ これらのデータはエリアの中の人口の増減を見るもので、
接触量を見るものではありません。人口が多いエリアであっても、
外出の自粛によって接触量は低くなります。
※ 住宅地では一定の居住者がいるため、人口が大きく減少することはないことに留意が必要です。 チカホ通行量1〜2割減 前年同期比 札幌市、HPでデータ公開
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/420941?rct=l_sapporo
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が求められる中、
札幌市は中央区の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)の通行量データの公開を、
市ホームページ(HP)で始めた。
2月以降の通行量は前年同期と比べ1〜2割減となっている。
前日の1日の通行量データも毎日更新しており、市は「具体的な数値を基に、
外出時の参考にしてほしい」としている。 チカホはJR札幌駅前と市営地下鉄大通駅を結ぶ全長520メートル。
市は2018年、災害時の避難誘導などを目的に音波で通行量を計測する
センサーを5カ所に設置した。今回はこのセンサーを活用して月別と日別で19年実績と比較した。
2月の通行量の平均は、平日が14万7413人、休日14万6274人とそれぞれ前年比10%減。
3月は平日が11万3105人、休日10万9435人といずれも同23〜24%減。
道が2月末に独自の緊急事態宣言を出して週末の外出自粛を要請したことなどから
外出自粛が一定程度、市民に浸透したことがうかがえる。 政府の緊急事態宣言が北海道を含む全国に広がった
4月は平日11万7851人、休日10万5334人で、減少率は同9〜12%。
大型連休を含む5月は12日までの実績で平日9万959人、休日8万1940人の同16〜21%減で、
通行量が10万人を割り込んだ。
市は今年夏ごろまでデータ公表を続ける方針。市都心まちづくり課の担当者は
「チカホはオフィス街と直結しており、通勤を中心に今も一定の利用が続いている」と分析。
その上で「増減率など可視化されたデータを外出や経路を考える目安にしてほしい」と話している。 政府、ビジネス渡航解禁を検討 新型コロナ非感染証明が条件
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051501271&g=eco
政府は新型コロナウイルス感染症の収束をにらみ、抗体検査やPCR検査によって
非感染が確認されたビジネス渡航者に「陰性証明書」を発行し、
中国などへの渡航を容認する方向で検討に入った。政府関係者が15日、明らかにした。
新型コロナ感染拡大以降、停滞が続く経済活動を活性化させるため、
国内企業から中国や韓国などへの幹部の往来再開を求める声が上がっていることを受けた措置。
政府は国内外の感染状況などを見極めながら、慎重に実施時期を探る方針。 「陰性の父を助けられず」娘苦悩 85人感染の札幌・アカシアハイツ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421641?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスが集団感染した札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」。
感染者は16日までに入所者64人、職員21人の計85人に上り、
感染した入所者の多くは施設内にとどまる。
行政が対応に苦慮する間にも、入所者の安否に苦悩する家族がおり、人員不足に追い詰められる
職員たちがいる。今、何が起きているのか。
「助け出せなくて、本当に申し訳なくて…」。父親が施設で暮らす女性は絞り出すように言った。
施設によると、16日現在、施設内には入所者が71人おり、このうち40人が検査で陽性と判定されている。 女性は4月下旬、父親が検査で陰性だったと施設から連絡を受けた。
陽性の入所者は2階に隔離され、父親は今も1階の4人部屋で暮らす。
「なぜ、同じ施設に」との思いは消えない。
道のホームページ(HP)で、日々増え続ける施設の感染状況を確認。
「いつ父の『陽性』連絡が来るか」とおびえながら暮らしてきたが、
「泣き疲れ、苦しくて」、開けなくなった。
数日前、母はようやく、父と電話で話すことができた。口数の少ない父は
「もう、しっちゃか、めっちゃかだ」と言い、心配する母には「大丈夫だ」とも。
女性は思う。「どんな対応が正解か、答えはないんだ」と。
それでも「必死に頑張る職員の方や家族が、少しでも希望を持てるような、
対策や言葉を聞かせてほしい」と願う。 ■患者移せずコロナ拡大
札幌市は最初の感染者が報告された先月下旬から、施設で療養させる方針をとり続けた。
秋元克広市長は会見などで「介護が必要な方を入院させられる医療機関が非常に少ないのが現状」と強調。
感染が拡大した4月下旬から5月上旬は市内の病床が逼迫(ひっぱく)していたことも挙げ、
「施設で医療体制を維持し、介護サービスを受けてもらうことが良いと判断した」と釈明した。
市は医師を施設に派遣し、国のクラスター対策班も感染防止策を指導した。
だが施設は4人部屋が大半で、防止策は「カーテンを閉めるくらいしかできない」(施設関係者)。
その後も感染は広がり続け、市保健所は「結果的にうまくいかない部分があった」と認める。 ■人手不足 食事は2回
「まるで戦場のような状況だ」。施設を運営する社会福祉法人札幌恵友会の幹部は言う。
これまで介護士40人、看護師10人ほどが勤務していたが、感染や退職で看護師は全員不在に。
現在は、札幌市から派遣された看護師ら計4人で対応し、介護士も通常の3分の1だ。
人手不足から、入所者の食事は3回から昼夜2回に減らした。
感染を広げないため、2週間以上風呂にも入れない状況が続く。
感染を恐れ、車中で寝泊まりする介護士もいる。施設で亡くなった入所者は11人。
幹部は「入所者が衰弱していくのに、できることは限られる。介護士の精神的負担も計り知れない」と嘆く。 ■必死に介護 「もう限界」
ある介護士は、感染が怖くて「逃げたい」と思ったことがあるという。
だが、周囲で職員が次々感染する中、「自分まで抜けたら誰が入所者のお世話をするのか」
と踏ん張ってきた。「みんな必死にやっているが、もう限界。感染者の入院が難しいなら、
せめて医師や看護師を増やし、病院並みの態勢をとってほしい」
市は、陰性の入所者を別の施設に移す検討に入り、16日には施設内に対策本部を設置。
法人もHPで全国に向け、介護士や寄付の募集を始める。
助言のため、4日に施設に入った北海道医療大の塚本容子教授は
「医師や看護師を施設に派遣する手法が最も現実的だが、対応を施設任せにしすぎてきた。
市は派遣態勢を改めて検討し、介護士の確保も主導すべきだ」と話す。 緩和初日、客足そろり 道の休業・時短営業要請 対象地域「厳しい日続く」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421640?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大で、道が休業・時短営業の要請を石狩管内以外で一部緩和し、
初めての週末を迎えた。解除された地域の繁華街に客足が戻り始めた一方、
各地の中心部では人通りがまばらなまま。
休業要請が継続中の札幌・ススキノでは「もう限界」と16日から通常営業を始めた居酒屋も。
札幌市に隣接する地域では、札幌からの流入を懸念する動きも出ている。 ■帯広「北の屋台」 一部でにぎわい
帯広市で20店が入る屋台村「北の屋台」は、約3週間ぶりに営業を再開。
ワインとチーズの店「プチ・プレジール」の店主阿部誠さん(65)は笑顔で
常連客を迎え入れ「開業して15年だが、ここまで長い休業は初めて。
営業できるありがたみが分かった」と話した。
各店は1時間ごとに換気し、従来の8〜10席から最大6席に減らすなどの対策に努める。
石狩管内や国の緊急事態宣言地域からの来店自粛を呼びかけている。
この日は、地元客でにぎわう店も見られたが、全体の客数は少なめ。
串焼き店を営む関口亮太さん(37)は「観光客向けの地場素材を使ったメニューも多い。
感染が終息してにぎやかな屋台に早く戻って」と願う。 函館朝市は一部の店舗が再開したが、客はまばらだった。
朝市で海産物販売店「かに専門店蟹商」を営む吉岡照夫社長(67)は
「しばらく売り上げが厳しい日が続くだろう」と肩を落とす。
昼食で訪れた函館市の女性(56)は「客より従業員の方が多く、寂しい。
にぎわう日はいつ来るのか」と心配そうに話した。
旭川市中心部の平和通買物公園も人通りは少ないまま。公園に面した宝飾店
「キオリダイヤモンド」は予約制で営業を再開したが、16日の来店は指輪の修理に訪れた1組だけ。
店主の藤原将高さん(48)は「すぐは戻らないだろうが、少しずつでも来店が増えてほしい」と期待する。 “地方に転職したい” 都市部の若者に意識広がる コロナ影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200517/k10012433391000.html
新型コロナウイルスの影響で、地方に転職したいという意識が都市部の若者に
広がっているとみられることが就職情報サイトの調査でわかりました。
感染が収束したあとはUターンやIターンの転職が増えるのではないかとみられています。
就職情報会社「学情」は先月24日から今月1日にかけ、インターネットを通じて
20代の転職希望者に新型コロナウイルスの感染拡大の影響についてアンケート調査を行い、
およそ360人から回答を得ました。 このうち「地方への転職を希望する」と答えた人は36%と、
ことし2月の調査と比べるとおよそ14ポイント多くなりました。
地方への転職を希望する理由については「テレワークで場所を選ばずに
仕事ができることがわかった」とか「都市部で働くことにリスクを感じた」、
「地元に帰りたい」といった答えが目立ったということです。
調査を行った会社は今後、感染が収束して地域をまたいだ移動がしやすくなれば、
UターンやIターンの転職が増えるのではないかとみています。 秋元札幌市長 夏休みの短縮検討
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200516/7000021169.html
札幌市の秋元市長は、新型コロナウイルスによる臨時休校が続く中、
学習の遅れを取り戻すため、学校の夏休みの短縮を検討していることを明らかにしました。
札幌市の秋元市長は15日、NHKの「ほっとニュース北海道」に出演し、
「休校が長期化しているので学習の遅れを取り戻すため運動会や学習発表会など
行事を減らして学習に向けなければならない」と述べ当面、
全校規模の学校行事を行うことが難しいという認識を示しました。 その上で「夏休みも短縮するような苦労をかけることになると思う」と述べ、
学習の遅れを取り戻すため、市内の学校でことしの夏休みの短縮を
検討していることを明らかにしました。
このほか秋元市長は、緊急事態宣言の解除後に大規模なイベント会場や
市の公共施設で入場者の体温を測るため、サーモグラフィーを設置する準備を
進めていることを明らかにしました。 家賃支援、借地料も対象 新たな給付金制度で政府方針
https://news.yahoo.co.jp/articles/c963aa744fa3674e1817f3593dfa0d5dae5f8973
政府は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業者の家賃を支援する
国の新たな給付金制度に関し、土地の賃料も対象とする方針を固めた。
借地の上に店舗を自ら建てている事業者も救済対象とする。
政府は与党の提言を踏まえ、家賃の3分の2相当を半年分支給する。
具体的には中小・小規模事業者は月50万円、個人事業主については半分の月25万円を
それぞれ上限とする方向で調整する。
中小・小規模事業者なら半年分で最大300万円となる。これを借地料にも適用する。
安倍晋三首相は15日の参院本会議で「家賃負担の軽減のための新たな支援制度など
の対策を早急に具体化する」と表明した。 飲食店が夜7時以降の酒提供再開
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200517/7000021182.html
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う道の協力要請が一部解除されたことを受けて、
旭川市の繁華街では飲食店の多くが夜7時以降の酒の提供を再開しました。
道は、緊急事態宣言に伴って休業要請を継続しているバーなどを除く飲食店に対し、
午後7時以降酒を提供しないよう協力を求めていましたが、
石狩地方以外では16日からこうした協力要請を解除しました。
旭川市の繁華街では飲食店の多くがおよそ1か月ぶりに通常営業を再開し、
夜7時以降にも酒を提供し、閉店時間も従来通りに戻した居酒屋には常連客が次々に訪れました。 この店では、いわゆる「3密」を避けるため、テーブルやカウンターの席を減らしたり、
店の入り口に消毒液を置いたりするなど、感染防止対策をとっていました。
ただ、道が生活の維持に必要な場合を除いて外出の自粛を呼びかけていることもあり、
16日夜は以前の週末と比べ客の入りは少なかったということです。
親戚と訪れたという地元の70代の女性は、「久しぶりに店でお酒を飲みました。
外での雰囲気を楽しみたいと思います」と話していました。
居酒屋の店主、山田泰弘さんは、「客が店にいるのを見ると、とても感慨深いです。
まだまだ少ない状況ですが感染防止対策を徹底しながら増やしていきたい」と話していました。 札幌市内「4つのクラスター」の終息確認 "リンクなし"ケースも減少傾向に…
札幌市「よい流れ」
https://www.fnn.jp/articles/-/43097
札幌市は5月17日午後4時から会見を開き、市内で確認された新型コロナウイルスによる
死者1人と感染者6人について詳細を発表しました。
<死亡1人>
▼70代女性
<感染確認6人>
▼60代男性 職業非公表
▼70代女性 職業非公表
▼70代男性 無職
▼40代女性 職業非公表
▼90代女性 茨戸アカシアハイツ入所者
▼60代女性 茨戸アカシアハイツ入所者
感染経路については6人とも感染者との濃厚接触が判明しており"リンクあり"
の状態だということです。 "リンクなし"が減っていることについて札幌市は「今まではリンクについて話して
くれないことが多かったが、最近では話してくれるケースも多い」として、
感染者の協力が得られていることを明らかにしました。
また「通勤や買い物でしか外出しない人など、明らかに"リンクなし"とされる
ケースが多い時期もあったが、最近はこうしたケースも減ってきている。
少し状況が変わってきているのではないか。よい流れにあるのでは」とコメントしました。
また多数の感染者が確認された「ススキノのライブバー」「札幌呼吸器科病院」
「札幌厚生病院」「スポーツ教室」の4つのクラスターについては感染拡大の終息を確認したと発表しました。
一方、「茨戸アカシアハイツ」「コールセンター」「北海道がんセンター」
の3つのクラスターについては、まだ終息していないとしました。
札幌市はまだ感染の第2波が続いているので、気を緩めずに感染対策を続けていかなければ
いけないとして、引き続き市民の協力を求めました。 道内8人感染確認 1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200517/7000021194.html
道内では17日、札幌市の6人を含む8人が新型コロナウイルスに感染している
ことが確認され、道内で感染が確認された人はのべ1014人となりました。
また、札幌市の70代の女性が死亡し、道内で亡くなった人は75人となりました。
新たに感染が確認されたのは、札幌市で6人、釧路地方で1人、
居住地、年齢や性別など非公表の1人のあわせて8人です。
非公表の1人は、再陽性です。 札幌市によりますと、このうち北区にある介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、
いずれも入所者で、60代と90代の女性、2人の感染が新たに確認されたということです。
これでこの施設での感染者は、あわせて87人となりました。
札幌市では施設内のスタッフの負担を軽減するため、感染したあと、
検査で2度陰性が確認された入所者については、外の別の施設に移ってもらうことを
検討していると明らかにしました。
また、入所者2人を含む札幌市で感染が確認された6人については、
いずれも感染経路が確認できているということです。
このほか、札幌呼吸器科病院、札幌厚生病院、それに札幌市の空手教室で発生した
感染者の集団、クラスターは終息したという認識も示しました。 これで道内で感染が確認された人は、のべ1014人となりました。
これまでに感染した人のうち札幌市の70代の女性が死亡し、
道内で亡くなった人は75人となりました。
一方、治療を終えた人は、のべ601人となっています。
札幌市保健所の山口亮感染症担当部長は記者会見で、
「内容的にも感染経路が追えない例が減ってきているので、
流れとしては良い流れだが、この状況で収束に順調に向かっているかは
まだ判断できない」と述べました。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.17,17:00現在)>>447前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0517genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0517genzai.pdf
【政府専門家会議の目安】
「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満程度」
北海道 住基人口 5,242,300人※2020年3月末
▼直近1週間の新規患者数が26人以下
・17日現在で未達
▼直近1週間新規患者数:60人※未達
【道の独自基準】
5月末までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
・17日現在で未達
▼新規患者数:8.6人※達成
▼感染経路不明の新規患者数:2.0人※達成
▼入院患者数:285人※未達
【道陽性率】4.3%
計算方法:本日の陽性者数(8人)/新規検査人数合計(185人) ●「介護老人保健施設 茨戸アカシアハイツ」・「茨戸デイケアセンター」
における新型コロナウイルス患者の発生について(第 16 報)
https://dotup.org/uploda/dotup.org2149304.pdf
1 患者の概要、状況等
<アカシア入所者>
●道内 1013 例目 90 歳代 女性 居住地:札幌市
・発症日:5/13
・結果判明日:4/29(陰性)→5/15(陽性)
・現状:軽症
●道内 1014 例目 60 歳代 女性 居住地:札幌市
・発症日:5/11
・結果判明日 :4/29(陰性)→5/15(陽性)
・現状:軽症
※その他の情報は、現在調査中
2 集団感染者
(1) 介護老人保健施設 茨戸アカシアハイツ(札幌市発表分)
道内 641、679〜688、712〜726、750〜753、786〜790、819〜822、848、869〜878、
909〜913、926〜928、933〜934、954、964、976、986〜989、997〜999、1013〜1014 例目
(計 72 人)
(北海道の前日発表分までを含め計 87 人)
(2) 茨戸デイケアセンター(札幌市発表分)
道内 556、668、770 例目、利用者 2 人(計 5 人) 道内「緊急事態」、21日判断「解除難しい」 北大・西浦教授が見解
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421788?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス対策を話し合う政府専門家会議のメンバーで、
厚生労働省クラスター対策班の西浦博北大教授(42)=感染症疫学=が
北海道新聞のインタビューに応じた。
感染拡大の第2波が発生した道内は、札幌市内の感染拡大や病床の逼迫(ひっぱく)度から、
21日にも政府が判断する緊急事態宣言の解除は「難しい」との見方を示し、
「流行を制御していると明確に言えるのには、数週間かかる」との見通しを示した。 道内の第2波について、保健所による感染経路の調査やウイルスの遺伝情報、
感染者1人が平均何人にうつしたかを示す指標「実効再生産数」などから
「3月下旬に首都圏などの感染者が流入し、札幌市中心部の繁華街を通じて広がった」と指摘。
「流行のピークはおそらく過ぎたが、まだ油断はならない状況だ」と分析し、
札幌市中心部の繁華街の飲食店などの休業や営業時間短縮は、「
手厚く補償をした上でしばらく必要だ」との見方を示した。
道内で相次ぐ院内感染や施設内感染については「(感染拡大につながりかねない)職員の感染が
多発する状況ではなくなってきた。医師や感染症の専門家ら現場が踏ん張ってくれた」
と感謝の気持ちを述べた。
西浦教授は16日午後、東京都内で取材に答えた。 介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」
www.keiyu-kai.org
第20報 新型コロナウイルス感染症発生に伴う対応について
令和2年5月17日
本日介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」において
新型コロナウイルス感染者が新たに判明されましたのでご報告申し上げます。
*本日5月17日入居者2名(検査日5月15日)の陽性が判明しました。
*当施設での感染者数は合計87名(入所者66名 職員21名)
*現在施設入所者67名(陽性者38名 陰性者29名)
*本日4名の入所者の方が入院されました。
・4月25日1名(別の疾患で入院後、PCR検査で陽性が判明)
・5月12日1名
・5月14日5名
・5月15日3名
・5月17日4名 北海道の出口戦略は札幌がカギ、知事「第3波」警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59172920V10C20A5L41000/
政府の新型コロナウイルスに関する対策本部で北海道は「特定警戒」地域にとどまった。
新規感染は札幌市を中心に広がっており、道は全国でも珍しい制限の地域別緩和に踏み切る。
道は5月末の感染者数や入院者数について独自の目標を定めて経済正常化に意欲を見せるが、
自粛疲れによる緩みも目立ってきた。
「第3波、第4波、第5波が起きないことにこしたことはないが、患者増加に備える」。
北海道の鈴木直道知事も最近の記者会見では先を見据えた発言が目立つ
。5月末をメドとする独自目標は
(1)全道で1日あたりの新規感染者10人以下、
(2)感染経路不明な新規患者数3人以下、
(3)入院者数250人以下――の3つ。
この数字を左右するのは札幌の動向に尽きる。 札幌市の1日あたりの新規感染者数(直近1週間の平均)は5月8〜14日が6.29人。
4月24〜30日(22.1人)や5月1〜7日(18.7人)と比べれば劇的に改善している。
外出自粛や休業要請の成果が出始めているといえる。
ただ、国の基準をクリアするにはほど遠い。札幌市の5月8〜14日の新規感染者は計44人で、
人口10万人あたりなら2.24人。国の解除基準と定めた0.5人未満を大きく上回っている。
一方、札幌市を含む石狩振興局管内以外では公立学校で分散登校を始め、
大学や学習塾、酒類を提供する飲食店は休業を解除する。
感染は札幌圏に偏っており、他地域でのこれ以上の経済停滞は避けたいのが本音だ。 15日までとしていた休業要請は、石狩振興局管内を除く13地域で部分的に解除する。
床面積が1000平方メートル以下の商業施設、大学や学習塾、博物館、美術館、酒類を
提供する飲食店は対象外になる。
ナイトクラブやカラオケボックスなど法令に基づく施設は引き続き全道で休業を要請する。
追加の支援金として、休業要請に引き続き協力する事業者に支援金を最大10万円出す。
原資として北海道は同日、一般会計で総額48億6000万円の補正予算を知事の専決処分で確保した。 北海道教育庁も段階的な学校教育の再開に向けた舵(かじ)を切る。
同日記者会見した小玉俊宏教育長は分散登校拡大の意義について
「(健康確認ではなく)授業を念頭に置いている」と明言した。石狩振興局管内を除く
地域から順次始める。学校ごとに環境は異なるが、スマートフォンやパソコンを使った
動画教材や遠隔授業も念頭にある。
政府は21日にも専門家会議を開いて特定警戒を解除できる自治体があるかを探る方針だが、
全国に先駆けて2月に独自の緊急事態を宣言した北海道では長引く自粛に疲労の色も濃くなってきた。
札幌市中心部では好天に恵まれた15日昼、多くの社会人がベンチで昼食を楽しんでいた。
外出自粛のタガは緩み始めている。
国が31日までとしている緊急事態宣言の期限通りに北海道も感染の波を押さえ込めるのか。
1人1人の踏ん張りが試される局面に入っている。 札幌で1人感染 解除目安達せず
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200518/7000021221.html
道内では18日、新たに札幌市で1人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されました。1週間の平均では政府が示した緊急事態宣言解除の目安には達していません。
道内で新たに感染が確認されたのは札幌市の会社員の1人です。年齢や性別は公表されていません。
道内では3日連続で10人を下回り、1人だったのは先月6日に感染が確認されなかった以来の少なさです。
政府は基本的対処方針で緊急事態宣言解除の判断基準として、
「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり0.5人程度以下」が目安の1つになるとしています。 これを人口およそ524万人の北海道にあてはめた場合、
「1週間で26人程度以下」になることが目安になりますが、
18日時点では49人で目安には達していません。
また、18日は90代の女性1人が亡くなったことが確認されました。
道内で感染者の死亡が確認されたのは19日連続です。
これで道内で感染が確認された人は札幌市ののべ627人を含むのべ1015人
、亡くなった人は76人になりました。
一方、治療を終えた人はのべ620人です。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.18,17:00現在)>>487前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0518genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0518genzai.pdf
【政府専門家会議の目安】:未達
「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満程度」
北海道 住基人口 5,242,300人※2020年3月末
▼直近1週間の新規患者数が26人以下
<18日現在>
▼直近1週間新規患者数:49人※未達
【道の独自基準】:未達
31日までに全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
<18日現在>
▼新規患者数:7.0人※達成
▼感染経路不明の新規患者数:1.4人※達成
▼入院患者数:272人※未達
【道陽性率】1.2%
計算方法:本日の陽性者数(1人)/新規検査人数合計(83人) 忙殺、罵声 涙の配達員 「コロナ運ぶな」除菌スプレーかけられた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200518-00010002-doshin-hok
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がる中、インターネット通販などの
荷物を運ぶ配達業者が多忙を極めている。
既に1年で最も忙しい12月を上回る仕事が入り、休み返上で働く従業員も多い。
新型ウイルスの感染を危惧する注文主から、過剰な警戒や心ない対応をされる
配達員も増え、関係者は「物流は社会にとって重要な仕事。どうか理解してほしい」と訴える。 配達時間の希望多く
「大型連休が終われば少しは楽になるかと思ったけど、忙しさは変わらないどころか、
配達時間の希望が多く対応しきれない」。大手運送会社の札幌市内の店舗で
ドライバーを務める男性(44)は通常の倍の1日160件近い配達をこなし、
5月に入って休日は1日のみ。同じ支店の20人近い他のドライバーもほぼ全員毎日出勤する。
「以前は配達の途中でコンビニに寄って昼食も買えた。今は出勤前に買わないと、
食べられないことも多い」と嘆く。 ストレスの矛先に
配送量が増えたことに加え、感染予防のため出社する社員の人数を減らすなどの[
対策を取った結果、荷物が指定した日付や時間帯に届かないケースもある。
大手運送会社の札幌市内の営業所に勤めるパート女性(55)は
「3月半ばごろから苦情や問い合わせが急増した」と漏らす。新型ウイルス感染拡大で
ストレスを抱えるせいか、客に「待たせやがって」「なんで時間を守れないんだ」
などと怒鳴られることも多いという。
感染拡大の不安は、配達員にも向けられている。 「ウイルスを家に持ち込まないで」。大手会社の下請けとして
札幌市内の荷物を配送する男性(38)は、ここ1カ月間で、何度か客にこう言われた。
配送方法に玄関での受け渡しを指定しながら、玄関のドアを開けた客に
「ちゃんと消毒してるのか」と、いきなり除菌スプレーのようなものを
吹き掛けられたこともあった。「なんでこんな目に、と悔しかった」。
ドアの隙間から奪い取るように受け取り、サインせずにドアを閉める客もいた。
毎朝の検温や消毒、マスク着用の徹底など最大限の予防策を取る。
「外出できず、困っている人のためにと思って頑張っているが、
心が折れそうになることもある」と漏らした。 不要な「アベノマスク」寄付を 地下鉄さっぽろ駅と大通駅
に回収ポスト 連合札幌、18日から
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421572/
連合札幌は18日、新型コロナウイルス感染防止対策として、政府が全世帯に配布する
布マスクについて、不要な人からマスクを回収する「寄付ポスト」を、札幌市営地下鉄の
さっぽろ駅と大通駅に設置する。布マスクは子どもや高齢者の施設・団体に配る。
連合北海道が6月末まで道内各地で行う取り組み。市内では18日午前10時に
さっぽろ駅2番出口付近、大通駅8番出口付近にそれぞれポストを設置し、6月末まで募る。
対象は政府からのマスクのほか、市販の未利用、未開封のマスクとなる。
手作りマスクや使用済みマスクは対象外となる。
連合札幌は「本当に必要とする人に届けたい」としている。 21日の解除厳しいとの見方も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200519/7000021236.html
政府は21日をめどに緊急事態宣言を解除できるかどうか改めて判断する予定です。
道内では政府が示した緊急事態宣言解除の目安には達しておらず、
行政関係者からは21日の解除は厳しいという見方が出ています。
政府は先週、39の県で緊急事態宣言を解除したのに続き、
北海道を含む残りの8つの都道府県について21日をめどに専門家に意見を聴いた上で、
宣言を解除できるかどうか改めて判断する予定です。 道内では18日の感染確認は札幌市の1人でしたが、緊急事態宣言解除の判断基準として
政府が示す「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり0.5人程度以下」
の目安に0.93人と達していません。
また、道が休業要請解除の独自基準とする1日の新規感染者数と感染経路が分からない
新規患者数は下回っていますが、入院患者数250人以下は272人と上回っています。
道や札幌市の担当者からは「北海道の状況は依然厳しい」「解除は今月末までの状況を見るべきだ」
という意見があり、北海道の緊急事態宣言の21日の解除は厳しいという見方が出ています。 緊急事態、道内継続へ 21日時点 政府28日に再判断
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/422095?rct=n_hokkaido
政府は、21日に検討する新型コロナウイルス対策に伴う緊急事態宣言の前倒し解除について、
北海道を含めない方向で最終調整に入った。新規感染者の減少がやや不十分で、
病床確保も万全ではないと分析している。
28日をめどに改めて専門家から意見を聞いて、月内の解除を目指す見通し。
政府関係者が明らかにした。
政府の専門家会議は解除基準として
《1》感染状況《2》医療提供体制《3》検査体制―を挙げる。
「直近1週間の新規感染者が10万人当たり0・5人程度以下」の目安も示し、
道内に換算すると週当たり計26人以下。12〜18日は49人だった。
解除判断がある直前の14〜20日は、19、20日がゼロだとしても32人になる。 政府は基準を参考に総合的に判断するとしている。
政府高官は道内の病床確保についても「もう一段の努力が望ましい」と述べた。
専門家会議メンバーの西浦博北大教授は16日のインタビューで、
道内の解除は難しいとの見方を示している。
緊急事態宣言は14日に39県で解除され、現在の対象は北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川、
京都、大阪、兵庫の8都道府県。期限は31日。
政府は北海道、首都圏の4都県、関西圏の3府県を一つの生活圏と位置づけ、
一体的な解除も選択肢に入れている。新規感染者の減少は関西圏や千葉、埼玉で目立っている。 道内3人感染確認 解除厳しいか
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200519/7000021265.html
道内では19日、新たに札幌市の1人を含む3人が新型コロナウイルスに感染している
ことが確認されました。政府が示した緊急事態宣言解除の目安には達しておらず、
21日の解除は厳しいという見方が出ています。
19日に道内で感染が確認されたのは札幌市の80代の男性、空知地方の60代の女性、
桧山地方の80代の女性の3人です。
このうち80代の女性は札幌市北区にある介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」
の入所者だということで、これでこの施設での感染者は88人になりました。
道内の感染確認は1週間連続で10人以下となり、札幌市保健所は2週間ほど前の
大型連休中の行動自粛の効果が表れているとみています。 ただ道内では緊急事態宣言解除の判断基準の1つとして政府が示す
「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり0.5人程度以下」
の目安には0.74人と達していません。
政府関係者からは21日の緊急事態宣言の解除は厳しいという見方が出ています。
また19日は90代の女性1人が亡くなったことが確認され、道内で感染者の死亡が
確認されたのは20日連続になりました。
道内で感染が確認された人は札幌市ののべ628人を含むのべ1018人、
亡くなった人は77人になりました。
一方、治療を終えた人はのべ642人です。 宣言解除の目安 北海道 東京 神奈川で超える コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200519/k10012435711000.html
政府は、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針の中で、
緊急事態宣言の解除を判断する際の感染の状況について
「直近1週間の新たな感染者数が10万人当たり、0.5人程度以下」になることを
目安とするとしていますが、「特定警戒都道府県」のうち、18日までの1週間で
この目安を超えていたのは、北海道と東京都、それに神奈川県の3都道県でした。
NHKがまとめたデータをもとに18日までの1週間について、
10万人当たりの新たな感染者数をみると、▽北海道は0.93人、
▽東京都は0.76人、▽神奈川県は1.07人となっています。 一方で、▽埼玉県は0.31人、▽千葉県は0.27人、▽京都府は0.23人、
▽大阪府は0.31人、▽兵庫県は0.09人と目安を下回っています。
新型コロナウイルス対策を話し合う国の専門家会議は、今月14日に出した提言の中で、
関東や関西の行き来が多い生活圏の単位でも感染状況を検討していますが、
特定警戒都道府県となっている関東の東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県では
0.66人と目安を上回っている
一方、関西の大阪府、京都府、兵庫県の2府1県では0.23人と下回っています。 また、目安とされる「直近1週間の感染者数が人口10万人あたり、0.5人程度」について、
それぞれの都道府県の人口のデータから計算すると、
▽東京都の目安は70人となりますが、18日までの1週間での新たな感染者数は106人と
40人近く上回っています。
さらに、▽北海道は目安の26人に対して49人、
▽神奈川県は目安の46人に対して98人となっています。
一方で、▽埼玉県は目安の37人に対して23人、▽千葉県は目安の31人に対して17人、
▽京都府は目安の13人に対して6人、▽大阪府は目安の44人に対して27人、
▽兵庫県は目安の27人に対して5人となっています。 宣言解除 目安超えの北海道 東京 神奈川の状況注視 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200519/k10012435471000.html
政府は、8つの都道府県への緊急事態宣言を解除できるかどうか、
21日にも判断する予定です。新たな感染者の数は低い水準に抑えられているものの、
北海道、東京、神奈川は解除を判断する際の目安を超えていて、
引き続き感染状況の推移を注視することにしています。
8つの都道府県で継続している緊急事態宣言について政府は、
専門家に各地の感染状況や医療提供体制などを評価してもらい、
21日にも、解除できるかどうか判断する予定です。 8都道府県では新たな感染者の数はいずれも減少傾向で、
政府は、これまでに比べてかなり低い水準で抑えられているとしていますが、
人口10万人当たりの新たな感染者数では、18日までの1週間に
北海道、東京、神奈川で宣言の解除を判断する際の目安を超えています。
西村経済再生担当大臣は記者会見で「新規感染者の数は非常に減ってきているが、
この傾向が続くのかどうか、しっかりと見極めていきたい」と述べていて、
政府は、北海道、東京、神奈川の感染状況の推移を注視することにしています。 8都道府県では新たな感染者の数はいずれも減少傾向で、
政府は、これまでに比べてかなり低い水準で抑えられているとしていますが、
人口10万人当たりの新たな感染者数では、18日までの1週間に北海道、東京、神奈川
で宣言の解除を判断する際の目安を超えています。
西村経済再生担当大臣は記者会見で「新規感染者の数は非常に減ってきているが、
この傾向が続くのかどうか、しっかりと見極めていきたい」と述べていて、
政府は、北海道、東京、神奈川の感染状況の推移を注視することにしています。 <北海道>クラスター介護施設に初めて介護職員3人を派遣
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-00000007-htbv-hok
道内では、新型コロナウイルスで1人が死亡、新たに3人が感染しました。
クラスターが起きている「茨戸アカシアハイツ」では、介護職員の応援も始まりました。
防護服に身を包んだスタッフが、入所者を救急車に乗せ搬送していきます。
札幌市北区の茨戸アカシアハイツでは、重症患者らを病院に運ぶため、
救急車が出入りしていました。
運営する社会福祉法人によりますと、19日に8人を搬送したということです。 また、社会福祉法人は、外部から介護職の応援職員3人を受け入れたこと
を明らかにしました。
施設では看護師の応援をすでに受け入れていますが、介護職は初めてです。
道内では、新型コロナウイルスで90代の女性1人が死亡、新たに3人が感染し、
直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は0.74人となりました。
国は道内の緊急事態宣言を解除するかどうか、21日に判断しますが、
複数の政府関係者は、目安となる0.5人を依然として上回っていることから、
解除は難しいとの見方を示しています。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.5.19,17:00現在)>>500前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/kisyakaiken0519-2siryou.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0519genzai.pdf
【政府専門家会議の目安】:未達
「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0.5人未満程度」
北海道 住基人口 5,242,300人※2020年3月末
▼直近1週間の新規患者数が26人以下
<19日現在>
▼直近1週間新規患者数:39人※未達
【道の独自基準】:未達
全道で、
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※1週間の平均値
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※1週間の平均値
▼入院患者数250人以下
<19日現在>
▼新規患者数:5.6人※達成
▼感染経路不明の新規患者数:1.3人※達成
▼入院患者数:262人※未達
【道陽性率】3.0%
計算方法:本日の陽性者数(3人)/新規検査人数合計(100人) 道南の男性、異変はせきから「どこで感染?」
地元離れたのはスーパーと病院の2回 退院後も消えぬ疑問
「誰にでもリスクを実感」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/421773/
新型コロナウイルスに感染し、すでに症状が回復した道南地方の男性が北海道新聞の
取材に対し「どこでどうやってウイルスに感染したのか、今も分からない」と振り返った。
感染経路が不明なケースは道内でも相次いでおり、
男性は「誰にも感染リスクがあると実感した。もし将来緊急事態宣言が解除されても、
注意が必要だ」と訴えた。
「なぜ自分が感染したのか。その疑問が頭から離れない」と男性は言う。 異変は、せきから始まった。かぜぎみだった家族からうつったのかと思ったが、
38度を超える熱が出たため病院で受診。
コンピューター断層撮影装置(CT)検査の結果、肺炎と診断された。
医師の判断でPCR検査を受け、自宅待機したところ、2日後に保健所から
陽性の連絡を受けた。 札幌市内、感染者1週間連続1桁 4施設でクラスター終息
市「警戒緩めないで」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/422412?rct=n_hokkaido
札幌市内の日別の新型コロナウイルス感染者が、19日で1週間連続1桁台となった。
市内で発生したクラスター(感染者集団)の一部が終息したことに加え、
感染経路(リンク)が不明な市中感染も減少傾向にあるためだ。
ただ、介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」で新たな感染確認者が続いており、
市は現地対策本部を設置した。週末の人出も目立ち始め、市保健所は警戒を呼び掛けている。 19日の道内の新たな感染者数は3人だったことについて市保健所は
「大型連休中、市民が外出を我慢してくれた効果が今の減少につながっている」と分析する。
市中感染の抑え込みは、人との接触機会を減らすことが鍵だ。
大型連休前、市は市有施設を閉鎖し、秋元克広市長は「とにかく家にいて」と再三強調した。
民間企業の調査では連休中、中央区のススキノ地区での人出が昨年と比べて約7割減少。
5月中旬には、市中感染の目安となるリンク不明の感染者が日別でゼロの日が出るなど、
自粛効果が表れたとされる。 一方、16、17日の週末は街中で人出が目立ち、18日以降も中心部には以前より
にぎわいが出ている。北海道は21日に政府が判断する緊急事態宣言の解除は難しいと
の見方もあり、市保健所は「外出自粛の警戒を緩めず、もう少し続けてほしい」とする。
クラスターは3月、市内のライブバーで確認。
4月には茨戸アカシアハイツを含めた7施設で発生し、
関連の感染者は5月19日現在で276人に上るが、既に8施設中4施設で
クラスターが終息した。 ただ、感染が再び拡大する火種は残る。
茨戸アカシアハイツでは、19日にも入所する80代女性の感染が新たに確認された。
市は感染拡大に歯止めをかけるため、16日に現地対策本部を、
同施設と1階部分でつながる「茨戸デイケアセンター」内に設置した。
本部長を保健福祉局監査指導室長の茶谷隆司室長とし、
厚生労働省の新型コロナ対策本部の医師や看護師、市の保健師ら15人程度で構成。
《1》介護職員を確保し必要な介護サービスを提供
《2》医療機関に近いレベルでの治療
《3》スタッフの健康管理―などを進める。
現在は陰性の人を別の施設に移す計画を進めており、市は「何とか終息に向かわせたい」と話す。 隔離徹底・介護者確保に苦慮 集団感染のアカシアハイツ
https://www.asahi.com/articles/ASN5L74Z8N5LIIPE00L.html
新型コロナウイルスに入所者、職員ら87人が感染し、死者計15人が出ている
札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸(ばらと)アカシアハイツ」。
これ以上の感染を食い止めようと札幌市は16日、現地対策本部を立ち上げた。
施設内での感染者の隔離や、介護スタッフの確保に苦慮しながら対応を続けている。
現地対策本部は16日、同施設と1階でつながる「茨戸デイケアセンター」(休止中)
に設けられた。 本部長は市保健福祉局監査指導室の茶谷隆司室長で、
厚生労働省の新型コロナ対策本部の医師と看護師各2人が補佐する。
@入所者らの情報管理A感染管理B診療・介護の3部門に分かれ、
市職員、市保健所の医師や保健師ら、
施設を運営する社会福祉法人札幌恵友会の十数人からなる体制だ。
同施設では5月1日から、入所者のうち陽性の人は2階、陰性の人は1階に分けた。
介護・看護職員が防護服を着脱する「中間スペース」も設ける。
ところが、15、16日に職員4人、17日には入所者2人の感染が確認された。
運営法人によると、18日には新たに入所者1人が入院先で死亡。
感染拡大に歯止めがかかっていない。 運営法人によると18日現在、施設に残る入所者は59人で、
このうち30人がPCR検査で陽性となっている。
当初、入院先の調整に手間取っていたが、18日までに計約20人の入院にこぎ着けた。
こうしたなか、隔離を徹底させるため、陰性の人を法人内の別の施設に移す検討も始まっている。
主な対象は、感染判明後に療養を経て2度の陰性が確認された人で、感染リスクが低いとの判断からだ。
最初から陰性が継続している人についても、陽性に転じる可能性があるため、
健康観察を続けてきた。
隔離の開始から2週間以上が経過し、こうした入所者も対象に加えることを検討している。
ただ、受け入れ側の調整に時間がかかっており、日程などは決まっていない。 現地対策本部では、介護従事者の確保も担う。感染者87人のうち21人が介護・看護職員が占める。
通常であれば介護職員、看護師30人程度が必要だが18日現在は24人と、足りない状況が続く。
市高齢福祉課は、道老人保健施設協議会など複数の関係団体に支援を文書で要請する
準備を進める。口頭では頼んでいるが、感染リスクに備えた保険などの確認が必要なため、
正式な要請に時間がかかっているという。
札幌市の山口亮・感染症担当部長は「現地対策本部をもっと早く設置すべきだったとの
指摘については、その通りと受け止めている」としつつ、
「入所者の様子がすぐに把握できるようになり、関係機関ともその場で迅速に連携できている」と話す。 茨戸アカシアハイツをめぐる新型コロナウイルスの感染拡大
4月21日 隣接するデイケアセンターで1人の感染確認
4月26日 茨戸アカシアハイツで入所者1人の感染確認
4月28日 札幌市が施設をクラスター(感染者集団)と認定
4月30日 施設内で入所者2人が死亡
5月1日 札幌市が施設の感染者の隔離を開始
5月3日 感染者が50人超に
5月12日 施設にいた陽性者1人が初めて入院
5月16日 札幌市が現地対策本部を設置
5月18日 死者15人に
5月19日 感染者が88人に 桧山管内で1人の感染確認 茨戸アカシアハイツ入所者
https://digital.hakoshin.jp/news/national/62288
札幌】道は19日、桧山管内の80代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
居住自治体名は非公表。
道によると、女性は集団感染が発生している介護老人保健施設茨戸アカシアハイツ(札幌)
の入所者で、推定発症日は15日。37度台の発熱があり、検査の結果、19日、陽性が確認された。
症状は軽く、会話も可能という。海外渡航歴はなく、道は行動歴や濃厚接触者などの調査を進めている。
現在、指定医療機関への入院に向けて調整中。
同日の時点で、道内の感染確認は1018例(実人数1006人)となった。 緊急事態宣言の期限へ推移注視
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200520/7000021274.html
政府が21日、緊急事態宣言を解除するかどうか判断するなか、
北海道の解除は厳しいという見方も出ていますが、道や札幌市は今月末の期限に向け、
新たな感染者数や入院患者数の推移を注視することにしています。
政府は、緊急事態宣言を継続している北海道を含む8都道府県について21日、
宣言を解除するかどうか判断することにしていますが、道や国の関係者からは
北海道の解除は厳しいという見方も出ています。
道内の19日の新型コロナウイルスの感染確認は札幌市の1人を含む3人でしたが、
緊急事態宣言解除の判断基準の1つとして政府が示す
「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり0.5人程度以下」の目安に0.74人と達していません。 新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣は19日、
「北海道は基準を満たしておらず、できればこの水準まで下がり、
医療提供体制もPCR検査もきちんとできている状況で宣言解除できるのが望ましい。
最終的には総合的に判断する」と述べました。
道が独自に設けた入院患者数250人以下という基準も、262人と上回っていて、
道や札幌市は今月末の期限に向け、感染経路が分からない人を含む新たな感染者数や、
入院患者数の推移を注視することにしています。 「高度な医療受けても死亡可能性高い…」
11人死亡の介護施設"搬送せず"は苦悩する現場判断 (20/05/19 18:45)
https://www.youtube.com/watch?v=lQLWmo-QGTA 札幌市 3日連続1人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200520/7000021285.html
札幌市は20日、新たに70代の男性1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
札幌市では3日連続で1人の感染確認になりました。
道によりますと、20日はこのほかの発表はなく、道内の感染確認は1人になりました。
これで道内の感染者はのべ1019人になりました。 札幌で1人感染 解除目安達せず
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200520/7000021300.html
道内では20日、新たに札幌市で1人が新型コロナウイルスに感染していることが
」確認されました。北海道は依然、政府の解除の目安には達していませんが、
政府は21日に緊急事態宣言を解除するかどうか総合的に判断するとしています。
道内で新たに感染が確認されたのは札幌市の70代の男性です。
感染経路は分かっていないということです。
また、20日は21日ぶりに亡くなった人も発表されませんでした。
道内で感染が確認された人は札幌市ののべ629人を含むのべ1019人、
亡くなった人は77人、治療を終えた人はのべ670人です。
道内では18日に1人、19日に3人と新たな感染者数は抑えられていますが、
緊急事態宣言解除の判断基準の1つとして政府が示す
「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり0.5人程度以下」の目安に0.68人と達していません。 一方で、道が休業要請解除に向けて独自に設けた基準は、
1週間の平均で
▼1日の新規感染者数10人以下が5.1人、
▼感染経路が分からない1日の新規感染者数3人以下が1.4人、
▼現在の入院患者数250人以下が250人ちょうどといずれもクリアしました。
政府は緊急事態宣言を継続している8都道府県について21日に宣言を解除するか
どうか判断することにしていて、北海道についても医療体制や検査体制を含め
総合的に判断するとしています。
【“今月末まで状態継続を”】
道の新型コロナウイルス感染症対策本部は「きょう結果として道が示した指標に達したが、
この状態を少なくとも5月末まで継続しなければ意味がないので、
今後も推移をしっかり見守っていく」としています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています