【記録的少雪】札幌圏のまちづくり54【クライシス】
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
気象台によると、16日午後6時からの24時間降雪量は、
太平洋側と日本海側南部で最大60センチ。
16日の最大瞬間風速は太平洋側西部と日本海側南部の陸上と海上で、
それぞれ30メートルになると予想している。
オホーツク海側や太平洋側西部では18日にかけて湿った重たい雪が
続く地域があるという。 医師3人が1日マスター 小樽市内のワインバーで15日
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393027?rct=n_hokkaido
小樽市花園1のワインバー「LA心VIN(ラシンバン)」で15日
市内でクリニックを開業する医師3人が「1日マスター」を務める。
ラシンバン代表の渡辺幸宏さん(57)が昨年、がんを患った経験から
医師と市民が気軽に交流できる機会をつくろうと企画した。
渡辺さんは「ワインを楽しみながら健康維持する方法も医師が伝授します」とPRしている。 渡辺さんは開発局を早期退職し、2018年11月にラシンバンをオープン。
昨年8月に前立腺がんが発覚した。がんは完治したが、治療する中で医師と
一般市民の間に垣根があることを実感。
「自分の健康維持を含め、これからの地域医療を考えると市民が気軽に医師と
話せる関係があった方がいい」と考え、常連客の瓜田雷己さん、夏井清人さん、
鈴木敏夫さんの医師3人に「1日マスター」を提案、みな快諾した。 冬季五輪の開催地、最速来年6月決定
https://www.asahi.com/articles/CMTW2002140100001.html?iref=pc_ss_date
札幌市想定
札幌市は13日開かれた「冬季オリンピック・パラリンピック道内関係者意見交換会」で、
2030年の招致を目指す冬季五輪・パラリンピックについて、
最も早く開催地が決まる期日を2021年6月と想定して準備を進めて
いくことを明らかにした。 テレビ塔を背に滑走 クロカンに小中生ら さっぽろスノースポーツフェスタ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393699?rct=n_hokkaido
札幌市などが目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致の機運を
盛り上げようと「さっぽろスノースポーツフェスタ2020」が16日、
市中央区の大通公園周辺で初めて開かれた。メインイベントのクロスカントリースキー競技では、
小中学生と障害者167人が大勢の観客の声援を受け都心部を滑走した。 冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会などでつくる実行委主催。
11日に閉幕したさっぽろ雪まつりの雪を使い、公園内や市道に約1キロのコースを整備。
選手はさっぽろテレビ塔を背に、力強く滑走した。
市街地の公道を使ったコースは珍しいという。 大通公園で初めてのクロカン大会
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200216/7000017997.html
札幌市の大通公園で初めてとなるクロスカントリースキーの大会が開かれました。
たくさんの人が集まりやすい会場での開催で2030年冬のオリンピック・パラリンピック
の招致を盛り上げるねらいです。
この大会は札幌市が2030年冬のオリンピック・パラリンピックの国内候補地に
決まったことを受けて大通公園で初めて開かれました。
人が集まりやすい場所を会場にして招致に向けた機運を盛り上げるねらいです。 16日は道内を中心に全国から集まったおよそ180人が小中学生のジュニア部門
と障害のある人が出場するパラ部門に分かれてレースを行いました。
参加者たちは沿道に集まった大勢の人たちから声援を受けながらビルに囲まれた
コースを軽快に駆け抜けていました。
後志の倶知安町から参加した小学5年生の女子児童は「こんな街なかでクロスカントリー
の大会をすることは珍しいので、いい経験になりました。応援の人たちがたくさん
いて力になりました」と話していました。 IPO目指す勉強会、エコモットなど講演
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55634330U0A210C2L41000/
「北大学力増進会」を展開する進学会ホールディングスの平井睦雄会長らは14日、
新規株式公開(IPO)を目指す企業向けの「上場アカデミー」を開いた。
北海道の企業や金融機関、証券会社など約40人が参加。上場経験者として、
エコモットの入沢拓也社長らが起業から上場までの経緯や苦労について語った。 札幌証券取引所(札幌市)の上場企業は1990年代のピークから直近までに約7割減った。
ただ近年はエコモットが札幌アンビシャス、東証マザーズに続けて上場するなど
上場企業の減少に歯止めがかかっている。
上場することで資金調達の手段が増え知名度も上がる半面、内部統制の強化や証券会社
との連携、資本の調整など負担も多い。勉強会には小売業や建設業、観光業など
幅広い業種が集まったほか、岡三証券などの証券会社が参加した。 おたる水族館、旅行業参入へ 飼育員、バスで解説/道外・海外客に照準
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393605?rct=n_hokkaido
【小樽】おたる水族館(小樽市祝津3)を運営する小樽水族館公社は
今秋から旅行業に参入する。道内の人口減少を見据え、独自にツアーを組んで
道外や海外からの誘客を進めるのが狙いで、旅行業登録も済ませた。
全国旅行業協会によると、水族館運営企業の旅行業登録は初めて。 今秋から売り出すツアーの第1弾はJR札幌駅発着の日帰りバスツアー。
飼育員がバスに添乗して海の生き物について解説しながら移動するのを売りとし、
小樽運河の観光付きで料金は1万円以内とする予定だ。
外国人観光客に人気のニセコ地域と水族館を結ぶバスツアーも検討している。 跳んだ走ったドーム熱く ほっかいどう大運動会に1万1千人
五輪応援・松岡修造さん来場
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393557?rct=n_hokkaido
札幌市豊平区の札幌ドームで15日に開かれた市民参加型のスポーツイベント
「ほっかいどう大運動会」(北海道新聞社などでつくる実行委主催)の特設ステージでは、
東京五輪の日本代表選手団公式応援団長で元プロテニス選手の松岡修造さんらの
トークショーが行われ、約1万1千人が集まった会場を盛り上げた。 松岡さんは今夏の東京五輪マラソンなどの札幌開催に向け
「五輪では、開催国の地域の文化が世界に伝わる」と強調。
北海道の食や観光のPR、外国人を笑顔でもてなす大切さを訴えた。
昨季限りで現役を引退したプロ野球北海道日本ハムの田中賢介さんも登場。
「日本ハムではドラフト4位入団で右横手投げの鈴木健矢投手、
新加入のビヤヌエバ選手の強打に注目している」と応援を呼び掛けた。 ドーム内の約2キロのコースを周回する「スタジアムラン・リレー」や
大縄跳びなどメイン4競技には約5100人が出場。
リレー2種目のうち、170チームが参加した10周リレーで優勝したチーム
「SOKUSEKI(そくせき)」の作業療法士木村圭佑さん(31)=旭川市=は
「大会が少ない冬にドームで楽しく走れた。また参加したい」と話した。 <みなぶん>路線バス、曲がり角の先は?(2) 「自助」も限界、人材争奪
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393598?rct=n_hokkaido
「春闘でストライキに入るようです」。昨年3月20日夕、道南バス(室蘭)から
苫小牧市役所に電話があった。22日始発から終日運休の可能性があるという。
「今の時代、バスのストなんて驚いた」。担当者は慌てた。翌21日は祝日。
急きょ市の公式フェイスブックで告知する。「どうなるの」。市民や市職員から問い合わせが相次ぐ。
午後9時半すぎ、スト回避の連絡が入り、胸をなで下ろした。
人口17万人の市民の足は一時危機に陥った。 道南バスの労働組合は私鉄総連道地労(道地労)に加盟。
道地労の傘下21組合のうち、12組合が集団交渉した。北海道中央バス(小樽)、
ジェイ・アール北海道バス(札幌)の大手が非加盟とはいえ、
この時、道内12社に対して一斉にストが通告され、各地の路線バスに運休の恐れがあった。
札幌の道地労本部に西塚光男執行委員長(61)を訪ねた。
「道内の運転手不足は深刻。苦しい判断だった」 ■管理職まで乗務
道地労は労使交渉で、ベースアップなど計1万1600円の賃上げを求めた。
会社側の提示は2300円。折り合えず、19日に24時間ストを通告した。
翌20日の団交で会社側は厳しい経営実態に理解を求めつつ、100円を上乗せし、
2400円で交渉は終結した。
北海道バス協会(札幌、124社加盟)によると、路線バスの加盟47社の収支は8割が赤字だ。
それでも賃上げを求めた理由は何か―。西塚委員長は危機感をあらわにする。
「人へ投資しないと、人材は定着しない。なり手も減り続ける」 深刻な運転手不足だが、統計では見えにくい。
北海道運輸局の集計では、過去10年間、路線バスの運転手数は4200〜4400人
と統計上は「横ばい」だ。一方で減便が進む。ならば運転手は、むしろ足りるはずだが、現実は綱渡りだ。
「運転手経験を持つ役員や幹部に加え、事務職や整備士にも大型2種免許の取得を勧め、
ハンドルを握ってもらっています」。道内のバス会社の担当者は窮状を訴える。
運転手の休日出勤や時間外労働で、何とかやりくりしてきた。
だが、政府が旗を振る「働き方改革」の影響も重なり、現場の自助努力は限界に近い。 道内の運転手の平均年齢は、2018年が55・4歳で、09年より
11・3歳上がった=グラフ=。ここ数年は全国平均を上回り、都道府県別で上位8番目。
急激に高齢化が進み、数年後には定年退職などで、運転手が急減する可能性もある。
一方、人材の争奪戦は、業界の内外で過熱する。厚生労働省の18年調査では、
道内のバス運転手の所定内給与(基本給など)は月平均で、首都圏より8万4千円、
道内の大型貨物運転手より4万1千円ほど低い。
首都圏や他業界への運転手流出は頻繁にあり、道内各社は、引き留めに必死だ。 ■高卒採用も開始
1月27日。札幌市南区のじょうてつ川沿営業所で、同社初の求職者向け見学ツアーが開催。
白石区の無職富永広志さん(35)は停車中のバスの運転席でハンドルを握り、
「子どものころからバスが好き。働くイメージが湧いた」と笑った。
道バス協会と道は、実際にバスを試運転できる就職相談会も17年から始めた。
道北バス(旭川)は、18年度から運転手の高卒採用を開始。業界でも広がりつつある。
21歳以上でなければ大型2種免許は取れず、卒業後約3年は乗務できない。
それでも「人材確保を早めたかった」。昨春に1人、今春も1人を迎える。 免許取得費用の40万〜50万円も16年から全額支援。
18年入社の菊地毅さん(36)は制度を利用し、2カ月後に
運転手デビューを果たした。
「お客さんの『ありがとう』が励みになる」。
住民の足を支える使命を感じつつ、ハンドルを握る。
しかし、バス運転手の高齢化やなり手不足は、別の形で影響が広がっていた。 白老の副駅名『ウポポイ』を使用
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200216/7000017998.html
アイヌ文化の発信拠点、ウポポイのオープンをことし4月に控え、
JR北海道は最寄り駅の白老駅の副駅名を「ウポポイ□民族共生象徴空間前」
としてPRに協力することにしています。
「民族共生象徴空間」=愛称、ウポポイは、ことし4月24日にオープンしますが
道内外で知名度のアップが大きな課題になっています。
このためJR北海道は来月14日のダイヤ改正にあわせて最寄り駅の白老駅の
副駅名を新たに「ウポポイ 民族共生象徴空間前」とすることにしています。 あわせて14日に駅の表示板にもこの副駅名を掲げる予定です。
また来月1日から5月中旬までの間、新千歳空港と札幌駅を結ぶ快速エアポート
の車体にも4月にウポポイがオープンすることを知らせるシールを貼って
PRに協力することにしています。
JR北海道の島田修社長は今月13日の記者会見で「ウポポイが開業すると
いうことを北海道を訪れた観光客ばかりではなく、道民、札幌市民のみなさん
にも認知していただくお手伝いができればと思う」と述べました。 AWL、8億円調達し監視カメラ向けAIサービス開始
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55625050U0A210C2XY0000/
小売店の監視カメラ向け人工知能(AI)を開発するAWL(東京・千代田)は総額で8億1000万円を調達した。
4億6000万円の第三者割当増資をアスカネット、共同通信デジタル(東京・港)、
サイバーエージェント、凸版印刷、みずほキャピタル(東京・千代田)、
三菱UFJキャピタル(東京・中央)、個人投資家が引き受けた。
これに加えて三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などから3億5000万円の融資を受けた。 今回の調達は事業開発段階の「シリーズA」にあたる。融資を活用して
調達した理由について、佐藤晴朗最高財務責任者(CFO)は
「必要以上に株を発行すると希薄化するため」と説明する。
第三者割当増資を引き受けた事業会社とは事業面での連携も期待しているという。
調達した資金で、サービスを開始した小売店の監視カメラ向けAIサービス
「AWL BOX」と「AWL Lite」を拡販する。AWL BOXは既存の監視カメラとつなぎ、
撮影した映像をクラウド上で管理できる。初期費用は20万円で基本利用料が月額2万円。
追加料金を払うと来店人数のカウントや来店者の性別と年齢の分析、
万引き防止のアラートなど、AIによる画像分析を活用したサービスを使えるようになる。 AWL Liteはスマートフォンにダウンロードして使うアプリ。
画像認識に適した位置と角度でのスマホ設置を助ける機能を備える。
初期費用はかからず、1台につき月額3000円を払うと来店者数分析と
属性推定の基本機能が使える。利用者のスマホやタブレットにアプリを
ダウンロードして使えるため、コストを抑えることができる。
AWLは2016年に創業した。東京の本社に加え、札幌とベトナムに開発拠点を持っている。
北出宗治社長は、札幌の拠点について「技術力が高いインド人で北海道を好む人が多く
人材確保につながっている」と話している。 三線や古武道を披露 さっぽろ沖縄フェスティバル
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393758?rct=n_hokkaido
沖縄の歌や踊りを楽しむ「さっぽろ沖縄フェスティバル」が16日、
札幌市内の複合施設「札幌エルプラザ」のホールで開かれた。
市内の沖縄文化の愛好者らが三線(さんしん)の演奏や琉球舞踊、古武道などを披露した。
市民実行委の主催で約100人が出演。小学生40人の「かがやきエイサー団」
は太鼓と踊りで会場を魅了し、大太鼓の西原朝和君(12)=市立桑園小6年=は
「皆が手拍子してくれた」と喜んだ。 専門学生の感性 個性豊かな衣装 ファッションショー盛況
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394088?rct=n_hokkaido
札幌市豊平区の北海道文化服装専門学校の学生によるファッションショーが15日、
札幌市中央区の道新ホールで開かれ、学生がデザインした個性豊かな衣装約90点を披露した。 衣装の製作からショーの運営、モデルなど全てを学生が担い、毎年開催している。
2回のステージには計約800人の観客が訪れた。
今年は「FLASH―ワタシタチノジダイ」がテーマ。
夕焼けや稲光などさまざまな空をイメージしたデザインの服や、
花と動物を融合させたフォーマルドレスなど、多彩な服に観客から拍手が湧いた。 65歳以上の活動 道が本格支援へ 就労や社会参加の機会紹介
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393770?rct=n_hokkaido
道は2020年度、仕事や趣味に意欲的な65歳以上の高齢者「アクティブシニア」
の社会参加に向けた支援を本格化させる。人手が不足する介護分野の仕事や
ボランティア活動などを紹介するセミナーを道内14カ所で開催。 また、地域活躍支援コーディネーターを各地に配置し、アクティブシニアと
活動の場とのマッチングを進める。事業費は2千万円を見込み、新年度予算案に計上する方針。
鈴木直道知事は、21日に発表する新年度予算案で「誰もが生涯、元気に活躍できる
社会環境の創出」を柱の一つに挙げ、アクティブシニアの支援はその中核事業と位置づける。 雪下ろし不要の屋根用塗料「陸王」 村田塗料店が提案
https://e-kensin.net/news/125590.html
雪の滑りに特化 扱いやすい1液タイプ
村田塗料店(本社・札幌)は、滑雪性に優れた屋根用塗料「陸王」を提案している。
1液タイプのシリコン系塗料で、雪の滑りに特化した製品。塗ると雪が積もりづらくなるため、
雪下ろし作業をしないで済む。塗膜に重ね塗りできることから、
施工性やメンテナンス性も優れる。
作業者の高齢化や人手不足が深刻化する中、安全に主眼を置いた塗料として広く普及させたい考えだ。 KFアテイン(本社・仙台)の製品。村田塗料店は、同社の除雪重機用塗料「雪王」
やさび止め塗料「鉄王」で北海道総代理店となっていて、
関連で屋根用塗料「陸王」を扱っている。
陸王は、パラフィンワックスを主剤に、はっ水性と滑り性を融合させた塗料。
摩擦抵抗が低いため、屋根から雪が滑り落ちても塗膜が傷みにくい。
耐候性に優れ、紫外線を浴びても塗膜が劣化しにくく、機能が長持ちする相乗効果もある。 重ね塗りできるのも特長。1液タイプのため調合やかき混ぜの手間がなく、
通常の屋根塗装と同様、手軽に塗ることが可能だ。
雪下ろし作業中の事故や不意の落雪で自動車などの家財がダメージを受けないよう、
安全を主眼に開発した製品。3寸以上の勾配を持った屋根なら雪が降っている
先から滑り落ちることから、雪下ろしで屋根に上る必要がなくなる。
もともと添加剤として8年ほど前に売り出したが、塗布部分の表面温度を36度に保って
養生しなければならないなど施工条件が厳しく、相性の良い塗料も限られ、
使用には専門の知識・技術が必要だった。 しかし、扱いやすい1液タイプとすることで課題をクリア。滑りやすいため
ゴム底の作業靴を履くなど若干の注意は必要だが、屋根塗装に慣れている
施工店であれば難なく作業できる。
オープン価格だが、おおむねフッ素系とシリコン系の中間の位置付けだという。
出動回数や規模にもよるが、雪下ろしを外注するとシーズン10万円以上かかるため、
こうした管理費用の削減効果を考えれば、初期コストは高めでも中長期的な値頃感はある。 気温の緩む春先を中心に、屋根からの墜転落事故は後を絶たない。
近年は高齢者だけでなく、除雪業務を請け負うプロの事故も起きていて、
根本的な防止策が必要だ。秋田県大仙市では住宅リフォーム事業の一環として
屋根の塗装に補助金を設けるなど、先進的な取り組みも出ている。
村田塗料店の遠藤隆之第一営業部次長は「危険な目に遭わなくて済む安全第一の商品のため、
ニセコなど雪の多い地域を中心にもっと広まってほしい」と話している。 道産水産物が食卓から消える?
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018033.html
あなたの食卓から北海道の水産物が消えてしまう?
そんな信じられないようなことが、ひょっとしたら起きてしまうのではないかと思わせる事態です。
全国最大の漁業基地、北海道で豊富に取れていた秋サケ、サンマ、スルメイカ。
ところがこうした水産物のどれもが、過去に例がないような不振に陥っているからです。
どうして、こうした事態に直面しているのでしょうか。 【スーパーでも異変が】
今、魚売り場はどうなっているのか。
札幌市西区にある大手スーパーを訪ねてみると、消費者は店に並ぶ水産物の
異変を敏感に感じ取っていました。
訪れていた買い物客はの1人は「イカは高くて買えない。ほかのお魚は仕方ない
けれど、安い時に探して食べるようにしています」と困り顔でした。
実際に売り場を見てみると、例えば毎日のおかずに重宝される冷凍のスルメイカは、
今シーズンは例年の3分の1以下しか並んでいないということです。 コープさっぽろ水産部のバイヤー・松本邦晃さんは、「冷凍スルメイカに
関しては本来この時期、主となる魚のひとつなんですが、あまりにも
高くなりすぎて売価自体が去年から言うと3倍近い価格になってしまった」と話していました。
そして、「ないものはもうどうすることもできないので、その代わり、
いま旬で取れてるものというものを大事に売っています」と、
品ぞろえになんとか知恵を絞っているようでした。 【秋サケ、サンマ 主力が激減】
消費者やバイヤーが感じているように、主な水産物の水揚げ量は軒並み激減しています。
道がまとめた去年の道内の水揚げ量は、「サケ」が5万トンとピークの
ほぼ5分の1で、ほぼ50年ぶりの少なさ。
「サンマ」も2万3000トンとピークのおよそ8分の1。
こちらも50年ぶりの不漁です。 「コンブ」はじりじりと減少続きで1万3000トン。
「スルメイカ」も1万1000トンと、どちらも過去最低の水準です。
こちらに挙げたのは、消費者にとってはどれも手ごろな価格で毎日の食卓に欠かせない水産物。
一方、生産者にとっても、生産額が大きく、道内の漁業や関連産業を引っ張ってきた重要なものです。
それだけに今の事態は、きわめて深刻と言わざるを得ません。 【温暖化も乱獲も 原因は複合的】
水産研究・教育機構によりますと、不振の原因には、
1つ目にまず、取れる魚種の長期的な変動があります。
ただ、これは過去にも大量に水揚げがあったマイワシが、
ぱたりと取れなくなったような例がありました。
今はさらに、2つめの理由として、温暖化など過去に例のない海の環境の変化で、
魚が回遊する海域が大きく変わってしまい、日本の近くで取れなくなっていること。
そして、3つ目に乱獲、魚の取り過ぎがあります。
国内だけでなく近ごろは海外もこぞって魚を取り合っているからです。
これらが複合的に絡み合っているとしています。 宮原正典理事長は、インタビューで「北海道は圧倒的に漁獲量を誇っている
地域なので、漁獲の変動の影響も一番大きく受ける。そういう意味では、
今は北海道にとって非常に危機的な状況が起こっているということが事実だ。
水産業、漁業の大きさが他の都道府県に比べて明らかに北海道は大きい。
その中で資源の回遊してくる魚の動向が非常に激しく毎年変わるので、
なかなか関係者の人たちも対応が取れなくて困っているのではないかと思う」と指摘しました。 その上で宮原理事長は、「こういうことは多分なかったと思う。何か悪ければ何か
いいものはあってそれでなんとなくうまく回っていたみたいなところはあったん
でしょうが、軒並み悪くなってきてるということは今までやってきた対応では
足りないということだ」と述べて、早急な対策は必要だという認識を示しました。
北海道の水産業が危機に直面する中、各地の漁業基地はどう対処しようとしているのでしょうか。 札幌中心部でクロスカントリー
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018036.html
札幌市の大通公園で16日、クロスカントリースキーの大会が開かれました。
たくさんの人が集まりやすい会場で開催し、
2030年冬のオリンピック・パラリンピックの招致を盛り上げるねらいです。
この大会は、札幌市が2030年冬のオリンピック・パラリンピックの国内候補地
に決まったことを受けて、大通公園で初めて開かれました。
人が集まりやすい場所を会場にして、招致に向けた機運を盛り上げるねらいです。
ふだんは車が走っている道にも雪を敷き詰め、全長およそ1キロのコースが作られました。
市街地中心部で公道を利用したクロスカントリースキーは、国内で初めてとされています。 道内を中心に全国から集まった167人が、小中学生のジュニア部門と障害のある人
が出場するパラ部門に分かれてレースを行いました。
参加者たちは沿道に集まった大勢の人たちから声援を受けながら、ビルに囲まれた
コースを軽快に駆け抜けていました。
出場した小学生の女の子は「応援してくれる人がいっぱいいたからうれしかった。
ふだんは大会を見る人がずらっと並んだりしないからいい体験ができた」と話していました。
小学6年生の部で優勝した東川町の石原喬くんは「前からずっと街なかで滑ること
に憧れていたので、うれしかった。将来、いろいろなところでオリンピックに出たい」と話していました。 【クロカン体験会も】
同じ会場を使って、クロスカントリースキーの体験会も行われました。
冬のオリンピック長野大会ジャンプ金メダリストの原田雅彦さんとリレハンメル大会
ノルディック複合金メダリストの阿部雅司さんなどのオリンピアンが先導役としてリードしました。 【競技団体は期待】
札幌スキー連盟の勝木紀昭会長は「大通公園で行うことで多くの市民の人に見てもらたい。
子どもたちが札幌中心部でやることを楽しみにしてほしい。
2030年まではずっと大会を継続していきたい。大倉山でジャンプを飛んだあと、
大通公園で10キロのレースをやって、表彰式を大通で行うというようなことを
夢で考えています」と話していました。 札幌に託児付きカフェ開店へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018013.html
小さい子どもがいる母親も、安心して食事をしたり、くつろいだりできる
託児サービス付きのカフェが19日、札幌市内にオープンします。
これを前に17日、関係者向けの内覧会が行われました。
このカフェの名前は「ママNavi親子カフェW18」で、道内の育児に関する
情報をインターネットで発信している会社が、札幌市中央区に19日からオープンします。
これを前に関係者向けの内覧会が行われました。
カフェには保育士が常駐しているため、小さい子どもがいる母親も子どもをあずけて
ゆっくりと食事やお茶を楽しむことができます。
また、食事には、豊富に野菜が使われたメニューのほか、乳幼児向けの離乳食なども
取りそろえられています。 さらにカフェにはネイルサロンも併設され、美しさを追求したいという女性の要望にも対応しています。
内覧会に参加した2歳の子どもを持つ母親は「子どもを預かってもらっている間はゆっくり食事
ができてありがたい」と話していました。
運営会社の阿部夕子代表は「子育てが始まると自由に食事する時間がないという話を聞いてきた。
特に乳幼児のお母さんにゆっくりと使ってほしい」と話していました。
カフェは19日オープンし、営業日は祝日を除く月曜から土曜日、
営業時間は午前10時から午後5時までとなっています。 デザインでアイヌ文化の発信を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018015.html
春の卒業シーズンを前に、アイヌ文化の伝承が盛んな日高の平取町の高校生が、
デザインを通じてアイヌ文化を広く発信しようと夢に向かって準備を進めています。
平取町の高校3年生、大石光紗さん(18)は、地元、二風谷地区のアイヌ語教室に
6年間通い、歌や踊りを通してアイヌの人たちの文化を学んできました。
大石さんは得意なデザインを生かしてアイヌ文化の魅力を広めたいと、
この春から地元の工房を手伝いながら、プロのデザイナーを目指すことになりました。 いまは、アイヌの女の子のキャラクターを考案し、このキャラクターをデザインした
携帯電話のストラップなどを試作しています。
こうしたキャラクター商品を通して、特に若い世代に興味を持ってもらいたいということです。
大石さんは「アイヌ語教室に通い、楽しみながらアイヌ文化に触れるうちに
今度は自分が伝えていかなければ、という責任感が生まれました。
これから先、学んでいくことはたくさんあると思いますが、アイヌ文化を世界中の人に
知ってもらえるようにどんどん挑戦していきたい」と話していました。 札幌、函館など6市 宿泊税で意見交換会 道に協議要請へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394101?rct=n_hokkaido
道内の市町村と道が導入を検討する宿泊税(観光振興税)を巡り、札幌市は17日、
函館など計6市による意見交換会を18日に札幌市内で開くと発表した。
札幌市は道との二重課税を見据え、5市と連携して道に対し、使途や徴収額に
ついて協議の場を設置するよう求める考えだ。 札幌と函館のほか、旭川、釧路、帯広、小樽が参加する。
宿泊税の導入では、市と道の間で使途が重なったり徴収額が高くなったりした場合、
総務省が同意しない可能性があるため、各市は道との調整を目指す。 JR桑園駅北口「日通桑園センター」跡地開発に注目集まる
https://hre-net.com/real_estate/42811/
JR桑園駅北口にある日本通運桑園センター(札幌市中央区北11条西14丁目)
の解体工事に伴い、跡地利用への関心が高まっている。
周辺には分譲マンションが多いが、所有者の日本通運(本社・東京都港区)
は土地を売却せず賃貸用として活用する考え。
商業系や医療系、事業ビル系が有力と見られている。 桑園センターは、3階建てで延べ床面積約1027坪(3393u)、
敷地面積は約921坪(3041u)。解体工事は昨年12月から始まっており
2020年4月末まで続く。
日通は跡地利用について複数の不動産業者などの提案を募っている段階。
日通は、遊休地について基本的に売却をせず、自社開発か賃貸で
有効活用を図るのが方針となっている。 このため、桑園センターも賃貸して利用を図る見通しで、
商業店舗と賃貸マンションの複合建物や医療・クリニック、事業・オフィスビル
などが想定されている。
JR桑園駅南口の北10条西16丁目の日本通運札幌西支店跡地は、
DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)が土地を賃借して4月に
「DCMホーマック桑園店」をオープンさせる。 「スーパースポーツゼビオ新さっぽろ店」3月末で閉店
https://hre-net.com/keizai/ryutu/42788/
ゼビオホールディングスの子会社ゼビオは、スポーツ用品・用具販売の
「スーパースポーツゼビオ新さっぽろ店」(札幌市厚別区厚別中央2条3丁目3ー15)
を3月末で閉店する。
「スーパースポーツゼビオ新さっぽろ店」が入っている4階建ての建物は、
もともと「ニトリ新さっぽろ店」が入っていた建物。同店が2009年3月に近隣に移転、
「ニトリ厚別店」として営業を開始したため、近くで展開していた「スーパースポーツゼビオ」
が居抜き出店した。
「スーパースポーツゼビオ新さっぽろ店」には、同じくゼビオHD子会社のヴィクトリアの
「ヴィクトリアゴルフ新さっぽろ店」も入っている。 博物館でアイヌ遺骨慰霊式 北海道、7体が対象
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55733660X10C20A2CR8000/
北海道は17日、道立の北海道博物館(札幌市)で保管されているアイヌ民族の
遺骨7体の慰霊式を行った。2017年度から開催し、今回で3回目。
北海道アイヌ協会や北海道大学などから関係者約30人が参加した。
各地の大学が保管する遺骨を巡っては、国は返還手続きに関するガイドラインを策定し、
出土地域から申請がなければ民族共生象徴空間(ウポポイ)に集約する一方、
各地のアイヌ団体は出土地域に返還するよう求めている。 北海道博物館の石森秀三館長は式典で「遺骨の保管に至った経緯は慎重に調査し、
尊厳ある保管に努める」とあいさつ。千歳アイヌ協会がイチャルパ(先祖供養)し、舞踊を披露した。
7体の遺骨は1970〜80年代、複数の個人から博物館の前身の北海道開拓記念館に寄贈され、
うち2体の出土地域が判明している。博物館保管の遺骨についてはガイドラインで
決められておらず、小川正人学芸副館長は「今後決定されれば、それに従ってウポポイ
か地域返還かを考える」としている。
文化庁が全国の博物館などを対象に実施した調査によると、昨年12月時点で
東京国立博物館など計17施設が133体を保管している。 札幌で沖縄の伝統芸能を披露
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018006.html
沖縄の伝統芸能の愛好家が集まり民謡や踊りなどを披露する催しが札幌市で開かれました。
この催しは沖縄の文化に親しんでもらおうと札幌に住む伝統芸能の愛好家などが
毎年開いていて、ことしで9回目になります。
16日に参加したのは12の団体で、このうち市内の小学生が参加する
グループは沖縄の伝統舞踊「エイサー」を演じました。 色鮮やかな衣装をまとった子どもたちが太鼓を大きく動かしながら、
躍動感あふれる踊りを披露すると集まった300人余りの観客から大きな拍手が送られていました。
また、会場では去年、主要な建物が全焼した首里城の再建に役立てようと
支援の呼びかけも行われ、賛同した人たちが首里城の形を模した手作りの
募金箱に寄付していました。
エイサーを披露した小学6年生の女の子は「たくさん練習してきたので、
今までで一番うまくできました」と話していました。
札幌市の60代の女性は「普段なかなか沖縄の伝統芸能にふれる機会がないので
初めて見に来ました。皆さんとても上手で楽しめました」と話していました。 旧日本郵船小樽支店改修事業費を2.6億円増額 小樽市
https://e-kensin.net/news/125582.html
7月上旬着工へ
小樽市は、重要文化財旧日本郵船小樽支店大規模改修に設定していた継続費の年割り額
と期間を変更する。総事業費は2億5880万円増の8億6346万8000円、
事業期間は2年延長して2018―23年度とした。工期は変わらず36カ月。7月上旬に着工したい考えだ。
色内3丁目7の8にある旧日本郵船小樽支店は、1906(明治39)年に完成した
近世ヨーロッパ復興様式の純石造建築物。規模は2階建て、延べ964m2。 長期保存に向けて、引張補強材(アラミドロッド)を用いた工法と水平ブレース設置
で耐震性を確保するほか、トラス構造の屋根を全面ふき替え、
外壁の擬石張り替え、天井・内壁のクロスを更新する。実施設計は文化財建造物保存技術協会が担当した。
参加者の辞退で入札を2度中止し、参加を申請していた業者へのヒアリングを
基に設計内容を見直した。屋根の一部を覆う仮設工法を水漏れ防止のために
全面を覆う工法に変更したことや、原材料費の見直し、労務単価変更に伴う
人件費増加などで総事業費を増額した。 年度別の設定額は18年度が1740万円、19年度が1億4684万6000円で変更はないが、
20年度が2277万円、21年度が2億9580万4000円に変更。
22年度に2億8661万9000円、23年度に9402万9000円をそれぞれ追加した。 北海道開発局札幌開建/新千歳空港B滑走路液状化対策工事WTO入札公告
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3202002140609
北海道開発局札幌開発建設部は14日、「新千歳空港B滑走路液状化対策外工事」
の一般競争入札(WTO対象)を公告する。
施工体制確認型総合評価方式(技術提案評価型S型)の試行工事。
申請書などは3月17日まで、入札書は5月11日までそれぞれ受け付け、
同14日に開札する。同工事は週休2日対象工事。
施工者がインターンシップ(就業体験)を希望する場合、学生の受け入れ経費を
設計変更で発注者が負担するインターンシップ支援型の試行工事となる。 参加資格は一般土木の単体または特定JVで、経営事項評価点数は単体とJV代表者が
1150点以上、代表者以外のJV構成員が1100点以上。
単体とJV代表者は、2004年度以降に、着陸回数年間5万回以上の供用中の空港
などで空港基本施設の地盤改良として薬剤注入を施工した実績などを求める。 工事内容は、地盤改良工(削孔・薬液注入)450カ所、撤去工(路面切削)
約2740平方メートル、舗装工(表層)約2740平方メートル。
主要な資機材はアスファルト合材約520トン、防護キャップ(支給材)一式。
場所は北海道苫小牧市。工期2021年1月25日。 旧エガオ訴訟 業者側が全面勝訴 苫小牧市に583万円支払い命令 地裁室蘭支部
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394110?rct=n_hokkaido
【苫小牧、室蘭】JR苫小牧駅前の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」を巡り、
建物を所有する苫小牧市が土地を不法に占有しているとして土地の一部を所有する不動産業、
大東開発(苫小牧)が市に賃料相当分などの損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、
札幌地裁室蘭支部であった。塩原学裁判長は原告側の請求を全面的に認め、
市に583万円の支払いを命じた。 大東開発は、市が2015年に建物を取得した際に同社と土地利用に関する合意や
契約を締結していないとして、市には土地を占有する権利がないと主張。
一方、エガオの旧運営会社が自己破産を申請後、市は札幌地裁選任の保全管理人
の求めを受け、再開発に向け土地建物の所有者から寄付を受ける形で権利集約を進めてきたが、
「原告のみが土地の寄付を拒み、再開発を妨げている」と訴えていた。 札幌市消防ヘリから4・5キロの重り落下 けがなし 国交省発表
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393943?rct=n_hokkaido
国土交通省は17日、石狩市新港東付近の上空で16日、
訓練中の札幌市消防航空隊のヘリコプターから、ワイヤでつり下げていた
4・5キロの重りが落下した、と発表した。けが人はなかった。
国交省運輸安全委員会は深刻な事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。
航空事故調査官2人を17日、現地に派遣、18日から事故原因を調べる。 珍しい月に浮かぶ「X」 札南陵高・科学部員、寒さ耐え撮影成功
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/390416?rct=l_sapporo
札幌市南区の札幌南陵高の科学部員が、月面にアルファベットの「X」の
ような形が現れる「月面X(エックス)」の撮影に成功した。
年に数回しか観測できない天文愛好家の間で注目されている現象で、
部員たちは「こんなにきれいに撮れたのは初めて」と喜んでいる。 日本科学未来館(東京)によると、月面Xは上弦の月のころに観測できる現象。
重なり合うクレーターの縁の高くなった部分だけが太陽に照らされ、
「X」の形に浮かび上がって見える。 札幌マンション小型化 19年平均70平方メートル下回る 坪単価は過去最高
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/386797?pu
住宅流通研究所(札幌)がまとめた2019年の札幌市内の新築分譲
マンション調査によると、1戸あたりの専有面積は平均69・4平方メートルで、
記録を比較できる1976年以降で初めて70平方メートルを下回った。
「小型化」が進む半面、1坪(3・3平方メートル)の単価は184万6千円と過去最高を記録。 価格の上昇で、従来主力だった家族向けの広い部屋は売れづらくなっており、
販売業者は単身者や高齢夫婦世帯の開拓に力を入れている。
19年の販売戸数は前年比344戸減の1333戸、成約戸数は同378戸減の1411戸。
売り主別ではクリーンリバー(札幌)が208戸で10年連続最多となった。 道内18日にかけ荒天 交通障害や暴風に警戒
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393796?rct=n_hokkaido
道内は16日、低気圧が発達しながら本州方面から近づいた影響で、
太平洋側西部や日本海側南部を中心に風や雪が強まり、空や海の交通機関が一部乱れた。
荒天は18日にかけて続く見通しで、札幌管区気象台は猛吹雪や吹きだまりによる
交通障害、暴風、高波などに警戒を呼びかけている。 気象台によると、16日の最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で37メートル、
奥尻空港(檜山管内奥尻町)で25・7メートルなど。
17日午前0時までの24時間降雪量は渡島管内福島町千軒で27センチ、
函館空港(函館市)で24センチなど。札幌市は10センチだった。 ヤジ排除、道警に説明求める 道弁連が2度目声明
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394081?rct=n_hokkaido
道警の警察官らが昨年7月、安倍晋三首相の参院選街頭演説中に批判の声を
上げた市民を排除した問題で、北海道弁護士会連合会(八木宏樹理事長)は17日、
「道警が半年以上も経緯や法的根拠を明らかにせず、説明責任を放棄している」とし、
経緯などの速やかな公表を求める理事長声明を発表した。
同連合会が同様の声明を出すのは昨年9月に続き2回目。 前回の声明は「排除は表現の自由の侵害」と批判し、道警に対し経緯や
根拠の公表を求めたが、17日までに具体的な説明はない。
今回は「速やかに経緯を調査しないと関係者の記憶が薄れ、関係書類が
廃棄されかねない」と指摘。道公安委員会にも、道警に早期の対応を
促すよう求めた。 三井不系ホテル、札幌第2弾は観光特化型 20日開業
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55728820X10C20A2L41000/
三井不動産は17日、札幌市内で20日開業する「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」
の内覧会を開いた。
ガーデンホテルブランドでの出店は札幌市内で2カ所目。JR札幌駅から徒歩4分と
交通アクセスが良く、北海道庁の旧本庁舎などの観光地にも近い立地を生かして、
国内外から観光客を呼び込む。 地上13階建てで全169室。2階には大浴場も設けた。
部屋を広めの造りにしたほか、ビジネスホテルでは一般的なデスクを客室に置かず、
観光目的に特化する。2010年に開業した「三井ガーデンホテル札幌」に隣接しており、
ビジネス目的の利用も多い同ホテルとすみ分ける。
札幌市内でリゾット専門店やパフェ店を展開するGAKU(札幌市)が手掛ける
レストラン「さんかく堂」を2階に開く。北海道食材を使ったビュッフェやクレープを楽しめる。 期限切れおにぎり80セット販売 ほっかいどう大運動会
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394031?rct=n_hokkaido
札幌ドーム(札幌市豊平区)で15日に開かれたスポーツイベント「ほっかいどう大運動会」
の実行委員会(北海道新聞社などで組織)は17日、消費期限切れのおにぎり約80セット
を販売したと発表した。17日午後4時現在、健康被害は確認されていない。
実行委によると、販売したのは苫小牧市の食品会社「北起屋(ほっきや)」が
販売した「ホッキごはんおにぎり」(1セット2個入り、550円)。
期限は14日午後10時で、同社は納入する際に期限を見落としたと説明している。 購入した客から大会関係者を通じ、17日午前に実行委へ連絡があった。
北起屋が返金に応じる。実行委は「来場者に不安・不快な気持ちにさせ、
大変申し訳ありません。出展業者に注意を呼び掛け、チェック体制を強化して
再発防止に努めます」としている。
問い合わせは実行委(電)011・210・5732へ。 【回答者 花形満弁護士】国道の穴でパンク 費用請求できる?
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/393291?rct=n_major
質問 春先に国道を自動車で走行していたのですが、雪解け後の道路が穴だらけになっていて、
タイヤをとられてパンクしてしまいました。タイヤの交換費用を誰かに請求することは可能でしょうか。
回答 ご相談のように、国道に存在した穴により自動車のタイヤがパンクした場合、
道路の「管理の瑕疵(かし)」のために損害を受けたとして、国家賠償法という法律に基づき、
国にタイヤの交換費用を損害賠償として請求できるかどうかが問題となります
(道内の国道はすべて国が直接管理していますが、本州には自治体が管理している
「補助国道」もありますので、ご注意ください)。 まず管理の瑕疵とは、道路が通常有すべき安全性を欠いた状態を意味します。
そして、安全性を欠いているか否かは、道路上の穴の大きさや深さや位置、
現場付近の道路の舗装の有無、当該道路の位置や環境、交通状況なども考慮して判断されます。
管理の瑕疵の判断は、そのような道路などの客観的事情だけではなく、
管理者が道路上の穴の存在に対して安全措置をとっていたか否か
(例えば「この先、穴があるので注意」などの標識の設置の有無)ということも考慮されます。
道路の管理の瑕疵について判断した判例は多数あり、先ほど述べたような個別の事情に基づき、
瑕疵に当たるとした判例や、逆に瑕疵に当たらないとした判例もあります。 国に管理の瑕疵があると判断されたとしても、被害者が通常の注意を払っていれば
穴の存在に気づき、穴を避けて走行することができたというような事情があれば、
被害者にもパンクについて過失があり、その過失の割合に応じて損害額が減額されることもあります。
それを「過失相殺(かしつそうさい)」といいます。
国(各地方整備局)は、管理の瑕疵が認められる場合、早期の被害者救済のため、
裁判手続きによらず、示談による解決に努めるとしています。
これから雪解けの季節になると、このような事例が増えてきますので、十
分に注意した運転を心がけましょう。 博物館でアイヌ遺骨慰霊儀式
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200217/7000018026.html
アイヌの人たちの遺骨が保管されている北海道博物館で17日、先祖を
供養する伝統の儀式が行われました。
札幌市厚別区にある北海道博物館には1970年代から80年代に
かけて寄贈されたアイヌの人たちの男女の遺骨7体が保管されています。
17日は、アイヌの団体や博物館の職員などおよそ30人が参列し
「イチャルパ」と呼ばれる伝統の儀式を行い、民族衣装を身にまとった
アイヌの人たちが木を削ってつくったささげ物に酒をかけるなどして先祖を供養しました。 研究目的で墓地から掘り出されるなどし、全国の大学で保管されていた
アイヌの人たちの遺骨については、ことし4月に白老町に開業する
アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」の慰霊施設におよそ1300体が集約されています。
北海道博物館の小川正人学芸副館長は「保管しているご遺骨については、
国が進めている返還に向けたガイドラインの策定を注視するとともに、
われわれとしても調査を進め、埋葬されていた地域が特定できたものに
ついては要望などを踏まえて対応していきたい」と話していました。 イートアンドが「恋する鶏山揚美」と「SAPPORO餃子製造所狸小路店」を出店
https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/42826/
「大阪王将」を中心に外食事業を展開しているイートアンドが
2月10日に新業態の「恋する鶏山揚美」、12日に「SAPPORO餃子製造所狸小路店」
をそれぞれオープンさせた。 「恋する鶏山揚美」は、札幌市中央区南6条西4丁目1ー10の
魚介料理、海鮮料理「魚バルボーン」跡への居抜き出店。
半身揚げやザンギ、餃子などを提供、25席。営業時間は午後5時から午前0時。
「SAPPORO餃子製造所狸小路店」は、同市中央区南2条西5丁目11ー3の
炭火骨付き肉とワインの「サッポロボーン」跡への居抜き出店。
「SAPPORO餃子製造所」は、「大阪王将」の餃子製造機能を受け持つほか、
「餃子」、「大粒餃子」を核にしたメニューのほか
、オリジナル「ザンギ」や「まぜそば」を提供している店舗で45席。
営業時間は午前11時から午後3時、午後5時から午後11時。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。