【記録的少雪】札幌圏のまちづくり54【クライシス】
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工事請負費は15カ月ベースで1.9%増の653億円を積み上げた。
更新期に差し掛かり、平準化を見据えた公共施設の計画的な改築・保全費の増額が押し上げている
側面はあるが、都市の稼ぐ力をさらに高める「未来への投資」には引き続き力を入れる。
30年の冬季五輪・パラリンピック招致、新幹線延伸を見据えたJR札幌駅前など都心の再開発誘導、
新MICE施設関連整備はその代表例。
人口減少と財政バランスを見据えながら、経済活性化で市税拡大など財政力の強化を目指す考えだ。
特別、企業会計を含む建設事業費の総額は8.7%増の1764億円と、3年ぶりに1700億円を超えた。 安定的な建設事業費の確保は建設業にとって歓迎すべきことだが、
高齢化や人手不足、残業抑制など働き方改革への対応を迫られ、業界内には
将来的な受け皿維持を不安視する声は多い。
市は経営安定化や人材確保支援など持続可能な発展方策を示す仮称・建設産業活性化
プランを今春に策定する。
実効性のあるものとなり、次の50年、100年を支える都市と産業双方の健全な発展に
結び付くことに期待したい。 コンセプト・ビュー/北ガスグループ本社ビル(札幌市東区)
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3202002071002
◇日本設計建築設計群チーフ・アーキテクト大山政彦、
鹿島建築設計本部チーフアーキテクト堀越英昭
□まちとひとを思い、エネルギーの未来展望□
札幌市東区にある北ガスグループ本社ビルは、「都心部でのエネルギー拠点整備による低炭素化と
エネルギーセキュリティー向上への貢献」をはじめ、「供給防災センターの整備による平常時および
非常時の安全安心機能の強化」や「業務拠点集約と働き方改革による付加価値創造オフィスの実現」
を目指し建設された。
計画地の近傍では、新幹線の新駅や多くの再開発が計画されている。
これらによるにぎわいは計画地を含む地域周辺に広がっていくと考えられるため、
街区南側を歩行者軸と位置付け、建物のセットバックや舗装整備などによる歩行者
ネットワークの強化を行っている。 社屋内では大規模ガスエンジンCGS(コー・ジェネレーション・システム)による
「北ガス札幌発電所」が稼働している。発電した電力やCGS排熱は本社屋の電気や
空調、給湯、ロードヒーティングに活用され、さらに全道への電力供給や地域熱供給プラント
を通じた札幌都心部への熱供給など、エネルギーネットワークの強化によって
都心部の低炭素化に貢献している。
外観はシンボル性と街並みとの調和を目指し、低層部には地域に開かれた大きな開口を設けている。
高層部にかけて開口率を下げることで、雪国の空や街並み、四季折々の風景と調和したデザインとしている。
こうしたファサードを介し、本社屋でのさまざまな活動が街に表出し、活力やにぎわいをもたらしていく。 執務室の中央部に業務に集中する執務ゾーン、外装に面した西側には社員の創造・交流
を誘発する「エンガワ」ゾーンを配置している。
執務ゾーンは整形無柱の空間で、外因に左右されない光・熱環境としている。
エンガワゾーンは場所ごとに異なる光や熱環境の中、断熱障子やコミュニティー階段など
で社員自身が環境を選択し、コントロールできる空間となっている。
エンガワに隣接したワークプレイスを中心に、社員同士の縦横断的な交流を促進する空間を構築している。 ▽建物名=北ガスグループ本社ビル
▽所在地=札幌市東区北7条東2の1の1
▽建築主=北海道ガス・芙蓉総合リース
▽基本設計=日本設計・鹿島JV
▽実施設計=鹿島
▽実施設計監修・監理=日本設計
▽施工=鹿島・岩田地崎・伊藤JV
▽構造・規模=RC、SRC、S(一部CFT)造〈制振構造〉
地下1階地上8階塔屋1階建て延べ2万4473m2
▽工期=2017年9月〜19年5月 5割増の2155人に 19年10月末の道内建設業外国人労働者
https://e-kensin.net/news/125454.html
道内全産業は過去最高に
北海道労働局が3日発表した本道の外国人雇用届出状況によると、
本道で事業主に雇用されている外国人は2019年10月末時点で2万4387人となり、
前年同月末に比べて16%増えた。
07年に届け出が義務化されてから最高を更新した。
このうち建設業は53.4%増の2155人と高い伸びを示した。
本道建設業界にとって外国人が欠かせない存在であることが浮き彫りになっている。 本道の外国人労働者のうち、建設業が占める割合は8.8%で、前年より2.1ポイント増加した。
建設業の国籍別内訳を見ると、ベトナムの1574人がトップで、業界全体の73%に達した。
前年の1025人から1年で5割増加した。本道で働くベトナム人のうちおよそ5人に1人が
建設業従事者になる。国籍別の2位は中国で125人(前年比3人増)。
3位にフィリピンの106人(29人増)、4位がインドネシアの60人(41人増)と続いた。
事業所数を見ると、外国人を雇う本道の建設業は604カ所で、全産業4944カ所のうち12.2%を占めた。
前年の413カ所から46.2%のプラスだった。17年10月末時点では289カ所に過ぎず2年で倍増した。 一方、全国ベースでは建設業の外国人は9万3214人で、全産業に対する割合は5.6%だった。
また全国のベトナム人労働者のうち建設業の比率は11.7%。
本道はいずれもこれを上回り、現場における外国人、中でもベトナム人の存在感が
全国に比べても強いことが明らかになった。
在留資格を見ると、本道建設業の外国人のうち85.1%に当たる1834人が「技能実習」だった。
前年の1170人から56.7%増えた。次に多いのは「専門的・技術的分野」で146人。
前年より65人増加した。このほか日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」が109人(4人増)、
インターンシップなどの「特定活動」が59人(19人増)と続いた。 深層混合処理でICT施工導入 さくら佐藤建設
https://e-kensin.net/news/125473.html
札幌市発注では初 宮の森・北24条通道路新設で
さくら佐藤建設(本社・札幌)は、札幌市の宮の森・北24条通道路新設現場に
ICT施工を活用した深層混合処理工法を導入した。
通常施工では手間がかかる位置確認を地盤改良管理システムの導入で効率化。
出来形品質の向上や安全な作業環境づくりに役立てている。 現場は豊平川に新設する北24条大橋[MAP↗]の接続道路部分で白石区側堤防のたもと。
深層混合処理工法(MITS工法)で直径1600_、深さ11・7mの改良体を地中に650本築造
することが主な施工内容となる。
同工法は地盤にセメント系固化材を注入しながら油圧ショベルに付けた機械でかき混ぜ、
地中に強固な改良体を築造する。目印の丁張りを確認しながら施工するが、地盤をかき混ぜたとき
に土が盛り上がり目印ごと周辺が埋もれやすい。
現場代理人の芦沢卓哉さんは「この現場は改良体の配列が複数ブロックに分かれ不規則。
通常に比べて施工位置の測量や丁張りに手間がかかることが予想され、ICT施工で効率化を目指した」と説明する。 採用したのは岩崎(本社・札幌)の「地盤改良管理システム」で、市の深層混合工事では初採用。
このほか、改良体の頭出しで自動制御油圧ショベル、固化材の常時状態監視装置を
活用するなどICTを多く取り入れた。
深層混合はレーザースキャナーで現場をデータ化した後、衛星測位システム(GNSS)
で油圧ショベルを制御。オペレーターは操縦席のモニターで施工の中心位置や傾きを確認できるため、
「出来形の品質や施工精度の向上に役立った」と振り返る。
位置出しの測量や丁張りが不要になり、現場技術員の負担が軽減。
毎日約1時間の余裕が生まれ、残業抑制や週休2日工事達成のメリットが生まれた。 現場は住宅街に隣接して狭く、常に複数の建設機械が稼働しているが
「機械近くの手元誘導員が不要になったため、安全な作業環境が構築できた」
とリスクの低減効果も強調する。
工事は間もなく完了する。システム導入費は2台分、約3カ月で約1000万円と少なくないが、
芦沢さんは「メリットが大きく導入は正解。
工事規模は必要だがICT施工を積極活用したい」と話している。 違法民泊ストップへ情報提供を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200208/7000017784.html
自治体への届け出を行わずに営業する違法な民泊をなくすため、
道は今月を対策の強化月間に設定し、民泊の標識のない家で旅行者や
清掃業者などが頻繁に出入りしていないかなど情報提供を呼びかけています。
道によりますと、道内の民泊施設の届け出は先月9日の時点で2855件ですが、
専用のコールセンターには苦情などを訴える330件の通報があり、
このうちの111件は無届けで営業しているなど違法な民泊の疑いがあるものでした。 このため道はこの時期、「さっぽろ雪まつり」などで海外から多くの観光客が
訪れ民泊の利用も多くなることから、今月を「ストップ違法民泊!強化月間」に設定して、
違法な民泊の疑いがある施設に関する通報を呼びかけています。
道によりますと、届け出のある民泊には玄関などに専用の標識が掲示されているはずで、
その標識がない家で、旅行者や清掃業者などが頻繁に出入りしていたり、
旅行者がゴミを分別せずに出したりしているケースや、早朝や深夜にレンタカーで出入り
して荷物の積み卸しをしていることなどが違法な民泊を見分けるポイントだとしています。
道は、違法な民泊は犯罪にも悪用される可能性があるとして、積極的な情報提供を呼びかけていて、
専用のコールセンター「民泊コールセンター」は011−211ー2388で、
午前9時から午後9時まで受け付けています。 #札幌discover 発信を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200208/7000017786.html
東京オリンピックのマラソンと競歩の札幌開催に対しSNS上で広がった批判の声を
きっかけに誕生した、札幌の魅力を発信しようという取り組みを多くの人に
知ってもらおうという催しが札幌市で開かれました。
東京オリンピックのマラソンと競歩の札幌開催が決まったあと、SNS上では
札幌を批判する「札幌dis」の声が広がった一方、魅力を発信するハッシュタグ
「#札幌discover」も生み出されました。 8日は、「さっぽろ雪まつり」にあわせて道外から多くの観光客が札幌
を訪れるのにあわせてシンポジウムが開かれました。
シンポジウムでは、考案者の上川町の絹張蝦夷丸さんと、SNSを通じて
広く発信した十勝の浦幌町の古賀詠風さんが登壇しました。
そして、札幌に対する批判の声に危機感を持った道内の若者たちが、
SNSを通じて意見を出し合い活動が始まった経緯を紹介しました。
その上で、札幌を訪れた人に発見した魅力を発信してほしいと改めて呼びかけていました。 北海道新聞社、企業育成施設を4月開設
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391509?rct=n_hokkaido
北海道新聞社は4月下旬にも、札幌市中央区大通西3の本社内に、
道内最大級となるスタートアップ企業の育成施設「サッポロ・インキュベーション・ハブ・ドライブ」
を開設する。札幌市と連携した起業の相談窓口も置き、新ビジネス創出の拠点にしたい考え。 同施設は床面積450平方メートル。少人数で利用する専用ブース17室と、
一つのオフィスを共用するコワーキングスペース(50席)を備える。
セミナーや勉強会に使えるイベントスペースもある。常駐スタッフが行政などの
支援機関を紹介するほか、利用者同士の交流も促す。
すでに大学や大手企業、自治体から問い合わせがあり、異業種の技術やアイデアを
組み合わせて新事業を生む「オープンイノベーション」を推進する。 北海道新聞社は2018年にベンチャー企業投資を手掛ける「D2 Garage(ガレージ)」
(札幌)をIT関連企業「デジタルガレージ」(東京)と共同出資で設立。
起業家の短期育成プログラム「オープンネットワークラボ(オンラボ)北海道」を
展開するなどスタートアップ支援を進めている。
問い合わせは平日に北海道新聞社デジタルグループ(電)011・210・5984へ。 小樽が挑む日本遺産3件目 北海道の「心臓」と呼ばれたまち
初の単独、魅力発信狙う
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391512?rct=n_hokkaido
【小樽】小樽市が今年、3件目の日本遺産認定に挑んでいる。
既に道内外の「北前船寄港地」と、空知の炭鉱、室蘭の鉄鋼、小樽の港から成る
「炭鉄港」の構成自治体の一員として日本遺産に認定されており、
今回は市単独認定を目指す。 自治体単独を含め3件が認定されれば岡山県倉敷市、広島県尾道市、
山形県鶴岡市に続く国内4市目で、道内初。
ただ文化庁に申請した構成文化財候補は認定済み5件が重複している上、
現在の遺産活用も十分ではないとの指摘もあり、実現への道程は険しそうだ。
「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」。1月に小樽市で開かれた
市日本遺産推進協議会で、単独認定に向けた申請タイトルが決まった。 札幌国際芸術祭予定作品など発表
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200207/7000017768.html
ことし12月に開幕する3年に1度の芸術の祭典、「札幌国際芸術祭」について
参加するアーティストや作品の一部が発表されました。
3年に1度開かれる札幌国際芸術祭はことしで3回目で、12月から3か月に
わたって市内の美術館などを会場に多彩な展示やイベントが計画されています。
このおおまかな内容について7日、実行委員会のメンバーが発表しました。 このうち札幌市民交流プラザでは、「動く彫刻」と呼ばれる周囲の音や動きに
反応する大型の作品が展示されるということです。
また道立三岸好太郎美術館では、31歳で亡くなった三岸への敬意を込めて
アーティストたちが31歳の時に制作した作品を紹介する予定です。
実行委員会では、国内外からさらに多くのアーティストに参加してもらいたい
として9月をメドに最終的な参加者を発表することにしています。
実行委員会の会長を務める秋元市長は「多くの人に訪れてもらえるように、
札幌で開かれる東京オリンピックのマラソン競技などの際に芸術祭をアピールしたい」と話しました。 札幌国際芸術祭2020
https://siaf.jp/siaf2020/about/
札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は、
2014年に初開催し、以降3年に一度開催される芸術の祭典です。
過去2回は夏から秋にかけて開催してきましたが、3回目は2020年度の冬季に開催します。
札幌の特徴である寒冷な気候や豊富な雪に加え、北方圏の文化などを取り扱い、
現代アートやメディアアートの紹介などを通じて、札幌の魅力を広く
国内外に発信していくとともに、市民とアート関係者との交流や、
新たな気づき・学びの場となることで市民の創造性を生かしたまちづくりにつなげていきます。 第1弾参加アーティスト・出展予定作品・コミュニケーションマークを発表
https://siaf.jp/news/pickup/p11810/ オスプレイ道内ほんろう 日米共同訓練終了 情報公開せず/常態化も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391500?rct=n_hokkaido
陸上自衛隊北部方面隊と在沖縄米海兵隊の日米共同訓練が8日、
1月22日から18日間の日程を終えた。
海兵隊の輸送機オスプレイ2機の到着が大幅に遅れた上、
このうち1機が道外への撤収を延期。
約4100人が参加した国内過去最大の共同訓練は、地元への情報公開が乏しく、
住民に実態が見えないまま終わった。
米側には今後も道内の大規模訓練を継続する意向があり、常態化は必至だ。 8日は陸自南恵庭駐屯地(恵庭市)で訓練終了式が行われた。
報道公開はなく、米側の統裁官ジェイソン・ペリー大佐は北海道新聞の取材に
「2国間の調整と運営の能力が大幅に向上した」と強調した。 ニセコルールの必要性再認識 各地でバックカントリー雪崩事故
雪山情報共有なお課題
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391625?rct=n_hokkaido
1月下旬から2月上旬にかけて、上川管内占冠村と宗谷管内中頓別町で
外国人スキーヤーがコース外を滑走するバックカントリースキー中に、
雪崩に巻き込まれて死亡する事故が相次いだ。外国人スキーヤーが集中する
ニセコ地域では、こうした事故を防ぐため、2001年に独自に「ニセコルール」を策定。
過去約20年間、ルールを守った人たちが雪崩に巻き込まれる事故を防いできており、
関係者は今回の事故を受け、ルール徹底の大切さを再認識している。 ■天候に応じてゲート閉鎖/立ち入り禁止区域厳格に
「ニセコルール」では、コース内外を分けるゲートを設置して、
天候や雪の状態に応じて開閉。閉鎖時はコース外へ出ることを禁じるほか、
立ち入り禁止区域にはどんな理由があっても入らないよう定めている。 道内、連日の冷え込み 10日も陸別町で氷点下28・7度
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391712?rct=n_hokkaido
道内は上空に強い寒気が入り込んだ影響で9、10の両日とも厳しい冷え込みに見舞われた。
9日には旭川市江丹別で道内の今季最低となる氷点下36・0度を観測。
10日早朝も十勝管内陸別町で同28・7度となるなど寒さが続き、
JR北海道によると、列車の車輪などの凍結による運休も相次いだ。
札幌管区気象台によると寒さは11日以降、次第に緩む見通し。 9日は他に上川管内和寒町で氷点下34・5度、
オホーツク管内遠軽町生田原で同33・8度を観測。
10日朝も上川管内占冠村で同27・1度、後志管内喜茂別町で同26・0度、
美唄市で同25・7度などと冷え込み、札幌市は同9・8度だった。 JR北海道によると10日午前6時35分ごろ、滝川市のJR函館線滝川駅構内で、
回送列車のブレーキパッドと車輪が凍結し、普通、快速列車計5本が運休または部分運休。
岩見沢市のJR函館線岩見沢駅構内でも同時刻、旭川発札幌行き特急ライラック4号の
乗降ドアが凍結し、この列車を含む特急3本が運休または部分運休した。
合わせて約3500人に影響が出た。 気象台によると、札幌の上空には12日以降、4月下旬並みの温かい空気が流れ込んで、
日中の気温は平年より6〜7度高い日が続く見込みといい、雪崩や屋根からの
落雪などへの注意を呼び掛けている。 小樽雪あかりの路開幕 キャンドル幻想的に街彩る
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391675?rct=n_hokkaido
【小樽】キャンドルの明かりが幻想的に小樽の夜を彩る「第22回小樽雪あかりの路」
(実行委主催)が9日、小樽市内で開幕した。メイン会場の小樽運河、
旧国鉄手宮線、朝里川温泉などに雪のオブジェが並び、街を優しい光に包んでいる。 小樽運河では、ガラスの浮き玉の中にろうそくを入れた「浮き玉キャンドル」
約200個が水面に浮かび、カップルらが記念撮影を楽しんだ。
手宮線会場では、5年ぶりに全長6メートル、高さ3メートルのスノートンネルが復活。
青森県から訪れた会社員、菅悠理子さん(26)は「雪のトンネルや、ろうの灯籠など
東北のイベントにはない手作りの企画が魅力的」と笑顔を見せた。 函館のAI融雪、年間での効果検証へ 実用化へデータ収集
北ガス制御システム研究
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391631?rct=n_hokkaido
北海道ガス(札幌)が函館市の市道で行っている、人工知能(AI)を活用した
国内初のロードヒーティング制御システムの研究が2シーズン目に入った。
昨シーズンは公道での初研究で道路でもAIが積雪を認識できることを確認。
今シーズンはシーズンを通してデータを集め、実用化へ向けた研究を進める。 ■燃料費節減に期待
システムは、北ガスと北大が共同研究で開発。AIがカメラで撮影した路面の画像から
積雪を認識し、融雪ボイラーを自動制御する。
昨シーズンは、2019年2月から、ロードヒーティングを設置している
公立はこだて未来大近くの赤川7号線と西部地区の二十間坂通で初めて行った。 過熱する人材争奪戦、札幌にコールセンター続々
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55469980Q0A210C2L41000/
企業が顧客サービスのために設けるコールセンターが札幌市内で増え続けている。
2019年8月までに新設されたコールセンターは96拠点で、15年の1.5倍の水準。
同市は他都市より人件費が安く、電話対応要員も確保しやすい。
人材争奪戦も激しさを増しており、テレワークや保育所の設置など職場環境の改善
で優秀な人材を呼び込もうと知恵を絞る。 リックテレコム(東京・文京)の調査によると、19年8月時点で同市には96拠点があり、
那覇市(65拠点)や福岡市(46拠点)、仙台市(42拠点)など他の地方都市を
大きく上回る。
札幌市の集計では18年度までに進出したコールセンター運営会社は56社で、
08年度(29社)からほぼ倍増した。
コールセンター人員の需要増や人手不足、人件費の高騰が重なり、人材の争奪戦は過熱している。
新規採用だけでなく既存の人員に長く働いてもらうには、職場環境の改善が不可欠だ。 アクサ生命保険は札幌市内のコールセンターで19年10月から、
10人の対象者が自宅で電話対応をできるテレワークを始めた。
子育て中の女性や遠方に住む人からは喜ばれているという。
19年7月に札幌市白石区に進出したKDDIエボルバ(東京・新宿)は、
300人が使える食堂や定員84人の保育所を完備した。
社員は「保育所があるのですぐに復職を決断できた」と歓迎する。
人手不足は多方面で深刻化しており、KDDIエボルバの相徳光穂・北海道支社長は
「長く働いてもらうための取り組みを考え続けなければならない」と覚悟している。 コールセンターが札幌市に増えているのには3つの理由がある。
1つは関東や東海、近畿の三大都市圏に比べ人件費や賃料が安いこと。
19年のコールセンター採用時の時給を地域別にみると北海道は1106円。
全国平均(1254円)だけでなく、三大都市圏を下回る水準だ。
人海戦術を基本とする企業にとって、1人あたりの人件費を抑えられる利点は大きい。 2つ目は言葉の抑揚の少なさだという。「なまら」「そだねー」などの方言で
知られる北海道弁だが、電話口で使う丁寧な口調は「ほぼ標準語」(コールセンター大手)。
札幌に進出したある企業は「北陸や九州での開設も考えたが、言葉の面での影響の
少なさが決め手だった」としている。
3つ目は主な応対スタッフとして期待する女性の労働力が確保しやすいことだ。
札幌市に住む女性のうち生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は約62万人で、
福岡市(約50万人)や仙台市(約33万人)より多い。
電話応対業務の経験者も多く、安定的に雇用できる環境が整っている。 18年9月6日に起きた北海道胆振東部地震では、東京本社の金融機関のコールセンター
に電話をかけたがつながらなかったという苦情が全国で相次いだ。
全道停電によって札幌市のコールセンターもダウンしていたためで、
北海道内への拠点の集積を裏付けた。
人材獲得競争にも当面、収束する兆しはなさそうだ。 札幌ビジネス地区オフィスデータ/2020年01月時点
平均空室率 1.78% 前月比▼0.13ポイント
平均賃料 9,244円 前月比▲100円 1月は統合に伴う大型成約のほか、新規進出やコールセンターの館内増床などの成約が
見られたことから、札幌ビジネス地区全体の空室面積がこの1カ月間で約6百坪減少し、
平均空室率は4カ月連続で低下しました。
1月時点の札幌ビジネス地区の平均賃料は9,244円、前月比1.09%(100円)上げました。
平均賃料は28カ月連続で上昇し、2003年9月以来の9千2百円台となりました。 【地区別平均空室率】
<駅前通・大通公園地区>1.66%、前月比0.09ポイント下げました。
新規進出などに伴う成約の動きが見られ、同空室率が低下しました。
<駅前東西地区>1.35%、前月比0.52ポイント下げました。
統合に伴う他地区からの大型移転やコールセンターの館内増床などの成約があり、
同空室率が低下しました。
<南1条以南地区>1.90%、前月比0.09ポイント上げました。
一部で大型解約の動きがあったため、同空室率が上昇しました。
<創成川東・西11丁目近辺地区>2.79%、前月比0.11ポイント上げました。
小規模な解約の影響が見られたことや、成約の動きが少なかったことから、同空室率が上昇しました。
<北口地区>1.70%、前月比0.19ポイント上げました。
館内縮小や自社ビルへの移転に伴う解約の動きがあり、同空室率が上昇しました。 freeeとSATOグループ、働き方改革で提携
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55471110Q0A210C2L41000/
クラウド会計ソフトのfreee(フリー)はSATO社会保険労務士法人(札幌市)や
SATO行政書士法人(同)などで構成するSATOグループと提携した。
顧客企業にソフトを提供するだけでなく、給与計算の代行といった働き方改革
の具体的な要望に対応できるようにする。 フリーのソフト「人事労務freee」は給与計算や勤怠管理を一元管理するソフトで、
主に中小企業で使われている。
就業規則の作成などの周辺サービスは提供していたが、新たに給与計算や助成金
の申請を外部委託しやすくする。 札幌のレアックスをロシアIT企業が訪問
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55470180Q0A210C2L41000/
地質調査を手がけるレアックス(札幌市)は10日、ロシア極東のIT(情報技術)
企業と札幌市内で面談した。北海道とロシアの経済協力は近年活発になっているが、
中小企業同士は珍しい。2社は今後、具体的な取引や共同研究について検討を進める。
ロシア・ハバロフスクのIT企業、インフォデヴがレアックスの本社を訪問した。
インフォデヴは官公庁や企業向けにソフトウエアやシステムの開発を手掛ける。
設計から導入、保守点検まで一貫しておこなう。社員数は約30人で大部分を技術者が占める。 10日は互いの事業内容について説明や意見交換を実施。
レアックスの強みである「ボアホールカメラ」という検査装置の性能をロシア企業が体験した。
レアックスの成田昌幸社長は相手企業について「すぐれた技術があり、互いに協力できる」と話した。
北海道とロシア極東は地理的な近さやロシア政府の支援などで近年経済交流が進んでいる。
2019年12月には経済産業省が中小企業どうしのビジネスマッチングイベントを
初めて札幌で開いており、2社も参加していた。 五輪マラソンチケット3万7000枚払い戻し 大会組織委
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55471830Q0A210C2CC1000/
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日、札幌への会場移転前に
販売されたマラソンのチケットについて4月上旬から払い戻すと発表した。
組織委が郵便局やゆうちょ銀行で換金できる「振替払出証書」を郵送し、
チケット購入者は窓口で払い戻しを受ける。
組織委によると、対象は男子マラソンが2万2000枚、女子マラソンが1万5000枚になる。
男子マラソンは全額払い戻しとしたうえで、5月5〜6日に国立競技場で
予定される陸上のテストイベントのチケットを優先的に購入できる。 女子マラソンは、女子ハンマー投げ予選など、ほかの競技とともに観戦できる
チケットだったため差額の払い戻しか、全額払い戻しを選ぶことになる。
差額は当初3万円だった「A席」の場合、額面が2万5千円に変更され、5千円分が払い戻される。
振替払出証書はチケット申込時に登録した住所に郵送される。
有効期限は発行から6カ月以内。 道庁庁舎で触れるアイヌ文化
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200210/7000017809.html
アイヌ文化を見つめ、継承していくためのコーナー、「イランカラプテプロジェクト」。
道庁の庁舎でも、アイヌの文化に触れることができます。
北海道庁に入ってすぐ、ロビーにある受付の上を見上げると、大理石の壁に一面、
縦およそ3メートル、横およそ10メートルに渡って彫られた、
巨大なレリーフが、来庁者を出迎えます。
昭和43年に庁舎が完成するのにあわせて作られたレリーフで、
もりをつかって漁をしたり、植物を採集したりする姿が見られアイヌの人たちの生活の様子を伝えています。 1階ロビーにはこのほかにも、道内で初めて国の伝統的工芸品に指定された、
平取町二風谷に伝わる民族衣装「二風谷アットゥシ」なども展示されていて、
アイヌ文化の一端に触れることができます。
一般の人はふだんは見られませんが、アイヌの人たちでつくる団体が歴代の知事
に贈った特別なナイフ「タシロ」や「イタ」と呼ばれるお盆が、知事が使用する
応接室に飾られています。
道アイヌ政策課の柴山桂主任は「アイヌ文化が分かるものとして展示ブースを
設置しています。4月24日、白老町にウポポイが開設しますので、
ぜひぜひみなさんお越し下さい」と話しています。 円山動物園 氷の滑り台が人気
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200210/7000017808.html
札幌市の円山動物園に長さ20メートルの氷の滑り台が設けられ、
多くの親子連れが冬の遊びを楽しんでいます。
札幌市の円山動物園は14年前から毎年、さっぽろ雪まつりの開催期間にあわせて
氷の滑り台を設けていて、ことしも2台の滑り台が人気を集めています。
滑り台はおよそ20メートルの長さで、50人の市民ボランティアが作りました。 滑り台は10日朝から多くの親子連れでにぎわっていて、子どもたちはビニールシート
使って滑り降り歓声をあげて喜んでいましたが、中には意外とスピードが
出たことに怖くて泣いてしまう子どももいました。
札幌市内から来た男性は「子どもと滑ることができて楽しかったです。
こういうイベントがあるとより動物園に来たくなります」と話していました。
円山動物園の清水敬政さんは「滑り台を何度も滑ってもらいとてもうれしいです。
冬の動物も一緒に楽しんでほしいです」と話していました。
この氷の滑り台は11日まで楽しめます。 「ディノス札幌中央ビル」に残る『DINOS』看板、解体迫り見納め
https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/42692/
札幌市中央区南3条西1丁目の「スガイディノス」原点の地から店舗が消えて8ヵ月、
「ディノス札幌中央ビル」に最後まで残っていたテナントの「カラオケまねきねこディノス札幌中央店」
も1月13日に撤退したことからビルの解体・建て替えが具体化する。
ビル正面に掲げられている『DINOS』のロゴマークもいよいよ見納めの時を迎えている。 北海道の総合エンターテインメント企業、スガイディノス(本社・札幌市中央区)の原点、
「ディノス札幌中央ビル」が竣工したのは1968年10月。
地下2階、地上8階建てでスガイディノスの前身、須貝興行が札幌須貝ビルとして建設したものだ。
当初は土地建物とも自社所有だったが、その後、スガイディノスがゲオや健康コーポレーション
(現RIZAPグループ)と資本業務提携を繰り返す過程で、
土地建物の所有者はゲオディノス、SDエンターテイメント、タツミプランニングと変遷。 2018年末、SDエンターテイメントのエンタメ部門がRIZAPグループを離れ、
北海道SOキャピタルが全株を取得、「スガイディノス」して再スタートを切ったのは周知のとおりだ。
地場独立系エンタメ企業の原点に戻ったスガイディノスだったが、
土地建物を所有していたRIZAPグループのタツミプランニングとの契約満了で
同ビルの開業当時から展開していたゲームセンターやボウリング場、映画館は19年6月2日、
多くのファンに惜しまれながら閉店した。 閉店3ヵ月前の19年3月、「ディノス札幌中央ビル」の土地建物はタツミプランニング
からクラシックの所有に変わった。
クラシックは大阪府大東市に本社を置き、ゴルフ場運営や不動産事業を手掛ける
RIZAPグループとは関係のない企業。
北海道には「北海道クラシックゴルフクラブ」(勇払郡早来町)、
「北海道ゴルフ倶楽部」(苫小牧市錦岡)、「帯広白樺カントリークラブ」(河東郡音更町)
を運営しており、バブル期から北海道で事業を展開している。
同社が取得した「ディノス札幌中央ビル」の土地建物には、大同信用組合(本店・大阪市西区)
が極度額22億8000万円の根抵当権を設定している。 ともあれ、「スガイディノス」原点の地が閉店して8ヵ月、
最後まで営業を続けていた「カラオケまねきねこディノス札幌中央店」も
撤退したことでクラシックはビルの建て替えを具体化するものとみられる。
新しく建設されるビルの概要は分かっていないが、
再び「スガイディノス」が入ることはない。
現在は空きビル状態になっている「ディノス札幌中央ビル」はシャッターが閉ざされ時が
止まったかのようだが、正面入り口にある『DINOS』のロゴマークは今もネオンに照らされている。
やがて始まる解体の時までロゴマークは孤高の輝きを放つのか。 北海道新聞社が4年後めどに「大通東4」に本社移転、現本社敷地は有効活用
https://hre-net.com/syakai/masukomi/42697/
北海道新聞社(本社・札幌市中央区)が、4年後をめどに本社を「大通東4丁目」
に移転することになった。
現在の本社は「大通西3丁目」にあって観光やビジネスの拠点の立地だが、
再開発が進む創成川の東地区に移転することで「創成川イースト地区」の
発展を牽引する役割を担う。 道新の現本社ビルは、1963年に北1条通に面した「北1条館」、
79年に道新文化センターや道新ホールがある大通公園に面した「大通館」が竣工。
いずれも耐震改修工事を施しているものの老朽化しており、建て替えを避けられなかった。
道新は移転先として「大通東4丁目」の民有地を取得する契約を先ごろ土地の所有者と締結した。
道新企画室によると、「札幌中心部の創成川から東側の地区は再開発がいくつか予定されており、
将来的に札幌のビジネスの拠点になる可能性を秘めていることから、
新しいメディア環境に対応するためにも本社の移転先に相応しいと判断した」としている。
土地の引き渡しを受けるのは本年内を予定しており移転時期は4年後だが、
具体的な計画立案はこれからになる。 道新企画室は「大通東4丁目」の具体的な地番や面積について現時点では答えられないとしている。
「大通東4丁目」でまとまった広さの敷地を確保できる場所は限られており、
現在は駐車場として利用されている土地を含めた北海道電力送配電カンパニー札幌支店・配電部
の配電工事グループの社屋が建っている敷地や、民間ビルと3月10日で閉鎖される
駐車場を合わせた土地などが想定される。
道新は創成川イースト地区の南1条東3丁目に昨年3月に竣工した「創成イーストビル」
を所有しており、同地区への関心を強めていた。
一部では、移転先が南1条東4丁目の「北海自動車工業」の本社敷地とされているが、
道新企画室は「大通東4丁目が正しい」としている。 なお、移転後の現本社ビルの跡地利用についての計画立案はこれからだが、
「北海道の代表的な観光・ビジネス拠点という立地を生かして札幌のまちづくり
に貢献できるような計画にしたい」(道新企画室)とコメントしている。 道央24ページカラー可能に 道新総合印刷 2工場の輪転機更新
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/392016?rct=n_hokkaido
北海道新聞社がグループ会社・道新総合印刷の道央圏2工場で順次進めてきた
輪転機の更新が完了し、10日、最新鋭の5セットによる印刷態勢がスタートした。
今夏の東京五輪・パラリンピックに向け、道央圏に配布される北海道新聞の
カラー印刷が従来より8ページ多い最大24ページまで可能になり、印刷品質も向上した。 2018年7月、本社工場(北広島市)で1セット目を更新。
札幌工場(札幌市西区)で10日、最後の5セット目が本格稼働を始めた。
新しい輪転機は印刷の速度や色表現などの品質が向上し、原版に用いる
アルミ板など印刷資材の使用量や消費電力を抑制できる。
道新総合印刷の道内6工場のうち、函館工場でも既に、最大24ページ
のカラー印刷が可能になっている。 5月16日札幌で開会式 日ロ地域交流年 両政府が調整
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/392018?rct=n_hokkaido
日ロ両政府が今年前半に道内で予定している「日ロ地域交流年」の
開会式を5月16日に札幌で開く方向で調整していることが10日、分かった。
茂木敏充外相ら日ロ双方の担当閣僚や、友好都市などの首長や議会、
経済関係者らが出席を予定。
開会式に合わせ、胆振管内白老町に4月24日に開業するアイヌ文化復興拠点
「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の視察も検討されている。
日ロ双方の政府関係者が明らかにした。 関係者によると、5月16日の札幌での開会式開催は日本側が提案し、
地域交流年組織委員会の共同委員長を務める茂木氏らの出席を予定している。
会場は札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)を軸に調整し、
開会式のほか文化イベントや経済や自治体関係者の交流行事も行う方向だ。 車いすでもドレス楽しんで 大通会場でファッションショー
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391960?rct=n_hokkaido
車いす利用者がモデルを務めるファッションショーが9日、
第71回さっぽろ雪まつりの大通会場(札幌市中央区)5丁目で開かれた。
モデルが車いす用のドレス姿を披露し、来場者から拍手と歓声が送られた。 「楽しむことを諦めない」をテーマに、車いす利用者の姿を世界に発信しようと、
一般社団法人「スポットウオーキングさっぽろ」(平間栄一代表)が主催した。
ドレスは、車いす利用者が簡単に着られるブランドを立ち上げた
札幌在住のスタイリスト石切山祥子(いしきりやまさちこ)さんがデザイン。
市内のモデル5人が身につけ、さっそうとステージに上がった。 さっぽろ雪まつり 11日閉幕 雪像12日から解体
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391924?rct=n_hokkaido
第71回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)は11日に閉幕する。
メインの大通会場(中央区)など3会場は10日も観光客らでにぎわった。
雪像は閉幕後に解体されるが、今年も昨年と同様に見学エリアは設置されない。 大通会場では、大雪像5基の前で記念撮影する観光客の姿が目立った。
兵庫から訪れた自営業の松本尊之(たかし)さん(52)は
7丁目の大雪像前で家族と写真を撮り「大きくてすごく迫力がある」
と感心した様子だった。 札幌市が全小中学生に端末貸与へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200211/7000017827.html
学校の授業風景が変わりそうです。札幌市は市内の小中学生に新年度から
順次タブレット端末を貸与することを決め、授業で活用することになりました。
札幌市教育委員会は政府の方針を受けて、令和5年度までに管轄する
市内の小中学生およそ13万人全員に順次タブレット端末を貸与することを決めました。 新年度・令和2年度は小学5年生と6年生、中学1年生の合わせて
4万4000人に貸与する計画で、校内のインターネット環境の整備費も含め
およそ46億円を今年度の補正予算案に計上しました。
タブレット端末は1台あたり4万5000円を上限に購入する予定だということです。
札幌市は子どもたちにタブレット端末の基本的な使い方やインターネットで情報を
収集して活用する力、資料を作成する力を身につけさせたいとしています。
今年度からは学校でタブレット端末を使ったデジタル教科書が使えるようになっていて、
黒板や教科書の内容をノートに書き写す授業風景が変わることになりそうです。 「夢持ち、日々精進を」ジャパネット創業者高田さん 札幌で講演
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/391979?rct=n_hokkaido
テレビ通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)の創業者、高田明さん(71)
による講演会が10日、札幌市内のホテルで開かれ、高田さんが会場を埋めた
約700人を前に「何歳になっても夢を持ち続け、日々精進することが大事」と語った。
札幌商工会議所の特別講演会として行われた。高田さんは同社を売上高1700億円
を超える企業に成長させ、2015年に社長を退任した。 さっぽろ雪まつり 最終日で賑う
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200211/7000017836.html
さっぽろ雪まつりは11日最終日を迎え、大雪像が展示されている大通公園は、
多くの観光客が訪れています。
さっぽろ雪まつりは、市内の3つの会場で行われていて、このうち100基余りの雪像が
並ぶ大通公園では、最終日の11日、多くの観光客が訪れています。
アイヌの神話の世界を表現した高さ12メートルの大雪像では、多くの人が雪像を
眺めたり記念写真を撮ったりしていました。
また、去年のラグビーワールドカップの活躍で注目された「笑わない男」の
市民が作った雪像も人気を集めていました。 さっぽろ雪まつり 最終日で賑う
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200211/7000017836.html
さっぽろ雪まつりは11日最終日を迎え、大雪像が展示されている大通公園は、
多くの観光客が訪れています。
さっぽろ雪まつりは、市内の3つの会場で行われていて、このうち100基余りの雪像が
並ぶ大通公園では、最終日の11日、多くの観光客が訪れています。
アイヌの神話の世界を表現した高さ12メートルの大雪像では、多くの人が雪像を
眺めたり記念写真を撮ったりしていました。
また、去年のラグビーワールドカップの活躍で注目された「笑わない男」の
市民が作った雪像も人気を集めていました。 ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で中国からの観光客が
大幅に減っているとみられるほか、スタッフや訪れた人もマスク姿が目立ちました。
マスクをつけて訪れた男性は「年に1回のイベントなので、子どもたちに
見せたいと思って来ました。
コロナウイルスの影響なのか例年より人が少ない気がします」と話していました。
さっぽろ雪まつりは、▽つどーむ会場は11日午後5時まで開かれ、
▽大通会場とすすきの会場では11日午後10時までライトアップされます。 聖火リレー 沿道に期待の種火 札幌市街地コース 札幌まつりと同日、相乗効果も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/392101?rct=n_hokkaido
6月15日に行われる東京五輪聖火リレーの札幌市街地コースが決まり、
関係者の期待が高まっている。
コースになった札幌市中央区の札幌駅前通は、1972年の札幌冬季五輪を契機に
再開発された五輪ゆかりの通り。当日は北海道神宮例祭(6月14〜16日)と
重なっており、関係者は一層の盛り上がりを目指す。 コースは全長約2・4キロ。道によると、すすきの交差点、駅前通、大通公園を経て
北3条広場(アカプラ)にゴールする。
時間は未定だが、この日は千歳市や札幌ドームなどでも聖火リレーがあり、
終着地の札幌市街地を走るのは夕方とみられる。
リレー当日は北海道神宮例祭の2日目。町内会の山車も回る。 さっぽろ雪まつり閉幕 来場71万人減202万人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/392204?rct=n_hokkaido
第71回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)は11日夜に閉幕した。
札幌市中央区の大通会場と東区のつどーむ会場を合わせた来場者数は202万1千人と
かろうじて200万人を維持し、過去最多だった昨年より71万6千人少なく、26・2%減少。
現在の集計方法となった1993年以降では、98年(200万7千人)
に次いで5番目に少なかった。 原因について、実行委は
《1》新型コロナウイルスの感染拡大で中国からの団体客が大幅に減った
《2》家族連れを中心に市民の間で人混みを避ける傾向が強まった
《3》対日関係悪化で韓国人観光客が減った―とみている。 さっぽろ雪まつり 最後まで苦難 少雪に始まり…肺炎で来場大幅減
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/392192?rct=n_hokkaido
11日閉幕した第71回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)は、
札幌市中央区の大通会場と東区のつどーむ会場を合わせた来場者数が
200万人台を維持したものの、大幅に減った。
開幕前は記録的な少雪に伴う雪不足で、会期中は新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、
苦難続きのまま、12日間の日程を終えた。 「中国人観光客からの問い合わせが、ぐっと減った。10年で今年が一番少ない印象」。
雪まつりのボランティアガイドを約10年続ける豊平区の塩畑薫さん(70)は振り返る。
つどーむ会場の飲食コーナーで働くスタッフの女性(43)も
「例年は最後尾が見えないほど行列ができるのに、今年はなかった。
感染を恐れて自粛している感じ」と話す。 客足2割減? さっぽろ雪まつり最終日 開幕前は少雪、
開幕後は突然の大雪、新型コロナで影響も… (20/02/11 12:30)
https://www.youtube.com/watch?v=_EbnBfQ5TZA 12日から暖かく 雪崩など注意
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200211/7000017839.html
厳しい寒さが続いている道内ですが、12日から3月下旬から4月上旬並みと
季節外れの暖かさになる見通しです。雪崩や屋根からの落雪に注意してください。
札幌管区気象台によりますと、上空に非常に強い寒気が流れ込んで、
道内は厳しい寒さが続いています。
11日の札幌市は10日よりはいくぶん寒さが和らぎ、
午後2時すぎに0.5度の最高気温を観測し、今月2日以来9日ぶりの
プラスの気温となりました。 寒さは12日の朝まで続き、日中からは高気圧に覆われるため一転して
3月下旬から4月上旬並みと季節外れの春の暖かさになる見通しです。
このため12日は朝と日中の気温差が大きくなる見通しです。
各地の最低・最高気温は、▼札幌市で最低マイナス5度・最高9度、
▼函館市で最低マイナス3度・最高9度、▼旭川市で最低マイナス9度・最高6度、
▼帯広市で最低マイナス11度・最高6度、▼釧路市で最低マイナス8度・最高4度などと予想されています。
この暖かさは12日から13日がピークで、週内は平年より暖かい日が続く見込みです。
雪崩や屋根からの落雪、車道での泥はねに注意してください。
一方、16日の日曜日ごろから道内は再び冬型の気圧配置となって冷え込み、
気温の変動が大きな天気が続きそうです。 雪まつり来場者前年比26%減少
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200212/7000017845.html
きのう閉幕した「さっぽろ雪まつり」に訪れた人はおよそ202万人と、
過去最高の来場者数だった去年より71万人、率にして26パーセント減り、
実行委員会では新型コロナウイルスの感染拡大による中国からの観光客の減少など
が影響したとみています。
これは、「さっぽろ雪まつり実行委員会」が昨夜、発表したものです。
それによりますと、71回目となることしの「さっぽろ雪まつり」に訪れた人は
202万1000人で、過去最高の来場者数だった去年より
▼71万6000人少なく、▼率にして26点2パーセント減少しました。 この来場者数は、いまのかたちで統計が行われるようになった1993年以降、
5番目の少なさで、減少の原因について、実行委員会では
▼新型コロナウイルスの感染拡大で中国からの団体の観光客が減少し、
さらに地元の小学校や幼稚園などでも団体での来場を取りやめたことや、
▼韓国からの国際便が減便や運休していることが影響したなどとしています。
「さっぽろ雪まつり実行委員会」の前真司さんは、(まえ・しんじ)
「減少となり、残念だ。来年はより多くの人に来てもらえることを願いたい」と話しています。 また、「さっぽろ雪まつり」が行われた3つの会場のうち、
すすきの会場は来場者数を独自に集計していて、「すすきの観光協会」
によりますと▼ことしは94万8000人が訪れたものの、
▼率にして去年より16点5パーセント少なく、実行委員会と同様に
新型コロナウイルスの感染拡大による影響などが来場者数の減少に
つながったとしています。 <現場から>帯広−札幌バス 新規参入で活性化 ルート増え全体の利用増
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/389758?rct=n_hokkaido
【帯広】札幌―帯広間の都市間バスの利用が好調だ。十勝バス(帯広)や
北海道中央バス(小樽)など5社が共同運行する「ポテトライナー」に加え、
昨年10月に北海道バス(札幌)の「帯広特急ニュースター号」が新たに参入し、
土日祝日は計17往復となるなど利便性が向上。
サービスの差別化で乗客の取り込みを図り、バス全体の需要拡大につなげている。
一方、特急列車の利用客は減少しており、JR離れが加速している。 土曜だった1月18日、帯広発のポテトライナー、ニュースターとも午前中の便は
ほぼ満席となった。札幌の親戚に会うため乗車した帯広市の会社員中村芽衣さん(24)は
「座り心地がいいし、何より運賃が安い。車中はネット動画を見て過ごす」と笑顔を見せた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています