国土交通省は2日、関西圏の高速道路未整備区間の一つ「大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸部」について年内に着工する方針を明らかにした。
東京都内で開かれた阪神間の湾岸エリアなど高速道路の早期整備を求める国会議員連盟の総会で、高橋克法国土交通政務官が報告した。

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 同西伸部は、阪神高速神戸線の慢性的な渋滞を緩和するため兵庫県や神戸市などが早期整備を求め、2016年に六甲アイランド北(神戸市東灘区)−駒栄(同市長田区)間14・5キロの
事業化が決定した。総事業費は約5千億円、完成までに10年程度かかるとされる。