旧トポスビル解体へ 貸しビル業者取得 郡山、再開発事業が前進

平成6年に閉店した郡山市大町の旧トポス郡山店の建物と土地を所有する郡山大町センターは27日、
市内の貸しビル業「エリート」に建物と土地を売却した。
今後はエリートが建物を解体した上で、跡地の再開発事業を進めるとみられる。
経済県都の長年の懸案だった「旧トポス問題」は、閉店から21年を経て大きく前進した。
旧トポスの建物と土地については、債権者のダイエーが抵当権を設定していたほか、
郡山大町センターが固定資産税と都市計画税を滞納したため、
市が平成9年に差し押さえた。建物・土地の売却の障害となっていた抵当権と差し押さえの解除に向け、
センターが市、ダイエーと交渉を進めていた。

http://www.minpo.jp/news/detail/2015022821239