元少年の死刑「罰受けるべき」=犯罪被害者ら評価、日弁連は抗議
時事通信 12/19(火) 19:48配信

 犯行時19歳だった関光彦死刑囚(44)の刑が執行された19日、
犯罪被害者からは「少年であっても罰を受けるべきだ」と肯定的な
声が上がる一方、死刑廃止を求める宣言を昨年採択した日弁連は
抗議声明を出した。(中略)

 16歳の少年による暴行で長男を失った「少年犯罪被害当事者の会」
代表の武るり子さんは「被害者4人の大切な将来を奪ったのだから、
少年であっても罪に合った罰を受けるべきだ。それが抑止力に
つながると信じている」と話した。

 一方、日弁連は抗議声明で「成育環境の影響が非常に強い少年に、
全ての責任を負わせ死刑にすることは、刑事司法のあり方として
公正かも問われなければならない」と指摘した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00000110-jij-soci