〜歴代死刑囚について語ろう〜確定百三十三年目〜
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これ次は誰が執行されるのだろう。マジで読めなくなった
再審請求繰り返してる奴はかなりヤバイかも
今回の執行は執行逃れの再審請求には容赦なく執行するという意味もありそう
そういう意味では次の執行は誰が何人執行されるか難しい感じ >>810
関はホステスを監禁・強姦したから、追い込まれた
慰謝料200万円という金額は、ヤクザの追い込みとしてはむしろ良心的
民事裁判でもこれくらいの賠償命令は出るはず
あと、関は400万円のクラウン・ロイヤルサルーンを持っていた 恩赦なんて今時代あり得ないだろwww
サンフランシスコ講和の時に死刑囚が何人か釈放されたって信じられん >>814
自分は未成年だから死刑にならないとタカをくくり、
実際に死刑判決が出て恐怖に直面した人間と言えば、
関光彦か大月孝行、または名古屋アベック殺人事件の主犯しか思い当たらない
大月の母親は事件当時は既に死んでおり、また1998年以前となると該当せず
更に>>818の通り単独犯なら、関しかいない 主観的要素を取り除いて、「執行はありえない」とまで言い切れるのは、現状これくらいかな。
(再審請求審で具体的な成果有)
尾田信夫、袴田巌
(超高齢=78歳以上)
大濱松三、袴田巌、山野静二郎、高田和三郎、高橋和利
(共犯逃亡中)
益永利明、坂口弘、陳代偉・何力、江東恒、池田容之
(別件裁判中)
矢野治
※超高齢を78歳にしたのは、過去最高齢執行の秋山が77歳だったため。 >>840
なぜオウムがはいってない。
高橋が公判中に執行はありえない。
しかしまあ、関の再審請求は公判時と同じか知らないが、
弁護士作成で、それで執行は意外だった。
少年事件が専門の弁護士だし、死刑事案に関心があるというより
少年事件での担当なら単に関のいうままに同じような再審請求
の繰り返しだったのかもしれないが、請求人作成ではないのに
執行というのは過去の再審請求中の執行にはみられない特徴で
あり、122人中93人が再審請求という異常な状況が検察に
踏み切らせたということなんだろうな。
担当の一場順子弁護士が「裁判所の答えを待たずに執行した
ことは許せない」というのは法曹なら当然の反応だが、関の
四六時中被害者が許さないといっているというのは額面通り
には受け取れないな。 石巻3人殺傷事件 死刑囚の元少年「事実認定に誤り量刑不当」
TBC東北放送 12/20(水) 19:46配信
弁護団は、午後6時から記者会見を開き「計画的な犯行だった」
また「強盗殺人に類する側面がある」などとした、一連の裁判で
認定された事実に誤りがあると主張。量刑は不当などと、18日
に再審請求した理由を説明しました。(中略)
一方、殺害された大森実可子さんの遺族は、19日にTBCの
取材に対し、「裁判は、娘にしてやれる最後のことだと思ってきた。
千葉死刑囚は、『反省している』と話していたのに、なぜ判決
に納得がいかないのか分からない」と話しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000009-tbcv-l04
いろいろいっていたけど、結局反省なんかしてないということだな。
まあ情状からすると不思議はないが。 <中国>留学生殺人で東京地裁に傍聴殺到 司法違い感情論も
毎日新聞 12/20(水) 18:23配信
20日の判決は中国メディアがネットで速報し、中国から派遣
された記者が地裁前から生中継で解説するなど大きく報道された。
事件は東京都中野区のアパートで昨年11月、大学院生の江歌
さん(当時24歳)を殺害したなどとして中国籍の陳世峰被告
(26)を起訴。家令和典裁判長は、懲役20年(求刑同20年)
の判決を言い渡した。江さんは陳被告の元交際相手の女性と同居
しており、2人のトラブルに巻き込まれた。
ネットニュース「梨視頻」日本編集部の周文晶編集長によると、
11日の初公判で生配信した地裁前からのリポートは約1500
万人が視聴したという。
江さんの母親は死刑を求めて、東京の街頭やネットでの署名
活動で450万筆以上を集めた。(中略)
王雲海・一橋大大学院教授(刑事法)は多くの中国メディア
から「死刑判決を求める中国の民意がなぜ無視されるのか」と
繰り返し尋ねられた。中国では「司法の独立は西側の誤った思想」
(周強・最高人民法院院長)とされ、社会的に注目される事件
では治安を重視する共産党の意向は無視できない。「『人民の
意思』の名目で厳罰が科されることは珍しくない」という。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000071-mai-cn
中国ではずっとトップニュースで日本で無理でも釈放帰国後に
死刑なんて話もあるようだが、さすがに20年も経てばみんな
忘れているだろう。
それにしても中国じゃ人民裁判は裁判所が肯定してるんだな。
中国にしてもロシアにしても結局は広大な国だから独裁じゃないと
収まらないのかなとも思うし、王朝文化がずっと続いているんだな
とも痛感する。 >>838
あの時は戦時中の旧刑法で裁いていたのと
戦争中は「お国の為に戦い戦死した兵隊さんがいるのに犯罪者は有無なく死刑にせよ」と
どうしても厳しい判決が出ていた
しかしサンフランシスコ講和条約は終戦から8年経過しその時なら無期相当との案件が出ていたり
また終戦の混乱期でやむなく強盗ついでに殺してしまったが本人が深く反省してるからと
恩赦により死刑から無期に減刑したことだったからね
当時は恩赦を出しても意味があったが今は全く違うから重罪犯に恩赦は無くても当たり前だよ >>844
刑法は変わってないし、重罰などの戦時刑事特別法は1946年に廃止。
刑事訴訟法改正が原因なら旧刑訴法下の死刑囚は一律に恩赦だがそうは
なっていない。
今は恩赦がみられなくなったが、戦前には少なからず行われていた。
その延長と考える方が適切だろう。 <石巻3人殺傷>元少年が再審請求
12/20(水) 23:47配信
2010年2月に宮城県石巻市で元交際相手の姉ら3人を殺傷
するなどしたとして殺人罪などに問われ、死刑が確定した当時
18歳の元少年(26)が判決を不服として仙台地裁に再審請求
を申し立てた。請求は18日付。元少年の弁護団は「犯行は
衝動的・突発的で、計画的で残虐だったとした確定判決は事実
誤認」などと主張した。
最高裁は昨年6月、1、2審の死刑判決訂正の申し立てを棄却し、
裁判員裁判で初めて少年事件での死刑が確定した。20日に記者
会見した弁護団の草場裕之弁護士は「(元少年は)死刑を否定
しているのではなく、誤った事実認定のもとに死刑に処せられる
ことが耐えられないという趣旨の発言をしている」と説明。殺人罪
以外の未成年者略取罪と傷害罪については「無罪が妥当」と訴えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000119-mai-soci
尾田なんかも再審請求で事実認定の変更、死刑維持だったけど、
どうせさしたる証拠があるわけでもないし、単に死刑回避の
ためだろうけど、少年だから未執行の三人や福田もあるし、
20年くらい執行は先だろう。
とはいえ、永山も再審請求なしで平均的な期間で執行されたから
抵抗しておかないと数年で執行か。 >>814今は無きミリオン出版のマンガで見た内容で主人公は関だったな 大崎事件 再審請求 今年度内に高裁決定か
MBC南日本放送 12/20(水) 18:53配信
弁護団によりますと、高裁での審理で検察側が「弁護団が出した
新証拠は信頼性がない」などと主張したのに対し、弁護団は
「即時抗告審で新たな主張をすることは法律の規定に合って
いない」と反論したということです。
そして、弁護団が今月15日に高裁に最後の意見書を提出した
ことで弁護側、検察側双方が主張を終えたため、審理は事実上
結審し、弁護団は、高裁の決定は遅くとも今年度内に出される
のではとの見方を示しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00027126-mbcnewsv-l46 元看護助手の再審認める=患者死亡「自然死の疑い」―呼吸器外しで服役・大阪高裁
時事通信 12/20(水) 14:09配信
後藤裁判長は、男性患者の遺体を解剖した医師の鑑定書について、
人工呼吸器が外れていたとの警察の説明を前提にしており、確定
判決にあるように、死因を酸素供給の途絶による低酸素状態と判定
することはできないとした。
さらに、遺体の血中カリウム濃度が異常に低く、致死性不整脈の
可能性があると言及。学会で発表された論文のデータにも触れ、
解剖で疾病が見つからない場合、致死性不整脈が死因である割合は
「無視できるほどに少なくはない」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000058-jij-soci
元看護助手の女性に裁判のやり直しを決定
MBSニュース 12/20(水) 19:15配信
西山さんには発達障がいがあり、人の言うことに迎合して
しまう傾向があると精神科医が診断しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000064-mbsnews-soci
結局は人工呼吸器の状態と血中カリウム濃度の値からの自然死の
可能性という新証拠からの再審決定で、心理鑑定から再審決定の
大崎事件などと異なり、まっとうな決定といえるが、刑事が好きに
なっての自白での服役でも満額支払われるのかねぇ。
ほとんどの記事で扱われていないが、一部報道では知的障害という
話だったが、MBSのみ発達障害と報じている。
看護助手は無資格でもやれるのだろうが、発達障害はともかく
知的障害なんて雇用するのかな。
再審ということで青木恵子も参上しているだが、こんなふざけた
ような自白があっても捜査機関が悪いってことにされるんだろうな。 まあ今上天皇の退位と新天皇の即位に死刑囚にも恩赦が出ると勝手に期待したり
死刑事案の控訴や上告を取り下げるアホ被告人やアホ弁護士はいないだろうけどね おっと日高夫妻の悪口はそこまでだ!
つーか、日高安政ってまんまチ●ンの通名じゃんw
やっぱ暴力団関係は多いのかねえ 夕張炭鉱だし北海道に日高地方ってあるし北海道には多い苗字
知らんけど 受刑者の選挙権制限は「合憲」 広島高裁
朝日新聞デジタル 12/20(水) 21:14配信
受刑者の選挙権を制限している公職選挙法の規定が憲法に違反
するか否かが争われた訴訟の控訴審判決が20日、広島高裁で
あり、生野考司裁判長は合憲との判断を示した。受刑者の選挙権
をめぐっては、大阪高裁が2013年に「制限は違憲」としており、
両高裁で異なる司法判断となった。
訴えたのは50代の元受刑者の男性。広島刑務所で受刑中の
14年12月にあった衆院選で投票できず、次の国政選挙で
選挙権があることの確認と、慰謝料などの賠償を求めていたが、
判決はいずれも退けた。
生野裁判長は大阪高裁判決同様、「選挙権の制限は原則、
許されない」とする一方、「自ら選挙制度の公正を害する者」
を例外として示した05年の最高裁の司法判断を踏まえて検討。
ただ最高裁が在外邦人の選挙権の制限をめぐって判断した05
年のケースと、今回の受刑者のケースは事案が異なるとの見解を示した。
その上で憲法は、有権者の資格を法律で定めるとしていること
から、合理的な理由に基づく制限を認めているとした。さらに
「法秩序の安定が選挙を適切に行う基盤」と指摘し、法秩序に
対する違反の程度が著しい受刑者の選挙権の制限は正当性、
合理性があると結論づけた。(小林圭) 今回の執行の選択はやはり被害者数が大きかったと思うんだよな。
法律的に考えれば神田は控訴取り下げで被害者一人だから、
刑事局は上川が女性大臣ということを慮って、被害者数や死刑囚の
納得などの大臣に負担が軽いものを選択したと思うし、上川も
そう考えていたと思うのだが、2年半前の神田の執行後に堀の
碧南公判が始まった。
碧南で堀が死刑になったものの、堀は少なくとも2殺実行、3殺関与
とされたが、自分の執行命令の神田と大差ない犯行でまだ存命な
わけで、結果的に神田が1殺、堀が3殺であることが上川を長く
苦しめていたのではないかと思う。
上川は法律家ではないので、このあたりから被害者数3人以上の
二人が信賞必罰の面で死刑しかないという点で再審請求などを
無視で選択したのではないかと思うのだが、金田、上川と経済学部
が二人続いた再審請求中の執行が定着するかはまだわからない
ようにも思う。
その面で上川がいつまで法務大臣をやっているかわからないが、
上川の執行は3殺以上に限られるのではないか。
そういう意味では古株の未執行の再審請求のベテランを処分して
くれればいろいろ刑事局もありがたいだろうとは思うのだが。 >>793
確かに母親は見る目がなかったと思うのだが、父親に全責任を
みたいな大勢の見方はどうかと思うんだよな。
祖父のウナギビジネスの成功で浮き上がっているが、本来、
関家の方も父親と釣り合うような文化の家庭だったと思うし、
関の金銭面での放縦さを形成したのは母親と祖父で、店員時代に
元不良の同僚から犯罪者としての学習環境を整えたのは本意
ではないとはいえ、祖父の判断だし。
少し前に佐藤愛子が新聞連載で父や兄弟、その子どもが不良揃い
で遺伝のように書いていたが、完全には否定しないが、父の正妻
以外の子どもがまともに成長していることなどからも母親が
しっかりしていればまったく異なったと思うし、これは野口英世
なども同様で関の場合は母方にも問題があったとしか思えない。
かといって誰でも十代で高級車を乗り回すような馬鹿息子は知って
いるとは思うが、こんな凶悪事件を起こすわけじゃないし、やはり
関個人の下地があってのものであることは否定できない。
一場弁護士がボランティアとも思えないし、おそらく母親はまだ
存命中ではないかと思うけど、第三次再審請求中での執行には
驚いたんじゃないかと思う。
関係ないけど、里親家庭なんか実子と問題ありそうな里子を兄弟
のように育てているドキュメンタリーなどをたまにみるが、
実子は悪影響を受けないのかなと危惧していたが、ある意味、
ある意味、篤志家の面を持つ祖父の仕事場が孫の犯罪者養成の場に
なっていたのはなんともなあ。 日高夫妻は保険金搾取の大量放火殺人じゃ仮に恩赦があったとしても無理だと思うけどねえ
勧めた弁護士はアホだったのかあるいは敢えて早期処刑をさせたのか
何とも言えないわ >>859
元々死刑にしてはいけない人だから。
控訴審で確実に減刑されると思われていたのに、本人が控訴を取り下げて死刑囚になってしまった。 本人が死刑を望んでたからしょうがない
大濱の場合犯行前から身近な物音に悩まされていたと言うから、
拘置所で長期未執行のまま放置されるのが生き地獄となってると思う
死刑を望む人間に死刑を執行しない、これも立派な懲罰とも考えられるし 騒音に悩まされ精神状態がおかしくなった上での犯行じゃ仕方ないわな しかしそうなると茨城の金川とか宅間守とか執行せず
ずっと放置しとくべきじゃなかったのかね
まあでもこいつら通り魔殺人(宅間もそれに近い)なら遺族感情もあるし仕方ないか 高齢の死刑囚を死刑しない理由って「もう後先短いから」ってだけ?
なんだかなぁ >>865
変遷はしてるけどね。
60数年前に起きたすさみ町のダイナマイト爆殺事件の犯人は
「60歳越えの老死刑囚の執行は残酷だ」と裁判起こしてなかったっけな。
現代人が聞いたら噴飯ものだが。
あの古谷惣吉が処刑される時も議論があったくらい。 77歳でも執行されるんだが何を見て死刑しないとか言ってるんだ? なんとか国外逃亡中の坂東を逮捕するか死亡を確認するかして
坂口が獄死する前に吊るしてほしい まさか関が吊されるとはね
かといって獄中で病没するとは思っていなかった
いずれは処刑されるだろうと想像していたが
意外と早く(?)その日が来たというのが個人的な感想
松井も関も最期は激しく抵抗していそうだな これまでの死刑確定から死刑執行までの
最長期間は秋山兄弟事件の人だっけ? 連合赤軍は永田が獄死したから坂口も獄死でしょ
海外逃亡組が捕まるまでは処刑不可もあるけど 火曜の朝方に東拘近くを散歩しているとき
ギャーという悲鳴が聞こえたんだが
あのとき死刑をやっていたのだろうか >>847
最近思うんだけど、そういう過去の
前例に沿った予測はもはや通用しないのでは
>>525が合理的な推測をしたけど、外れたように
次は誰も予想できない人間が執行されるかも >>859
大濱は第一審で死刑、控訴審で精神鑑定で責任能力に難ありの
鑑定で判決前に取り下げしたものだから、執行がかなり困難に
なったからだろう。
大濱の妄想性障害は大濱以降で死刑回避が認められたことはないし、
そういう意味では大濱の執行は取り下げで第一審の判決がある
のだから問題ないといえばないのだけど、確か第一審は鑑定は
行われていないし、鑑定は尊重しなければならないが、大濱の
行動は合理的なので、情状から鑑定を排斥すれば問題ないが
それは裁判官のみが行えることであり、その判断の前に確定という
妙なことになってしまったため、死刑執行の起案の段階で
執行が無理になってしまったのだろう。
大濱の取り下げは弁護人が取り下げを無効として訴訟をおこしたが、
裁判所は大濱は正常な面とそうでない面が共存していて、正常な
面で行ったから取り下げは有効という判断をしており、控訴審の
判決が行われていれば問題なく死刑支持であったと思う。
同じ取り下げでも藤間などは控訴取り下げが拘禁反応からの
人格障害によると無効とされたが、上級審の死刑判決もあってか、
無事に執行されている。
まああれも鳩山じゃなきゃちょっと難しかったかもしれないが。
大濱の場合、中途半端な形になったから、専門家の鑑定を
検察官じゃ排斥するのはちょっと無理で、法の隙間にはまって
どうにもならなかったのだろうな。
確か妄想性障害のはじめてのケースでそれも影響したのだろう。 横田謙二、西山省三みたいな古参も、冤罪の疑い
のない死刑囚は来年は危ういだろうな。
もはや複数回目の再審請求は延命装置ではなくなった。 関光彦の死刑執行に
今頃、各死刑囚はビビリまくりだろうね
それだけでも執行したら意義あるよ
まだまだ在庫多いから
新年早々もう一発やってほしいね 鳩山の名言を思い出す
『こんな奴を生かしておいてたまるか』 <石巻3人殺傷>再審請求「判決、事件像と異なる」弁護団が新証拠を提出
河北新報 12/21(木) 10:33配信
石巻市で2010年に起きた3人殺傷事件で、殺人罪などで死刑判決
が確定した元解体工の千葉祐太郎死刑囚(26)=事件当時(18)=
の再審を請求した弁護団が20日、仙台市内で記者会見し、犯行の
計画性や残虐性を否定する鑑定書、供述調書など104の新証拠を
仙台地裁に提出したことを明らかにした。
新証拠は情動に駆られて意識障害に陥り、突発的に犯行に及んだ
可能性を指摘する精神科医の鑑定書のほか、共犯の男=同(17)、
殺人ほう助罪などで有罪確定=が事件に計画性がない旨を記した
被害者宛ての手紙、確定判決が残虐性や執拗(しつよう)性を
認定する根拠とした目撃証言の変遷を示す捜査段階の供述調書など。
草場裕之主任弁護人は「判決は強固な殺意に基づく計画的で
残忍な犯行と認定したが、実際の事件像と違う。結果の重大性
とは別に、死刑を判断する上での重要な要素に事実誤認がある
ことを、本人は納得していない」と説明した。
18日に千葉死刑囚と接見した増田祥弁護士は「『確定判決の
ような事件像で死刑が執行されるなら、冷静でいられる自信が
ない』と話していた。本人は死刑を受け入れる気持ちがあると
同時に、犯した事実を正しく残してほしいという思いも強く
ある」と語った。(中略)
大森さんの遺族は「向こう(千葉死刑囚)の話。こちらから
申し上げることはありません」と話した。
日弁連は20日、千葉死刑囚の実名報道を控えるよう、各報道
機関に要望する会長声明を出した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000009-khks-soci
意識障害には笑ってしまった。
解離性障害にでもしたかったのだろうが、合理的すぎるし、
正直、弁護のしようがないのだろう。
共犯の少年をたぶからかしたか金でも包んだのかしらないが、
罪を着せられたのにご苦労なことだな。
本人が納得するか否かとか裁かれるというのはそういうことじゃ
ないだろうと思うが。
被害者遺族は他人のみで元恋人や実子の方の遺族のコメントは
一切無いが、少なくとも他人の方は関わりたくないということかな。
日弁連は確定死刑囚から外れるとでも思ってるのかねぇ。 社説:湖東病院事件 再審開始を急ぐべきだ
京都新聞 12/21(木) 11:50配信
自白頼みの捜査手法の問題が改めて指摘された。任意捜査の
段階も含めた取り調べの全面的な可視化がやはり必要だ。
確定判決はチューブが外されたのが死因とする内容の解剖
鑑定書を自白の補強証拠にしていた。だが鑑定人は事前に
警察から「呼吸器の管が外されていた」と聞かされていたという。
高裁決定は、裁判所が専門家の鑑定を安易に認める傾向を
戒めたといえよう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000010-kyt-soci
この事件に限らないが、捜査段階でいいかげんな供述をしていて
裁判官に嘘を見抜けというのは相当無理があるというか。
裁判官は基本的に受け身だから提出された証拠や供述などから
判断するしかなく、供述の変遷があるような場合は新しいものが
必ずしも正しいわけでもないし、真剣に対応していない
被告人に責任があるとしか思えない。
裁判所が専門家の鑑定を安易に認める傾向って、鑑定を尊重すべき
とされているのに、安易に認めるもないだろう。
今回は明らかに被告人に問題があるし、そのようなふざけた姿勢を
批判することは許されないのかねぇ。
小林薫なんかも再審請求で実は供述は正しくなかったみたいな
話だったが、今回なんかも証拠から再審はいいとしても、
裁判所や捜査機関を批判するのはお門違いとしか思えない。
裁判は第一審が一番の勝負所だし、林真須美なども第一審を黙秘
で再審請求で頑張ったり、まあ刑事裁判をもてあそんで楽しんで
いるのかもしれないが、当事者はともかく訴訟のリスクもあるから
正当に批判することは難しいのかねぇ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています