>>51
面白い記事ですね。紹介ありがとう。
メイベル・チャン監督、ここのところ大陸では金のある人が増えて、投資しようかと言われる機会が増えたが
映画のことを全くわかってない人が多く、スターが出ないとわかった途端にやめてしまう人も多いと嘆いています
今も、とても良く出来た台本が20本弱監督の手元にあるそうで、もったいない…


發哥に関するところは、補足しておくと

「誰かが…」の時、チャン監督はユンファを想定していたが、当時、若かったユンファは「売り上げを消す毒薬」だった。
というのは、彼は非常にたくさんのテレビドラマに出ていたので、観客は毎晩ただで彼を見ることができたし、
その上、彼が当時出ていた映画であまりいい役をやっていなかったので、観客は映画館でユンファに金を使おうとしなかった。

投資者は、主役がチョウ・ユンファと聞くと金を出そうとしなかった。しかし、チャン監督はユンファにこだわった。
「だって、彼は香港の男優の中でただ一人、ごろつきを演じることができ、なおかつロマンチックな感じを演じることができるから。
だから、たくさんの投資者が当時の人気男優を推薦したけど、私はダメだと言ったの。結局、彼らは私に投資しないことにしたわ。」

「誰かが…」の撮影が近づいたころ、「男たちの挽歌」が上映され、ユンファは一躍スターになった。
チャン監督は心配になり、ユンファに電話した「Mr.fat、あなたは来るの?」
ユンファは言った「僕はやるって言ったでしょ、必ず行きますよ。監督は先に行って準備しておいて下さい、すぐに行きますから」
そこで、チャン監督は先にNYに行った。



この後の、黒社会のところは>>51さんが訳しているとおりです