よく漫画やアニメ、ゲームなどで老人が登場したときに老人が発する言葉は決まって
「〇〇だのう、〇〇じゃ」とか「〇〇じゃった、〇〇じゃわい」もしくは
自分を「わしは」と言うなど、いかにも「老人」ぽい話し言葉を話すわけだが、
実際リアル社会でそんな言葉を使っている老人に出会ったことはない。

いや、それは現代の年寄りだからじゃね、とか思われるかもしれんが、たとえば
俺の祖父は明治生まれでもう今はいないが、健在だったときにそのような
話し方はまずしていなかった。
そもそも、ある一定の年齢まで、たとえば60歳までは普通の標準語だったのに
歳とったからって「〇〇だのう、〇〇じゃ」とか「〇〇じゃった、〇〇じゃわい」
みたいな話方になるのか疑問である。
というか、長年何十年も使っていた言葉を歳とったからって上記のような話し方に
いちいち変換する方がかえって労力を費やすというか、面倒な作業なのだから、
そんなことにはならないと思う。

で、おまえらはどう?老いたからってわざわざ上記みたいな老人風な話し方に
変換して老人ぽさを演じていたりしているの?