まだマイナス金利解除はやってはならなかった。
急激な円安になったらさらなる追加利上げをすると植田は言ってるけど、実質賃金が23か月連続低下中のほぼスタグフ状態でそれをやるなんて、それこそ馬鹿ですよ。
日銀としては、景気を急減速させるオペレーションの利上げをやるかわりに、インフレターゲット2%が達成できる範囲の円安にしたいから、
ちょい円高にもっていこうという考えで利上げ検討なんかしてんだろうけど、そもそもこのような円安には金利の上げ下げでどうこうする問題じゃないのにほんと馬鹿だよね。
プラザ合意みたいな円高基調にしたいとか、もしくは、円安基調にしたいとかって話ならわかるけど、目先の為替相場の動きに利上げで対処は正直ありえない。
こういった一時的な円安などに対しては、為替介入で対処するべきなのにほんと馬鹿。

アメリカがそろそろ利下げするんじゃないかってこともあるし、
内外金利差が埋まればすぐさま円高になるわけで、
円高になりすぎればデフレ脱却もできないわけで、
利上げで対処するべき問題ではないのに利上げで対処しようとしている馬鹿。

日本銀行は、財務省に対し、為替市場に関する情報を毎日報告しており、
財務大臣が為替介入を必要と判断した旨の連絡を受けた場合には、
財務省に対し、為替相場の変動要因や、介入決定の判断に資するようなマーケット情報を報告することになってる。
これを受けて、財務省は、日本銀行に対し為替介入実行の具体的指示を行い、日本銀行が介入を実施するわけだから、
そもそも財務省に危機感がないとお話にならないわけだよ。

せっかく日銀が金融緩和してるのに、真逆の政策である緊縮財政を30年も続ける馬鹿財務省だからどうしようもないんだろうけどな。

もうさ、財務省の言うことを一切聞き入れない、れいわ新選組のような政党にでも投票して、自民党の老害と財務省にお灸を据えるしかないってことだよ。