韓国サムスン電子の2023年の設備投資額が53兆7000億ウォン(約6兆円)規模になることが31日わかった。これまで過去最大だった前年を1%上回る。競合各社が巨額赤字に耐えかねて投資を大幅に絞る中でも、サムスンは事業拡大に向けた投資を緩めていない。

同日の23年7〜9月期の決算発表に合わせ、年間の設備投資見通しを明らかにした。53兆7000億ウォンのうち半導体部門が88%、...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM316XR0R31C23A0000000/