2023年10月19日

スイスのウリマットは無水小便器「ウリマット」の商品ラインアップを拡充し、日本の新築向け販売を本格化する。
これまで主にビルや駅など公共の建物での改修向けに床置き型と壁掛け型小便器を提供していた。これに加え、国内の新築物件で多く採用されている、通常の壁掛け型と比べリップ部(前方に張り出した受け部)の高さが
低く設計された低リップ型小便器を2024年1月に投入する。新築から改修まで幅広く対応できるようにし、日本での事業拡大を狙う。

「ウリマット」は本体と弁の機能を持つカートリッジで構成される。尿がカートリッジ内部の微生物を含んだクリーナーを通ることで、
微生物が尿素を分解し、臭いや排水管内部の尿石の発生を抑える。日常の清掃も微生物を含んだ洗浄液を使用し、水の使用が最小限に抑えられる。

ウリマットは海外で壁掛け型の樹脂製2種と陶器製1種を展開している。しかし、

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