三菱UFJ銀行など10金融機関で約250万件の送金が滞った全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害は、各金融機関と同システムをつなぐ機器の容量(メモリー)不足が要因だったことがわかった。機器の更新で処理量が増え、想定の容量を超えてパンクした。事前のテストが不十分だった可能性もあり、検証が求められる。

全銀システムを構築するNTTデータなどは16日までに中継コンピューターのメモリー不足が...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB163SX0W3A011C2000000/