本日の詳細

<10:55> 日経平均は下げ渋り、日米金利の上昇一服が支え

日経平均は下げ幅を縮小し、210円安の3万2100円付近で下げ渋っている。

前日の米株安が嫌気されている一方、「日米金利の上昇が一服していることが、やや安心感につながっているようだ」(国内証券のストラテジスト)という。TOPIXバリュー指数の0.6%安に対しグロース指数は0.4%安となっている。

日経平均は寄り付き直後に一時3万2000円の心理的節目を下回ったが「節目以下の水準では押し目買いが支えになっている」(別の国内証券ストラテジスト)との見方が聞かれる。

東証33業種は全業種が値下がりしており、値下がり率上位には電気・ガスや証券、その他製品などが並んでいる。

<09:10> 日経平均は続落で寄り付く、米金利上昇でハイテク株安 一時3万2000円割れ

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円68銭安の3万2023円37銭と、続落してスタートした。寄り付き後は心理的節目の3万2000円を8月28日以来、1カ月ぶりに割り込む場面がみられた。26日の米国株式市場の下落に加え、米長期金利の高止まりを受けて、半導体関連株など割高感のあるハイテク株が総じて軟調になっている。

主力株では、ファーストリテイリング(9983.T)、アドバンテスト(6857.T)、東京エレクトロン(8035.T)、ダイキン工業(6367.T)が軟調。半面、第一三共(4568.T)、花王(4452.T)はしっかり。

東証33業種では、鉱業を除く32業種が値下がり。電気・ガス、輸送用機器、精密機器、ゴム製品が値下がり率上位となっている。

<08:21> 寄り前の板状況、泉州電業が買い優勢 セコムは売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3B24I4