夏休みの海外旅行やお盆の帰省を円安とガソリン高が直撃している。外国為替市場で円相場は1ドル=145円台まで下落し、ガソリン価格も1リットル180円台と15年ぶりの高値にある。久しぶりに行動制限のない夏休みだが、国内外の物価高も相まって、個人の財布には痛手となりそうだ。

11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時1ドル=145円ちょうど近辺と、6月30日以来およそ1カ月半ぶりの円安・ドル高水準...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB120TP0S3A810C2000000/