地上64階 高さ330メートル 日本一高いビルが完成 最新順位は?
2023年8月8日 17時08分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014156941000.html


東京 港区にオフィスや住宅などが入る高さ330メートルの超高層ビルが完成しました。

2023年11月に開業予定で、大阪市にある「あべのハルカス」を抜き、日本一の高さのビルになります。

このビルは大手不動産会社「森ビル」などが再開発を進めている東京 港区の虎ノ門・麻布台地区に建設され、8日報道関係者に公開されました。

麻布台ヒルズ森JPタワーは、地上64階、地下5階で高さは330メートルあり、大阪市の「あべのハルカス」を抜いて、現時点で日本一の高さのビルになります。

11月24日に開業します。

一帯は「麻布台ヒルズ」と名付けられ、このビルを含む3棟の高層ビルには、オフィスや住宅のほか高級ホテル、商業施設などが入ります。

オフィスの就業者と住宅の入居者をあわせると2万人を超えると見込まれるほか、災害などの場合にはおよそ3600人の帰宅困難者を受け入れる態勢を整え、防災拠点としての役割も担うとしています。

麻布台ヒルズとは

麻布台ヒルズと名付けられたエリアは敷地面積がおよそ6万4000平方メートルで東京ドームおよそ1.4個分に相当する広さです。

施設ののべ床面積は、86万平方メートルで六本木ヒルズを上回る規模です。エリアには3棟の高層ビルが建設され、このうち2棟は64階建てもう1棟は54階建てです。高層ビルにはオフィス、商業施設、ホテル、マンションなどが入ります。

大手不動産会社「森ビル」によりますとオフィスに入居する予定の企業のうち、およそ3割が外資系です。70社ほどのベンチャー企業が集まる拠点も設けられます。


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