立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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開始直前から先物が値上がりを始め、高値で寄り付いたあとも株価は一段高。32700円にタッチしてから下がり始めて250円下がるもプラスでとどまり、小幅反発で前場終了。
アメリカのイエレン財務長官が「アメリカの景気は底堅い、景気の減速にはならない」と語ったという報道があり、これが材料になった様子。ただ勢いは続かず利確売りで行って来いになりました。
値がさ株を筆頭に各銘柄は前場で上下の動きが激しくなる展開。アドバンテストはフィラデルフィア指数の上昇も支えに上がってからマイナスに転落しています。ただTOPIXは日経平均よりプラスが大きく、大型株以外の物色が盛んであることが伺えます。
個別では決算銘柄が目立っています。サーバーワークス、古野電気は好決算でストップ高。DDグループは買い気配のまま値つかず。ジンズHDやチヨダも決算を背景に大幅反発。スタンダードやグロースでも決算が良くストップ高をつけている銘柄が続出しています。ANYCOLORは株式分割が好感されて値上がり。
後場は前週終値付近で再開しています。

[東京 18日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円99銭高の3万2418円25銭と、小幅に反発した。17日の米国株式市場での流れを好感し、朝方は300円超高となる場面がみられたが、為替の円高基調やアジア株安などの外部環境の変化を受け、徐々に上げ幅を縮小した。主力株の動きがまちまちとなる中、14日に企業決算を発表した中小型株の物色が活発化した。

日経平均は小幅高で寄り付いた後、323円33銭高の3万2714円59銭で高値をつけた。17日の米国株式市場でハイテク株の多いナスダック総合指数が年初来高値を更新した流れを受け、半導体関連株などが買われ指数を押し上げた。ただ、その後は上げ幅を徐々に縮小。上海総合指数や香港ハンセン指数に加え、時間外取引での米株先物3指数が安くなったことが重しとなった。

市場からは、国内での手掛かり材料に欠けるため、米国株高や外部環境を材料視する動きがみられるとの声が聞かれた。「米国でのインフレが鈍化し、雇用はしっかり。経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まってきた」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)という。ただ、国内では来週に日銀の金融政策決定会合を控え、為替の不安定な動向に株価は左右されやすいとした。

TOPIXは0.32%高の2246.06ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6675億1600万円だった。東証33業種では銀行、金属製品、空運、輸送用機器などの17業種が値上がり。半面、石油・石炭製品、工業、サービスなどの16業種が値下がりした。  

個別では、東京エレクトロン、リクルートホールディングス、エーザイがしっかり。ファーストリテイリング、ソフトバンクグループは売られた。朝方に上場来高値を更新したアドバンテストは利益確定売りに押され、小幅安となった。

そのほか、前週末に企業決算を発表した中小型株の物色が活発化した。古野電気、サーバーワークスが一時ストップ高の水準まで買われたほか、ヨシムラ・フード・ホールディングスも大幅高。テラスカイは大幅安となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1225銘柄(66%)、値下がりは550銘柄(29%)、変わらずは59銘柄(3%)だった。

2023年7月18日12:03 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3940NT