立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きはやや安値から、そこからプラスに振れる場面もありましたがすぐさまマイナスへ。値動きは鈍く狭いレンジの動きで小幅続落で前場終了。
前日に引き続き上にも下にも行きづらい雰囲気で、短期の景気予想も不安定な情勢ではリスクは取りにくくなっています。
決算銘柄は今日も大きく反応。東急不動産HD、ヤマトHD、富士フイルムHD、求人情報を扱うじげんなどが好業績を背景に大きくプラス。じげんはストップ高です。協和キリンと住友金属鉱山は大きくマイナス。SCREENHDとパナソニックHDは反応は大きかったものの利確売りで戻しています。話題としては楽天モバイルがAUとのローミング契約を発表したことが好感され、KDDIと楽天Gが共に堅調な値動きです。
後場は29100円付近で再開しています。

[東京 11日 ロイター] - 11日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比60円14銭安の2万9062円04銭と小幅に続落した。為替の円高が重しとなった一方で、好決算を発表した企業への個別物色の動きが相場を支えた。

日経平均は11円安でスタートし、プラス転換する場面もあったが概ね小幅安で推移した。米ハイテク株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄は堅調だった。相場全体としては「膠着感が強く、方向感がない」(国内証券のストラテジスト)といい、前日の決算発表を手掛かりとした個別株の売買が中心となった。

東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジストは、きょうの株価は「基本は底堅く推移する」とみており、午後に発表される景気ウオッチャー調査が良好な内容となれば「さらに相場のサポート要因になるだろう」と指摘した。ただ、米国の債務上限問題など外部環境で不透明感が残る中では「(日経平均が)3万円を目指すのは難しく、やはり上値では利益確定売りが出やすい」(中村氏)という。

TOPIXは0.30%安の2079.60ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆4791億9700万円だった。東証33業種では、石油・石炭製品や鉱業、サービスなど7業種が値上がり。非鉄金属や海運、倉庫・運輸関連など26業種は値下がりした。

個別では、アドバンテストは2.1%高、東京エレクトロンは0.9%高と堅調で、指数の支えとなった。決算を手掛かりにヤマトホールディングスが5.5%高。一方、協和キリンは11.2%安、住友金属鉱山は10.8%安。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが698銘柄(38%)、値下がりが1053銘柄(57%)、変わらずが81銘柄(4%)だった。

2023年5月11日12:10 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3780OQ