立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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寄り付きから大台の29000円を越えてスタート、そこからずっと大台を割らずに高値でもみ合いになり、大幅続伸で前場終了。
連休の合間ということで閑散とするかと思いきや、売買代金は前場で1.6兆円規模となり、思いの外活況。地合いが急速に改善されてきたようで、日米の金利差から為替がさらに円安に振れたことも大きな追い風として機能しています。
業種別では陸運業と海運業が2トップ。インバウンド期待も要因となっているようです。京成電鉄と東武電鉄は決算も材料となって年初来高値に。一方で海運業が大きく値下がり。株主優待を減らすことが尾を引いている様子。
個別では決算銘柄が大きく反応し年初来高値を連発。特にメルカリとNECは目立つ動きとなっています。三菱電機は自社株買いも発表して好感され値上がり。電力各社も堅調ですが、沖縄電力は原発の恩恵に預かれないことから減益で株価も軟調です。
後場は29000円をしっかり確保してから29100円を越えて推移。

[東京 1日 ロイター]- 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比199円81銭高の2万9056円25銭と続伸し、2022年8月19日以来となる2万9000円台を回復した。前週末の日銀政策決定会合を受けて進行した円安を好感、決算を発表した企業の個別物色も相場を押し上げた。

週明けの日経平均は201円高と堅調にスタートした。その後も上げ幅を拡大し、一時前営業日比287円高の2万9143円89銭まで上昇した。為替の円安基調を受け、自動車など輸出関連株が堅調に推移した。ただ、その後は指数寄与度の大きい半導体関連銘柄がマイナスに転じるなどし、徐々に伸び悩む展開が続いた。

市場では「基本的には1日を通して2万9000円台に乗せたしっかりな展開が続くとみているが、連休の谷間ということもあり、後場にさらに一段上を目指す展開は見込みづらい」(立花証券の鎌田重俊企業調査部部長)との声が聞かれた。

この後米国では米供給管理協会(ISM)が4月の製造業総合指数が発表される。鎌田氏は、「今回のISMで強い結果が出て、FRB(米連邦準備理事会)が想定しているほど景気が減速していないとなると、5月以降も利上げの可能性も出てくる」とみていた。

TOPIXは0.63%高の2070.43ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6864億0200万円だった。東証33業種では、陸運や空運、精密機器など28業種が値上がり。海運やその他製品、金属製品など5業種は値下がりした。

個別では、コマツが1.4%高となるなど、輸出関連株がしっかりだった。堅調な決算が好感されたポーラ・オルビスホールディングスが8.7%高で、年初来高値を更新した。一方、決算内容を受け、エムスリーは7.9%安、ソニーグループが4.1%安となり、指数を押し下げた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1177銘柄(64%)、値下がりが569銘柄(31%)、変わらずが89銘柄(4%)だった。

2023年5月1日12:08 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N36Y0AG