立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きで28500円を下回ってスタート、そこからさらに下値を探る動きとなりましたが、28400円にタッチしたところで反発し、28550円までリバウンド。再び株価は下落し反落で前場終了。
ここ数日の騰落レシオでもかなり過熱サインが強めに出ていたこともあり、地合いが悪化すると手仕舞いが加速したようです。投資家の中でも注目度が高かったispaceによる月面探査機のタッチダウンがうまくいかなかったのも失望を誘ったのかもしれません。ispaceは未だに売り気配のまま値つかず、提携企業として名を連ねた銘柄も下がる傾向にあるようです。時期的にはゴールデンウィークを控えて手持ち資金に替えておきたい投資家が早めに換金している可能性もあります。
注目は内需株のなかでも食料品。特にアルコール飲料を販売している銘柄は夏を控えて需要が伸びることを期待してか、全体的に逆行して堅調な値動きです。
後場は28450円付近で寄り付いたところから値下がり傾向に。

[東京 26日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比150円99銭安の2万8469円08銭と、反落した。米地銀の預金流出が懸念され米株安となったことが嫌気され、売りが先行した。一方、米ハイテク大手の決算が好感されて米株先物が堅調となったことが投資家心理を下支えし、売り一巡後は下げ渋った。

日経平均は141円安で寄り付き、一時200円超安に下げ幅を拡大した。銀行などの金融株は、米地銀の預金流出が警戒され、信用不安再燃への懸念から軟調となった。市場では「このところの日経平均は強く、大型連休前に利益確定したかったところ材料が出たため、売りが先行した」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との声があった。為替のドル安/円高寄りの推移は、輸出関連株を中心に重しになった。

その後は下げ渋った。時間外取引の米ナスダック先物が堅調に推移し、投資家心理を下支えした。4月に強まった海外勢による買い戻しの動きは一巡してきたとみられており「今後は企業決算で個別業績をみながらの反応になり、全体はもみ合いだろう」(戸田氏)との見方が聞かれる。

TOPIXは0.7%安の2027.86ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆2463億4900万円だった。東証33業種では、値上がりは建設や食料品、電気・ガスなど8業種で、値下がりは銀行や電気機器、機械など25業種だった。

みずほフィナンシャルグループやニデックは軟調。グロース市場のispaceは、月面着陸の失敗を認めストップ安水準で売り気配となっている。一方、英投資ファンドが株主還元を要請したと伝わった大林組は年初来高値となり、ほかの建設株も大手を中心に連れ高となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが381銘柄(20%)、値下がりは1393銘柄(75%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。

2023年4月26日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N36T0US