立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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先物がかなり下がっていたことから寄り付きは27500円を下回ったところからスタート、そこからやや買い進まれましたが続かず、反落で前場終了。
アメリカでPPIが出てこちらも数値が高く、合わせてFRB高官から「これ、利上げ幅足りないんじゃね?」な発言が出たことから市場は再び悲観モード。全体的に下がっています。
業種別ではゴム製品と鉄鋼が突出。原油価格の下落に伴い石油関連が下がっています。
個別ではブリヂストンは決算好調を受けて株価も堅調、これから決算を迎える横浜ゴムも期待感から買われています。話題としてはロッテリアの事業を買収すると発表し、並行して主力商品の値上げも発表したゼンショーHDが好感で買われています。今朝打ち上げ予定だっただいち3号を搭載した新型H3ロケットがメインエンジンが始動したのに補助エンジンが点火しなかったことから緊急停止。これを受けて三菱重工業も売り優勢になっています。
後場はやや下がって27500円付近で再開。

[東京 17日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比159円08銭安の2万7537円36銭と、反落した。米国の利上げ継続への警戒感から米株安となったことを嫌気する動きが先行した。一方、為替がドル高/円安に振れて相場の支えになり、売り一巡後は下げ渋った。

日経平均は200円超安でスタートした。米国市場で、予想以上に強い米卸売物価指数(PPI)や米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言を受けて利上げ継続などの観測が高まり株安となったことを嫌気する動きが先行した。

米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の下落を受けて半導体関連株が軟調だった一方、前日に値動きがさえなかった銀行株は小じっかりだった。

朝方の売り一巡後は、ドルが134円台へと徐々に上昇する中、下値では押し目買いも入って下げ渋った。輸送用機器など輸出関連株の一角は、ドル高/円安に連れて下げ幅を縮める場面もあった。

米金利の先高警戒感はくすぶるが、「米金利が上昇しても、円安なら日本株はさほど下げない。目先はレンジをキープした値動きになりそうだ」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との見方が聞かれた。

TOPIXは0.44%安の1992.20ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆3535億3600万円だった。東証33業種では、値上がりはゴム製品や鉄鋼、水産・農林業など12業種で、値下がりは鉱業や電気機器、精密機器など21業種だった。

決算が好感されたブリヂストンや、三菱ケミカルグループが堅調。トレンドマイクロはしっかりだった。一方、東京エレクトロンは軟調。エムスリーは昨年来安値を更新した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが560銘柄(30%)、値下がりは1191銘柄(64%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。

2023年2月17日12:08 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPKBN2UR05H