国際取材部 

2023年1月26日 木曜 午後0:30

「物価の優等生」とも言われる卵。アメリカでは今、その価格が上昇傾向にある。

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アメリカ国内の卵の価格は、鳥インフルエンザの発生やエサ代が高くなったことから、2022年から6割値上がりしている。12個入りの1パックは高いもので9ドル(=約1100円)と“超高級品”だ。

このため、エッグ(卵)とインフレーション(モノの値段が上がり続ける状態)をかけあわせた、“エッグフレーション”という言葉がアメリカの食卓を直撃している。

ワシントン市内のスーパーを取材すると、1パック8ドルから9ドルで販売されていた。店主は「2022年10月から卵の値段は2倍になった。一部の客はその値段を見て怒っていた」と語る。

https://www.fnn.jp/articles/-/476042?display=full