東南アジアの2大自動車市場のタイとインドネシアで、日本勢が電気自動車(EV)の巻き返しを狙う。ホンダは2023年中にタイで量産EVの生産・販売を計画するほか、トヨタ自動車は初のEV量産車を11月に発売。日本車は圧倒的な存在感を誇るが、EVについては中韓勢に先行を許してきた。シェア拡大を急ぐものの、中韓勢は競争力のある新車や強固な供給体制を備えており、その実現は容易ではなさそうだ。

ホンダは11月...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS247Y50U2A121C2000000/