0001ムヒタ ★
2022/11/12(土) 06:07:19.43ID:NIn8yscu冒頭30分ほど挨拶した孫氏は、マイクロチップと出会って衝撃を受けた原体験を紹介し、Armへの注力を明言。「数年間、Armの爆発的な次の成長に私は没頭する」(孫氏)としており、決算発表、日常的な経営業務は、同社の後藤芳光氏(取締役 専務執行役員 CFO兼CISO)を中心に経営幹部に権限を委譲。「(孫氏は)グループCEOとして、アントレプレナーとして事業の開発・成長の両方をやっていく」(後藤氏)という。
一部で今回限りの登壇が報じられると、孫氏のもとには「健康を害したのか」「引退でもするのか」との質問が寄せられたという。これに対し「決してそうではない。健康そのものでやりがいも気合も十分」と意気込みを見せた。なお、決算会見のプレゼンテーションも分担の一環だが、株主総会や「突発的なこと」に関しては、これからも登壇を続けるとしている。
SBGはArmを買収後、一時期はNVIDIAとの合併を進めようとしたものの、業界からの反発が相次いだ他、複数の政府から認可が下りず合併を諦めている。同社は、コロナ以降の景気変動のあおりを受けて業績が悪化。今の情勢は「上場株であれ、未上場株であれ、投資していた会社は全滅に近い」(孫氏)という。インフレはしばらく収まらないとの判断から、ハイテク特化の「Softbank Vision Fund」などの投資を大幅に抑制。守りの経営にシフトしつつ、孫氏はArmの成長性に賭け、攻めの一手に集中する。
2022年11月11日 20時50分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/11/news176.html