立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きで27700円を突破し、さらに一段高で27900円近辺まで。もみ合いになり大幅続伸で前場終了。
アメリカ中間選挙で共和党有利が伝えられ、政府の政策変更を期待しての株価上昇。アメリカの議会はねじれになってもある程度は議会が動くので、日本ほどのリスクはありません。今の大統領は既に眠りの小五郎状態ですからレームダック化しても特に変わりません。
市場は値がさ株を買い戻す動きが更に加速。レーザーテックは5%以上の値上がりとなっています。その他ハイテク銘柄も総じて好調。
決算銘柄ではヤマハ発動機が大きく10%を越える上昇です。反面NTTデータとオリックスは下がっています。
後場は27900円を越えて再開。28000円の大台は、多分届かないでしょう。

[東京 8日 ロイター] -
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比352円06銭高の2万7879円70銭と、続伸した。前日の米国市場で、中間選挙での「ねじれ議会」への思惑から株高となった流れを好感し、買い先行で寄り付いた後も上値を伸ばした。一時9月15日以来の高値を付けた。

日経平均は約200円高で寄り付いた後も徐々に上値を拡大し、前営業日比415円63銭高の2万7943円27銭まで上昇した。米中間選挙で共和党が多数党となって大統領の政党とねじれ議会となれば、インフレにつながり得る大型支出や増税が難しくなり株価にプラスとの思惑が浮上し「先回り的な買いが入った」(国内証券のストラテジスト)という。

主力株を中心に幅広く買われる中、米フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数の上昇を受けた半導体関連株などハイテク株の堅調な値動きが目立った。指数寄与度の大きいソフトバンクグループが大幅高となり、1銘柄で指数の押し上げに66円寄与した。

市場では「先物主導の上昇。テクニカル面での節目を上抜けたことで、買い戻しが加速した」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長)との見方が出ていた。抵抗線となっていた75日移動平均線や日足・一目均衡表の雲上限のある2万7600円付近を上回ったことで、上昇に弾みがついたとみられる。

TOPIXは1.08%高の1954.96ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6350億5800万円だった。東証33業種では、値上がりは保険業や海運業、不動産業など31業種で、値下がりはその他金融業と陸運業の2業種だった。
東京エレクトロンなど半導体関連株は軒並み堅調。ソニーグループ、第一生命HLDGは大幅高。日本郵船は堅調だった。一方、エヌ・ティ・ティ・データ、オリックスは大幅安だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1357銘柄(73%)、値下がりは399銘柄(21%)、変わらずは81銘柄(4%)だった。

2022年11月8日11:56 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3240LS