https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO2570404028102022000000-1.jpg?ixlib=js-2.3.2&w=638&h=478&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=45&fit=crop&bg=FFFFFF&s=e98dead5014594246242197cb2f0b130

ファミリーマートは28日、日用品11品目を31日以降、11円~184円値下げすると発表した。トイレットペーパーや歯磨き、乾電池、洗剤などが対象。アース製薬の知覚過敏予防歯磨き「シュミテクト 歯周病ケア 90グラム」は731円から547円に、大王製紙のトイレットペーパー「エリエール1.5倍ダブル 8ロール」は481円から470円にする。

コンビニは価格より利便性を強みとしてきたが、新型コロナウイルス下で1店舗でまとめ買いする消費者が増え、ドラッグストアやスーパーとの競争が激しくなっている。値上げが広がるなか、差異化が難しいメーカー品の価格をスーパーやドラッグストア並に引き下げる。

セブンイレブンは低価格PB「セブン・ザ・プライス」を一部店舗で販売する。ローソンも納豆やトイレットペーパーなど約70品目を値上げを極力避ける商品としている。

2022年10月28日 12:10
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC281XU0Y2A021C2000000/