日銀が14日発表した17日の当座預金残高の見通しによると、為替介入などを反映する「財政等要因」による減少額は4兆900億円だった。日銀は月初時点で2兆9000億円程度の減少を予想していた。日銀当座預金の残高が約1兆円下振れするため、市場では「政府・日銀が13日に再び円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったのではないか」との観測がある。

政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入を行うと、民間金融機関が...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB14BAY0U2A011C2000000/