【米財政】米国債の最も強力な買い手たち、一斉に退却-日本の年金基金・生保も [エリオット★]
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→FRBはランオフ本格化、外国政府や米商業銀行の大半が身を引く
→買い手に乏しく、債券投資家にはさらなる痛みが待ち構える可能性
23兆7000億ドル(約3450兆円)規模の米国債市場のどこを見回しても、最大規模の買い手は退却姿勢にある。
日本の年金基金・生命保険会社、外国政府、米商業銀行などはかつて米国債を手に入れようと待ち構えていたが、今やその大半は身を引いている。そして忘れてならないのはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる米金融当局だ。9月からバランスシート圧縮を本格化し、米国債のランオフ(償還に伴う保有証券の減少)額を月間最大600億ドルに引き上げたばかりだ。
米国債購入の常連の一つか二つが退却しているのであれば、目立った動きであっても警戒の理由にはほとんどならないだろう。しかし、皆が一斉に身を引くとなれば、懸念材料であることは否定できず、特に異例の高ボラティリティーや流動性低下、過去数カ月の米国債入札の低調などを踏まえれば、特に心配の種となる。
米国債相場が今年に入り、少なくとも1970年代初め以来の大幅下落に見舞われているとはいえ、途切れることのない新たな需要が登場するまで、さらなる痛みが待ち構えているというのが、複数の市場ウオッチャーが指摘する結論だ。借り入れコスト上昇を負担しなければならない米国の納税者にとっても、これは悪いニュースだ。
ウォール街のトレーディングデスクで30年余りにわたり債券取引に携わり、現在はミシュラー・ファイナンシャルのマネジングディレクター、グレン・カペロ氏は「中央銀行や銀行全般が舞台を去る状況にあって、米国債の新たな買い手を見つける必要がある。それが誰かはまだはっきりしないが、価格にもっと敏感であろうことは分かる」と話した。
Hardly Risk-Free/Treasuries suffer steepest losses on record and spiking volatility/Source:ICE,Bloomberg
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iSmYV593wIRM/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/1025x-1.png
過去十年間、米国債相場の大幅な落ち込みを多くの人々が予想するたびに、各国・地域の中銀を含む買い手が現れて市場を支えてきたのは確かだ。一部が賭けているように、米金融当局がタカ派姿勢から転換すれば、先週見られた米国債の短期的な相場上昇は始まりに過ぎないものとなる可能性がある。
だが、インフレ率が過去数十年ぶりの高水準にあって、金融当局が当面は緩和姿勢に転じることはできず、今回は過去の状況と大いに異なる公算が大きいというのがアナリストや投資家の見方だ。
米国債需要の落ち込みの最も大きな部分を占めるのは当然、連邦準備制度だ。米金融当局の債券ポートフォリオは2022年初めまでの2年間に2倍余りに膨らみ、8兆ドルを上回った。当局推計によれば、住宅ローン担保証券(MBS)を含むバランスシートは、現行のランオフ計画に変更がなければ、25年半ばまでに5兆9000億ドルに圧縮される。
市場をゆがめるような米金融当局の影響が後退するのは長期的に健全であるというのが大勢の見方であるものの、当局の並外れた存在感に慣れた投資家にとって状況の逆転は先鋭だ。
>>2 へ続く
原題:The Most Powerful Buyers in Treasuries Are All Bailing at Once(抜粋)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-10-10/the-most-powerful-buyers-in-treasuries-are-all-bailing-at-once
2022年10月11日 9:44 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-11/RJK1PRDWX2PT01 >>1 から続く
クレディ・スイス・グループのゾルタン・ポジャール氏はブルームバーグのポッドキャスト「オッド・ロッツ」で、「00年以降、大量の米国債を購入する一つの中銀の姿が常にあった」とした上で、今では「インフレ動向がかつてなく不確実な情勢で、公的部門の代わりに民間部門が登場するのを基本的に期待している」と指摘した。
それでも、市場からの退却がバランスシートのランオフの方針を長期間、事前に伝えていた米金融当局だけであれば、不安はもっと限られていただろう。現実は異なる。
ヘッジコストが急上昇したことで、日本の巨大な年金基金・生命保険会社も米国債市場から実質的に閉め出された。米10年債利回りが4%を上回ったとしても、リターンから為替ヘッジ費用を差し引かなければならない日本の買い手にとって、実質利回りはマイナスとなってしまう。
ヘッジ費用の上昇はドル高と並行している。ドルは今年、対円で25%余り上昇し、1972年にさかのぼるブルームバーグのデータで過去最大の上昇率となっている。
米金融当局が8%を上回るインフレ率の押し下げのため利上げを続ける現状にあって、日本政府・日本銀行は9月に98年以来となる円買い・ドル売り介入を実施。さらなる円買い支えのため、日本が実際に米国債売却に着手しなければならなくなるとの観測も浮上した。
Hedged Out/Japan investors shut out of US bonds by currency-protection costs/Source:Bloomberg,Japan Bond Trading
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iTIIZia9R7Wg/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/1025x-1.png
こうした状況は日本だけではない。世界各地の当局はこの数カ月間、自国通貨防衛のため外貨準備を取り崩している。国際通貨基金(IMF)のデータによると、新興市場国の中銀は今年に入り、外貨準備を3000億ドル相当減らした。
□関連記事
世界の外貨準備高、過去最速のペースで減少-外為市場介入など背景 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-05/RJAVRKDWX2PS01
こうした結果、従来から準備金の60%程度もしくはそれ以上をドル建て投資に回してきたような、価格動向にあまり敏感ではない投資家グループからせいぜい限られた需要が予想されるだけだ。
ブリークリー・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、ピーター・ブックバー氏は10日、連邦準備制度や外国勢、銀行に代わって米国債の買い手が「最終的には見つかる」と想定するのは危険だとの考えを示した。
Demand Shock/Price insensitive buyers of Treasuries are a rare breed all of a sudden/source:Federal Reserve,US Treasury
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/idAcLd07NgLo/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/1025x-1.png
“100年安心”を掲げた「平成の年金改革」では保険料が13年間にわたって毎年引き上げられたうえ、年金支給額を“自動減額”する「マクロ経済スライド」が導入された。安心どころか、老後不安は一層高まったが、岸田政権はそれに輪をかけた「令和の年金大改悪」に走り出した。手始めに、逼迫する年金財政の穴埋めに「サラリーマンの年金」が狙われている。
日本を滅ぼす悪魔の自民党政権
インフレ懸念なんだからデフレ的な政策を取れば良いんだよね。つまりはドル高政策。
ただ、アメリカの生産工場が死ぬ可能性があるので無理かも。 売られたら、アメリカの中央銀行が購入して、望ましい金利になるようにするだけの話だろ。
アメリカに取って、自国通貨のコントロールができないなんて、あるわけないじゃないか。
日本も財政ファイナンスをやって、政府債務500兆円消えたわけだし、それと同じだろ。 為替差益が狙えるんだから日本はこのタイミングでメリケン国債を大量に売るべき
そしてメリケン経済を完全に破綻させろ 未だに米株に縋ってる奴おるけど
利上げの副作用は結構しつこいから覚悟しとけよ >>16
おまえの冬のチンコと同じ
シュリンクするだけや >>8
望ましい水準なんて言ったら米国はとっくに破綻してるだろ
双子の赤字で永遠の経常収支大赤字国だけど基軸通貨特権で強引にドル需要を作り出して生き延びてる国だからな
今のアメリカは世界のドル需要拡大が限界を迎えて債務を世界(特に日本)に押し付けて覇権国家の座を降りようとしてる所 ついに日本が独り勝ちする時代がやってきた
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1663401551/
なぜ円安が進んでいるのにそこまで言えるのか
まず世界で唯一と断言できるほどインフレが起きていない。
英国の年率10%、アメリカの8%とは次元が違う2%程度となっている。
英国では、一家計あたりの年間エネルギー関連の支出が100万円超の見込みとなり、
大騒ぎとなっている。新しく就任したリズ・トラス首相は、補助金をばらまくことによって、
実質20万円以下に抑え込む政策を発表した。
だが、これによる財政支出は25兆円にもなると言われており
これだけで「英国は財政破綻するのではないか」と言われるありさまだ。 日本一人勝ち時代が来る
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1658502267/
米国はインフレを抑制するため、ドル高・円安を是認せざるを得ない状況にある。
また、円安で外国人が日本株を買いやすくなりました。
ウクライナ問題で、サウジアラビアのオイルマネーが、ロシアから日本に
資産を逃がそうとする動きが本格的になってきています。 アメリカはシェールオイル掘ってるし
資源高でも痛くも痒くもないんじゃないの?
むしろ輸出して儲かってんだろ? 利上げとは債券価格の下落を意味する
ざっくり言うと「金利上昇幅×残存年数」の分だけ債券価格は下落する
1年で金利が5%上がるなら10年物国債の価格は下手をすると半額に値下がりするようになる
これは低金利が長く続いた債券バブルの崩壊を意味する
見えている地雷をわざわざ拾いに行くチャレンジャーは少ない
しかも米ドルは過大評価されすぎていてドルは大幅な下落リスクを抱え続けている
(二国間の為替レートが二国間のインフレ率の差以上に変動している場合は
長期では為替の急激な変動リスクを抱え続ける)
政府債務のGDP比が欧米の2倍以上に巨大な日本で今後インフレが欧米並みに急伸し
欧米並みの急激な利上げに追い込まれた場合の日本経済へのダメージは
欧米を遥かに大きく上回るようになる >>24
政府債務の債権者は日本自身だから関係ねーだろが。 >>25
デフレ対策の金融緩和時には日銀が市中の金融機関から国債を買い入れて
代わりに円を発行することで市中への通貨供給量を増やすことでインフレ圧力を高める
逆にインフレが問題となる時は日銀は市中に国債を売却することで
市中に出回っている円を回収し通貨供給量を減らすことでインフレ圧力を下げる
この時に利上げ幅×残存年数の分だけ国債価格は下落する
国よりも信用力の低い自治体や企業が発行する債券の価格は
国債の下落幅よりも大きく下落してもおかしくない
つまり急激な利上げ時には信用力の低い自治体や企業の破綻リスクが著しく増大する
しかも低金利を前提に国債を大量発行して金融機関が大量に保有しているせいで
欧米並みの急激な利上げに日本が追い込まれる際には
日本は何兆円何十兆円もの巨額の債券評価損が出かねない金融機関だらけだろ? 世界的に混乱してるけど初めにイクのはアメリカかもしれんな。 >>28
かといってドル売りでよいかどうかは難しい。
アメリカが不安定になれば世界経済も不安定に。新興国から金引き上げられドル買われる。 ビジネスニュースが自然と集まってくるスレ。
ここを見ておけば経済情報はバッチリ!
◆スレ立て依頼スレ@ビジネスnews+[8/29-] 【依頼以外の目的に利用しないで下さい】 [エリオット★] [エリオット★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1661783235/ >>33
欧米並みのインフレに日本がなっても
利上げしないなんて日銀は一言も言っていない
2~3年は金融政策を修正するつもりはないという黒田総裁の発言も
黒田総裁自身が後日に修正しているからな 日本の巨額債務は低金利下でしか維持出来ない
つまり低インフレ下でしか巨額債務を維持出来ない
これで欧米並みに5%10%とインフレ率が上がって
インフレ率以上の利上げを余儀なくされたらどうなるかわかるだろう
しかも5%のインフレ率は10月からの値上げラッシュの始まりで日本でも既に目途が立っている
にも関わらず政府や日銀は相変わらずデフレ気分のままで
今以上にインフレを加速させようとすることに余念がない >>34
欧米並みのインフレなんてなるわけないだろ >>37
余すぎる
足元の日本の値上げペースは去年にインフレ率が5%程度だった際の
アメリカと変わらなくなってきている
おまけに日銀のYCC政策は日本でインフレが進めば進むごとに
日銀が買い入れる国債の急増を招きインフレを余計に急加速させる
構造的な欠陥を抱えている >>6
ジャップはバイアメリカン!のみ
と、恫喝されて終了 去年にアメリカのインフレ率が5%程度だった頃は
食品で価格が2~3割上がるものが出てきているとニュースになっていた
今や日本の激安スーパーですらそういうハイペースで値上げしているからな >>41
そうだろ。ドル高を予想するならアメリカ国債買えば儲かる アメリカ経済の後ろ盾は世界一の軍事力だからどこも敵う国はこの地球上にはない
中国が人口に物を言わせて経済力つけてきてるけどアメリカには敵わない
世界共通語は英語だし今後も変わらない
ネットの世界じゃますます英語化が進んで行くだけ
アメリカは人口も増えてるし一時的なリセッションはあるにせよ1929年の大恐慌みたいなことにはならないよ
このままずっとアメリカ一強が続いていくだけ >>38
アメリカはインフレ退治するから、もう収まるよ。そして世界恐慌へ 株やってるが債権は難しい、、債権を語れる人はほんと賢いと思う 来年早々に黒海核攻撃、物資不足からの欧州恐慌、
ドル暴落の世界恐慌へ連鎖コースかもね
日本はドル円150円から110円台まで乱高下でFX民死亡、日経平均2万円割れ
しかし懸念されたインフレは阻止される
世界が大不況に陥るなか、日本国内は
「なぜ円高なのにガソリンが150円台なのか」と文句を言っている
平和な未来が2023年と予想する 自国通貨建ての国債金利って、政府と中央銀行の悪だくみでどうとでもなるものではないのか。
なんか、それは禁じ手だとでっかい声を出す議員がいたような気がするが、体のどこかにスイッチがついていて、隣の人がポチッとなとやるんだろ? 外貨準備の大幅増額(米国債の大量買い入れ)を条件に中国を準基軸通貨国にするしか手はないんじゃないか >>51
クズ通貨なんて、企業の使用通貨から除外中やで。 どう見てもアメリカが貿易の自由化を推し進めるべき
関税・非関税障壁を取っ払うべき >>4
公明党が100年安心って言ってるんだから心配ないよ。 180兆円のうち60兆円を来年以降の為替介入の原資として売却させてほしいってアメリカに言っておけば?
3.6兆の為替介入であの様だから1ドル120円〜130円にはすぐに戻せるだろう 円安すぎてドル転できねー
日本がゼロ金利を続け
アメリカがインフレ退治してリセッションになるのが
来年と考えれば
なおさら 日本国債は自国通貨建だから破綻はしないって、戦前に国債買ってた俺のじっちゃんが言ってた 4%越えたら一部投資しても良い
株のヘッジにはなる 10年分くらいの成長を無理矢理先食いしてるからね。そらそうなるよね。
>>58 経済テロリスト!
朝鮮語をしゃべるな!
半島へ帰れ!
公安に通報している
破綻はしなくとも、
安倍のようないらないインフラやいらない防衛費の政府財政出動が
日銀金融緩和とインフレになる!
馬鹿は経済について、一言もしゃべるな!
公安、仕事をしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>54
そういうのも含めて今の金利。両方はない。
インフレじゃなければ金利上げない。金利上げなければドル安円高。金利低いならアメリカ国債を買いたいとおもない。 >>1
>>3
FRBは破裂覚悟で利上げしているんだから、どうでもいいんじゃない? >>21
庶民に金がないからモノが売れないだけ
金持ちお洗いタレントの千秋だけいっぱい物が買える海外旅行ができる
そして日本は貧しいヤバい貧乏人がごみのようだと吠える >>43
金利が上がるってことは債券価格が下がるってこと 去年からバカスカ米債買い込んで、いまだ損切りできてない銀行は経営ヤバい。取り付け騒ぎがよく起きないと思う。国民が愚かでよかったな。 >>24
論旨は正鵠を得ているが、日本政府と日銀に利上げができるか?
なし崩しにハイパーインフレやって、借金帳消ししてから動くと思われるが >>75
デフレからいきなりハイパーインフレにするんじゃなくて、普通のインフレにすると思うけどな。
このまま円安基調は数年間続いて、円の価値は2020年の半分くらいになるかもしれないけど 値段が下がってる最中の金融商品なんか今欲しくないやろ。
もう少し安定するの待たんと。 米国債やばいっスね。紙切れになるのも時間の問題。??
日本の米国債保有残高は305億ドル増加し、過去最高の1兆3100億ドル(2022年7月時点)。日本は米国の奴隷国家なので、米国債は1円たりとも売れない。
そこへ大規模雪崩が迫っている。為替相場を見ると円安ドル高が進んでいる。
その上、先日、マレーシアのガスパイプラインがDS米国に破壊されたことで日本向けのガス供給量はストップ。
今後、光熱費は軒並み値上がりし、国民生活にも支障を来します。
日本経済の崩壊を覚悟した方がいいでしょうね。??
https://blog.goo.ne.jp/souraiburogu/e/fbe8badd21b17e4729faa3fa040adee1
↓
◆米国債の最も強力な買い手たち、一斉に退却-日本の年金基金・生保も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-11/RJK1PRDWX2PT01 >>80
2018年に米国債を全て売ってゴールドに替えたプーチンは素晴らしいのかもな。 歴史を見れば米国債の金利とドル指数は連動してるとは言い難い。
今は金利が上がればドルが上がるみたいな状態になってるがいつ間違いに気づくかな。 >>76
インフレをコントロールするためには利上げが必要だけど>>36
日本に利上げはできないだろうというのが>>76の趣旨
>>76については、利上げが出来ない状況でこの状況が予想された時点でハイパーインフレになると思われるのでこのシナリオはあり得ないかな。
というか>>76は、アベノミクスら経済成長の妄想は諦めて、物価コントロールの妄想は残したってだけの都合のいい妥協案に見える。 訂正
日本に利上げはできないだろうというのが>>75の趣旨 利上げでインフレをコントロールできると思ってるのがオメデタイんだよな。
効果の正負や大小が不安定な上に需給の分布、バラツキ関わらず一律に影響を与える雑な手法。 >>88
そうそう、コントロール、制御なんてものじゃないんだよな、社会経済に甚大なダメージを与えるとわかっていながらこんな手段しかないなんて悲劇だ。
まあ、だからこそ賢明な先人達は「物価の安定」を中央銀行の本務と定めたんだけどね。
何度痛い目を見て体で学んでも人間は100年近く立つと死んじゃって、何も学ばない何も知らない馬鹿が訳知り顔で同じ失敗をする。
悲劇のやら喜劇なのやら。 >>89
俺が言いたいのはそもそも中央銀行が物価に対してできることはあまりない、って話。
できるのは銀行間決済を安定させることまで。 >>90
あまりない=利上げを基本とする引き締め政策しかない=>>89 >>91
利上げみたいな雑で効果の正負すら不安定な手しか持ってないのに「物価の安定」を「本務」に定められても困るでしょ。
乙武洋匡にトラックの運転任せるようなもん。 >>92
じゃあどうやって物価の安定=通貨価値を安定させるの?
日銀に通貨価値を安定させることが出来ないと仮定すると、日銀が発行している日銀券なるものは子供銀行券となにが違うわけ?
今市場で起こっていることはこの問いなのよ。 >>93
できない事をできると言うなやらせようとすんな、ってだけの話。
子供銀行券の話も前提が不明過ぎて何を言いたいんか分からん。 >>94
発行した通貨の価値は保証できません!
…子供銀行券だよね? 物価の安定方法なんてそんな方法が確立されてないんだよ現状。されてるなら世界各国でこんな浮き足立つわけない。
「物価」と十把一絡げに考えるのでなく、個別の品目ごとに対処する他ない。 >>95
少なくとも租税債務を相殺する価値は保証してるぞ。日銀ではなく政府が、だが。 中銀が物価に対して打てる有効策がない、というだけの話で、国家が物価変動にまるで無力だという話ではない。 コーヒー一杯に対して山のように法貨わ積ませる権力はあるな >>100
今でも燃料に関してはやってるじゃん。
計画経済じゃないにしても、供給のボトルネックになってるところにテコ入れするとかやりようはあるし、
それでどうにもならんのなら現状の人類にはどうにもならんことだと思って諦めるしかない。 >>95
おいおい円の価値は保全されいるだろw
君の預金は勝手に目減りしているのか?www >>102
政府が投資してでも解消すべきボトルネックは存在するがそれは深刻かつ市場原理で調整できないものに限られる。政府投資自体が物価上昇要因だからね、
日本がどうにもならない(出来ない)からといって人類に出来ない訳じゃ無い。
やり切れるかは別にして、FRBは少なくとも戦っている。
>>103
実質価値は絶賛続落中だぞ。 >>104
そのFRBの戦いとやらが本当に有益なのか?って話なんだがな。
政府投資が物価上昇要因というのも「投資の内容による」としか言えん。
単に全員にばら撒くのと、インフラ投資するのとでは影響はまるで違う。 >>105
債務の膨張要因だから必ず物価上昇圧力になるよ(増税で国民の可処分所得から分捕った場合を除く。)。
投下資本より多くの付加価値を生み出せれば上昇圧力分を相殺して物価下落要因になるけど、そんなことができるなら北朝鮮とソ連は今頃世界で最も裕福な国になってiPhoneを発明してるよねって話。
FRBの戦い、利上げの物価抑制効果について疑問を持ってるみたいだけど、物価の抑制に他に有意な手段はないよ。
疑問という形をとっているけど、本当は現実を受け入れるのが嫌なだけなんじゃない? >>106
他にない、って言って期待値マイナスのクジ買うようなもんだと思うがな。
影響があるのは間違いないが、それが「やらないよりやったほうがマシだった」と言えるかどうかはかなり怪しいぞ。 >>107
利上げに物価抑制効果があるのは当然のことだからそこを拒絶されるとねぇ・・・うーん
例えば・・・「中立金利を大幅に超えて利上げをすると、産業が壊滅することによって供給力が無くなり、利上げによる物価抑制効果を上回ってインフレになる」こういう主張をしたいの? >>108
そこが当然ではない、って議論があるのは知ってて損ないと思うよ。例えば英語だけどこれとかで言及されとる。
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=4656 MMTに嫌悪感というか、MMT持ってくる奴はみんな反論できなくなると謎の経典を呈示することで議論が成立していると勘違いしているクズやろうばかりだからMMT持ってくる奴が嫌いだよ。
君は、骨はあるやつだと思っていたからレスしていたのにガッカリだ ガッカリさせたのは悪かったな。
単に例示しただけなのだが、まあ気にいらんのであればしゃーない。 例えば、俺にはアメとかEUの利上げがインフレに対して奏功してる、それがポジティブに働いてるようには見えんのだよな。
逆効果とまで言えるかは分からんが、利上げしなかったよりマシだと断言できるような結果が出てるって言えるのかね? 主張があるなら自分の言葉で語るべきだ
完全でなくてもいいし厳密でなくてもいい、それでも真実があれば伝わるはずだ
利上げのことは置いといて、今後は常にそうあるべきだ MMTを全面的に支持しとるわけでは無いが、量的緩和無効を主張し金利政策に懐疑的なMMTの議論は知ってて損はないと思うよ。 >>114
「自分の言葉で」ってのも欺瞞だと思うがね。
コピペばっかりってのは論外としても、
余程私的な話でない限り結局はどっかから借りてきた言い回しに頼らざるを得ないだろ。
俺は参考資料を提示すんのが悪い事だとは全く思わんし、誰が文句言おうが出したくなったら出すよ。 >>113
利上げ(=緩和縮小)は市場から資金を吸収する機能がある(だから利上げは不況を呼ぶ)、ディマンドプルインフレは市場に資金が溢れていることが理由だから、利上げは市場の資金を吸収することで物価上昇の抑制に効果がある。
また、利上げには金利差を通じて自国通過高に誘導する機能がある、自国通過高は輸入材の価格低下を通じてコストプッシュインフレを減殺する、ゆえに利上げは物価上昇の抑制に効果がある。
効果がないというなら、なんらかの具体的なモデルを呈示しないと「インフレ抑制効果があることは認められる、一方インフレ亢進効果は認められない、ゆえに利上げはインフレの抑制に効果がある。」という結論になる。
ゆえに、アメリカもEUも利上げをしていなければ今より遥かに壊滅的な物価上昇になっていたためと考える。
一方、日本・イギリスは利上げはおろか緩和を継続していために現在進行形で壊滅的状況に突き進んでいると理解している。 >>117
「資金を吸収」って具体的に何の事を言ってるの?
量的緩和が無効であったように、ベースマネーを減らす事が何か効果があるとは言えない。
また利上げには、逆に利息収入が増えてリスクを取りやすくなる効果もある。
為替にしても例えばマイナス金利導入のときに円高に振れてたり一概に言えるものではない。
「不況を呼ぶ」のだとして、そのマイナスを上回る国民厚生上のメリットが示されてるようにも思えない。
また日本がイギリスと並んで壊滅的と言ってるが物価変動の面で諸外国よりはるかにマシな状況であり、
IMFの来年のGDP成長率予測も日本はアメやEU諸国より上となっている。
少なくとも論ずるまでもないほど自明にメリットがデメリットを上回ると言えるようなものではないように思うよ。 >>118
>量的緩和が無効
言葉の意味がわからない、俺に理解できる言葉で言ってくれ。
「色即是空、物価も資源も空であり、存在しない。」的ななにか?
>量的緩和が無効であったように、ベースマネーを減らす事が何か効果があるとは言えない。
論理的に整合性がとれてない。
「利上げ(=資金吸収)には何の効果もない。」と言っていると解釈するしかないけど、それなら俺が今から二度寝しようと二度寝すまいと君にも日本経済にもなんの影響もないのと同じように、利上げをしようが利上げをすまいが君が気にするほどのことじゃなく、なんでレスしてるのか意味不明。 そもそもがコロナとワクチンのキャンペーンとNATOを使ったロシア煽りで計画的にインフレさせたようにも見えるけど
結局何がしたいんだろうね?
単に物価を元に戻したいなら
今すぐウクライナに停戦させてロシアにエネルギー資源やら肥料やら諸々輸出してもらい
米国内ではコロナ対策の就業条件みたいなのを全廃すればいいだけ
でも意図的にやってるんだろうから絶対に引っ込めないだろう
利上げもまたその構成要素となる
ひたすらに謎な茶番の九十九折を
みんなでついていくしかないという摩訶不思議ワールドw 国債って国がする借金でしょ?
何で相場が有るの??
そして今利率が上がってるのになぜ皆手放すのかがわからない >>122
国債って買い手が居るから資金調達できるもの
で、資金を提供する側は、他に利率がいいものがあれば、そちらに資金を注ぎ込む
普通に理解できないか >>123
100万円の債権を90万で飼ったり120万で買ったりするって事? 利回りが上がれば、価格は下がるんだから
満期まで待つ気が無いやつらは早めに売るだろうに 米ドル高はアメリカが戦争する前兆でしょ。
それがウクライナか、北朝鮮かはまだ分からないけど。台湾は大丈夫。 英米は中国に経済を追い越されることを決して許さないしどんな事をしてでも回避するw >>59
もう超えとるんでは?
2年金利10年金利とも4%越え
今や国内の1年ドル預金ですら4%じゃん
それが来年もうすこしTのラインがあがる
Tをベースに社債の信用スプレッドもさらに開く
ソフバンや楽天のドル債なんか10超えてくるだろう
金融持ち株のTLACですら7とか
そのころに妥当なレベルで円高に転じてたら
債券が半値付けようが満期償還まで持つ気の個人投資家には関係がないんで行ってもいいんでない 日本の政策的選択肢がかなり狭められている。かなり苦しい。 >>14
満期までの期間が1年、額面100円の国債で1000円分、利率が1%のケースを想定します。
発行と同時に1000円で購入し、満期まで持ち続ければ、額面の1000円+利子10円=1010円を得られます。この国債の購入額に対する利回りは「1%」となります。
これが債券市場で買われて値上がりし、1005円で購入した場合は、満期まで持ち続けると、償還の際、額面との差額にあたる5円の損が出ますが、利子が10円つくため、差し引き5円の利益となります。購入額に対する利回りは「約0.5%」になります。
逆に、これが債券市場で売られて値下がりし、995円で購入した場合です。満期には額面との差額にあたる5円の利益と10円の利子つくため、合わせて15円が利益となります。購入額に対する利回りは「約1.5%」になります。
国債値下がり→利回り上昇ということになります。
国債値上がり→利回り低下というわけです。 アメリカ国債も安全とは言いきれないという声をちらほら耳にするようになった。 >>131
そんな話聞いたことない、妄想か。
米国債が不安なら不動産やコモディティを買うしかないな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています