韓国Samsung Electronicsは9月2日(米国時間)、米国で運営するシステムに第三者による侵害があり、一部のユーザーの個人情報が影響を受けたと発表した。

 被害のあったユーザー数は明らかにされていない。「場合によって」氏名、連絡先、生年月日、人口統計データ(性別などとみられる)、製品登録情報などが漏えいしたが、社会保障番号やクレジットカード番号などには影響しないとしている。

 同社は7月下旬にセキュリティ問題を発見し、8月4日にユーザーデータが侵害されたと判断したと説明している。発表が9月2日になった理由については説明していない。

 影響を受けた可能性のあるユーザーには個別に通知しているという。
2022年09月05日 10時05分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/05/news070.html