急速な円安が進む中、日本の当局による円買い為替介入の有無に関心が強まってきた。米国は日本のドル売りを支持しない姿勢を示唆しており、実施するなら同国の理解を得ない状況での行動になりそうだ。米国に支持されない介入は2011年にも前例があるが、これは円売りだった。円買いの場合、「弾薬」が尽きる懸念が効果をそぐかもしれない。
介入への関心が強まったきっかけは、10日に財務省、金融庁、日銀が開いた「3者会...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD1409U0U2A610C2000000/