リース国内大手の三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は欧州の航空機リース会社を買収する方針を固めた。買収額は15億ドル(約2000億円)程度の見通し。買収後は機体数で世界2位の航空機リースグループになる。新型コロナウイルス禍で航空機リースの苦境が続くなか、あえて需要回復をにらんだ投資に踏み切る。ロシアによるウクライナ侵攻がリース業界に事業リスクも生んでおり、再編をさらに加速させそうだ。

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