高速通信規格「5G」に対応したスマートフォンが普及期に入った。2021年度上期(4〜9月)のスマホ出荷台数のうち53%と初めて全体の5割を超えた。メーカーの5G対応モデルへのシフトが加速している。一方、サービス面では高速大容量などの特性が十分に生かされておらず、消費者の満足度を高めるには仮想現実(VR)などを使ったコンテンツの充実が課題になる。

MM総研(東京・港)の調査によると、上期のスマホ出荷...
2021年12月18日 11:45
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1962C0Z11C21A1000000/