国内のアパレル企業で中国・新疆ウイグル自治区で作られる綿花の使用を中止する動きが広がってきた。ミズノなどに続き、三陽商会やTSIホールディングスなど3社が新たに使用中止を決めた。ウイグルでは強制労働の疑いがあり消費者などの視線が厳しさを増す。業界に強い影響力を持つアパレル大手が使用をやめることで、他社にも波及する可能性がある。

ウイグル自治区で作られる綿花は「新疆綿」と呼ばれる。三陽商会は2022年の春夏...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084L60Y1A101C2000000/