立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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現在のアメリカ相場は金利が上昇してドルインデックスを伴って円安ドル高が加速しています。つまりニューヨークが閉まったあとでインフレ懸念が再燃しているのかもしれません。為替変動に各銘柄が揺さぶられています。
一方の日本政府は金融所得課税を重要課題にすると税制大綱に明記するとの報道。これでは楽天的に経済再開へのバランスを傾けられません。リスクを取る腰が引けてこの有様になっています。
こうなれば海外からの押し上げにでも期待せざるを得ないところですが、あてになるかどうか。

[東京 17日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比133円38銭安の2万9674円74銭となり、反落した。米株高を好感してしっかりで始まったものの、日経平均が3万円に近づくと上値の重さが意識され戻り売りに押される動きとなり、中盤から軟調に推移した。

16日の米国株式市場は上昇。ホーム・デポ の決算や、米小売統計で消費の堅調さが示されインフレを巡る懸念が後退したことが背景にある。10月の米小売売上高は前月比1.7%増と3月以来の大幅な伸びを記録し、市場予想の1.4%増も上回った。

日経平均は米株の堅調を受けてしっかりで始まったものの、上値の重さが意識されると急速に伸び悩み、前日比マイナス圏でもみあう展開となった。「時価水準より上値では戻り売りが厚く、テクニカル面では心理的な節目となる3万円が壁として意識されている」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)という。

一方、物色面では米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX) が最高値を更新したことで半導体関連株が活況を呈するなど「好決算と受け止められた銘柄が買われ、それらが相場をリードしている」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との声も聞かれた。

TOPIXは0.51%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3502億9300万円。東証33業種では、空運業、サービス業、ガラス・土石製品などが下落し、鉱業、精密機器などの値上がりが目立つ。

個別では、ソニーグループ 、富士通 、リクルートホールディングス などが軟調に推移したが、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ<9984.T>んどがしっかりだった。

東証1部の騰落数は、値上がりが535銘柄、値下がりが1517銘柄、変わらずが122銘柄だった。

2021年11月17日11:46 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2S80P9