本日の詳細


<11:05> 日経平均は軟調、米雇用統計発表控えで見送りムード

日経平均は軟調に推移している。週末で新たなポジションが取りにくい上に、米雇用
統計の発表を控えていることで、見送りムードが広がった。市場では「全体的には上値が
重い状態となっているが、好決算銘柄を中心に個別物色の動きが続いており、地合いが悪
化した様子はない」(国内証券)との声も聞かれる。


<10:05> 日経平均は下げ幅を拡大、 200円超安 米株先物はマイナス圏

日経平均は下げ幅を拡大し、現在前営業日比200円ほど安い2万9500円台後半
でもみあい。時間外取引での米株先物がマイナス圏に転落したことなどが重しとなってい
る。現在、S&P総合500種Eミニ先物 、ダウEミニ先物 はともに小
幅安水準。

市場では「日本時間の今夜に米雇用統計を控え手じまいムードが広がっているほか、
週末のポジション調整の動きが加速しているようだ」(国内証券)との声が聞かれる。

東証33業種では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連、繊維などの30業種が値下がり
。値上がりはゴム製品、鉱業などの3業種にとどまっている。個別では、前日に企業決算
を発表したダイキン工業 、テルモ がともに5%超安となり、2銘柄で日
経平均を約90円押し下げる格好となっている。



<09:10> 日経平均は続伸スタート後マイナス圏、米雇用統計前で様子見

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比46円36銭高の2万9840円
73銭となり、続伸した。その後はマイナス圏に転落し、現在100円ほど安い2万96
00円台後半での一進一退となっている。今日は週末であることに加え、米雇用統計の発
表を今夜控えているため、様子見ムードが広がり利益確定売りが優勢となっているようだ


東証33業種では、ゴム製品、金属製品、鉱業などの6業種を除く27業種が値下が
り。海運業、鉄鋼、石油・石炭製品、陸運業などが値下がり率上位となっている。


<08:45> 寄り前の板状況、トヨタは買い気配

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 が買い気配、ホンダ
、ソニーグループ が売り気配、キヤノン 、東京エレクトロン<8
035.T>、ソフトバンクグループ が売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り気配、ファナック<6954.
T>は売り買い拮抗。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ が売り気配、みずほフィナンシャルグループ は売り買い
拮抗となっている。