立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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天井の30000円がかなり上値として堅く意識されているようです。そこに近づくと売りが強くなるようで、狭いレンジでのもみ合いに。株が上がらないことに連動したところがあるのか円相場もやや高くなりつつあり、市場に影響を与えているようです。加えて香港市場で不動産銘柄のいくつかが売買停止になったとの情報もあり、かなりマインドを冷やしているようです。
個別では決算が良くなかったソフトバンク(投資会社ではない方)とダイキンとテルモが下落。昨日は好調だったトヨタ自動車も売られて下落。一方でアメリカのフィラデルフィア指数好調の影響から半導体関連が高値となっています。
後場は変わらず29600円に届かない水準で再開しています。

[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比200円07銭安の2万9593円61銭となり、反落した。米株高が好感されて朝方はしっかりだったものの、その後は週末控えもあって軟化した。米雇用統計を控えていることも買い見送り要因となっている。一方、好決算を発表した銘柄については、引き続き堅調なものが目立つ。

6日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が上昇、6営業日連続で終値ベースの最高値を更新した。米半導体大手クアルコムが3日発表した好決算を受け、半導体関連株が上昇した。

これを受けて日本株はしっかりで始まったものの、買い一巡後は軟調な展開。週末である上に米雇用統計の発表を控えていることから、次第に模様眺めとなり、相場全般はジリ安の動きとなった。

ただ、米国でフィラデルフィア半導体指数(SOX)連日の最高値更新となったことを好感して、半導体関連株が堅調に推移したほか、引き続き好決算を発表した銘柄に対しては物色意欲が強く、大きく崩れる気配は感じられない。

市場では「決算を材料に個別物色の動きが活発化している。決算の内容で銘柄ごとに株価の濃淡が生じる状況は来週も続くのではないか」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。

TOPIXは0.84%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5627億7500万円だった。東証33業種では、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業などの下げが目立ち、値上がりは金属製品、鉱業、ゴム製品の3業種にとどまっている。

個別では、取引時間中に発表された好決算を手掛かり前日は堅調だったトヨタ自動車が反落したほか、ソニーグループがさえない。日本郵船も軟調に推移した。半面、好決算を手掛かりにSUMCOが物色され、キーエンスも高い。

東証1部の騰落数は、値上がりが422銘柄、値下がりが1704銘柄、変わらずが55銘柄だった。

2021年11月5日11:52 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2RW0RH