0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2021/10/21(木) 15:54:28.99ID:CAP_USER午後に入ると、日経平均は下げ幅を拡大した。米株価指数先物が日本時間21日午後に軟調に推移したことで、海外短期筋などによる日経平均先物への売りが膨らんだ。株安と歩調を合わせるように円が上昇し、これが輸出関連株の下げを加速させた面もあった。日経平均は取引終了にかけ、下げ幅は一時550円を超えた。
31日投開票の衆院選をめぐって与党の自民党が議席数を減らし、衆院定数の過半数(233議席)を維持できるかどうかの攻防だと一部の報道が伝わった。「自民党が議席数を減らせば、岸田政権の求心力低下につながり、経済回復が遅れる」(外資系証券)との懸念が強まったことも日本株の売りを誘った。
21日の香港株式市場では、不動産の中国恒大集団が3週間ぶりに売買を再開した。売買開始直後に13%を超える下げとなった。ハンセン指数が軟調に推移したこともあり、日本株全体の重荷となった。
JPX日経インデックス400は続落。東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落し、26.86ポイント(1.32%)安の2000.81で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆4488億円。売買高は10億4191万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1786と、全体の8割強を占めた。値上がりは323、変わらずは75だった。
オランダの半導体回路の露光装置大手であるASMLホールディングの株価下落で日本の半導体関連が売られた。東エレクやレーザーテクの下げが大きかった。ソフトバンクグループ(SBG)も安い。一方、KDDIや富士フイルムは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021年10月21日 15:45
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0ISS16_R21C21A0000000/