立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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25日線を越えた水準の値動き。おおむねその辺が居心地が良さそうで、それを越えたところで売りが強くなっているようです。
海運業は特に利確で大きく値を下げる展開。空運や陸運が循環物色効果か値を上げています。その他ソフトバンクGが米半導体メーカーに出資するとの報道から高値になっています。
まだ様子見の空気も根強いことから、今の値段のあたりで膠着しそうです。円安がまだ進んでいることから輸出関連銘柄には追い風にはなりそう。
後場は若干上がって29300円を上値に見るあたりでもみ合いになっています。

[東京 20日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比45円99銭高の2万9261円51銭となり、小幅に続伸した。19日の米国株式市場が底堅い動きとなった流れを好感した。ただ、朝方に2万9500円手前で高値をつけた後は伸び悩み、徐々に上げ幅を縮小する展開となった。東京エレクトロンなどの半導体関連株が軟化したことが相場の重しとなった。

19日の米国株式市場では主要3指数が上昇。ハイテク株やヘルスケア株への買いが上げを主導。2021年の調整後1株利益予想を上方修正したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2.3%値上がりし、S&Pを押し上げた。

日本株は続伸スタート後、上げ幅を拡大し一時273円59銭高の2万9489円11銭で高値を付けた。その後は徐々に上げ幅を縮小する展開となり、前場の日経平均は安値引け。2万9500円近辺では上値の重さが意識された。

市場では「企業決算の本格化を来週に控え、新型コロナウイルスや半導体不足の影響が業績にどう反映されるかがまだわからない。国内では選挙を控えているものの、具体的な経済政策が出てこない。あまり買い材料がない状態」(国内証券)との声が聞かれた。

TOPIXは0.15%高の2029.68ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4319億4000万円。東証33業種では、空運業、陸運業、証券業、銀行業などの20業種が値上がり。その他製品、海運業、ゴム製品などの13業種は値下がりした。

個別では、川崎重工業が大幅続落し7.02%安となった。米国家運輸安全委員会(NTSB)のホーマンディー委員長が18日、各地域の交通局に対して同社製の鉄道車両の点検を「緊急勧告」する可能性があると述べたことが引き続き嫌気された。

そのほか、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、TDKなどはしっかり。リクルートホールディングス、任天堂、太陽誘電などはさえなかった。

東証1部の騰落数は、値上がり937銘柄に対し、値下がりが1105銘柄、変わらずが140銘柄だった。

2021年10月20日12:05 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2RG0TX