民間の調査会社が行った都道府県の魅力度ランキングのことしの結果が発表され、去年全国で最下位だった栃木県は41位となった一方、去年、7年連続だった最下位を脱した茨城県は再び最下位となりました。

都道府県の魅力度ランキングは、民間の調査会社「ブランド総合研究所」が毎年、インターネットで行っています。

ことしは都道府県ごとの魅力度や認知度など89の項目で調査を行い、全国の20代から70代の男女3万5000人余りから回答がありました。

その結果、去年、調査開始以来初めて全国で最下位だった栃木県は、ことしは順位を6つ上げて41位となりました。

一方、去年、平成25年から7年連続だった最下位を脱して42位だった茨城県は再び最下位となりました。

栃木 福田知事「結果にかかわらず ブランド力向上を図る」
最下位を脱した栃木県の福田知事は「調査の結果にかかわらず、地域資源の磨き上げや情報発信に積極的に取り組み、県のブランド力向上を図っていく」とコメントしています。
このほか関東甲信越の順位です。
▽東京都が最も高く去年と同じ4位、
▽神奈川県が順位を1つ下げて6位、
▽長野県が順位を2つ下げて10位、
▽千葉県が順位を9つ上げて12位、
▽新潟県が順位を6つ上げて22位、
▽山梨県が順位を2つ上げて25位、
▽群馬県が順位を4つ下げて44位、
▽埼玉県が順位を7つ下げて45位。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211010/k10013300441000.html