立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きは高かったものの、そこから売りに抑えつけられて600円下落するナイアガラに。自律反発より恐怖感の方が強くなったようです。
銘柄数で言えば売り買いは拮抗していますが、ハイテク関連と海運業の下がり方が大きい。
今日から岸田内閣が発足して国会も動くわけなんですが、市場はこれらを材料にしている気配がありません。国会で少しは景気のいい演説でもしてくれればいいんですが、あまり期待できません。先の経済再開に対する期待は大きいですから、きっかけさえあれば大きく反発する要素はあるんですが……
後場は28450円付近で再開。既に75日線と200日線も抜けているので、底値がどこで形成されるか読みにくい状況です。まだ下がる危険性もあります。

[東京 4日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比273円50銭安、2万8497円57銭となり、続落した。朝方は反発して始まったが、間もなく下落に転じ、一時300円超安に下げを拡大した。米国や中国のリスク要因が警戒され、相場の重しとなった。一方、国内経済正常化への期待感から、内需関連株の一角では堅調な銘柄もみられた。

前週末1日の米国株式市場は主要株価3指数が反発した。堅調な経済指標を追い風に第4・四半期は好調なスタートとなった。米インフラ投資法案可決に向け進展がみられたことも材料視された。

東京市場で日経平均は、前週末の米株高を好感する形で反発して始まったが上値は重く、間もなく下落に転じた。米国の債務上限問題や、中国恒大集団 の資金繰り懸念など、外部環境のリスクが引き続き警戒された。

市場では、先行して上げていた自動車や半導体関連といった外需株がグローバル経済の先行き不透明感を背景に下げた一方、「コロナ治療薬の進展や国内経済再開に向けた政策への期待を背景に内需株がしっかりだった」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。

米メルクは1日、開発中の経口治療薬「モルヌピラビル」について、重症化の恐れがある患者の入院や死亡のリスクを約50%減らす効果があるとの中間臨床試験結果を公表した。

きょう発足する岸田文雄新内閣については「報じられた顔ぶれをみる限り、新鮮味が感じられない。次の一歩を見極めたい」(国内証券)といった声が多く聞かれた。

TOPIXは0.61%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆7512億8000万円だった。東証33業種では、下落率上位には海運業、電気機器、ガラス・土石製品などが並んだ。上昇率上位は鉱業、空運業、不動産業などだった。
トヨタ自動車やソニーグループなどの主力株に軟調な銘柄が目立ったほか、東京エレクトロン などの半導体関連や電子部品も弱かった。指数寄与度の大きいソフトバンクグループ やファーストリテイリング も売られた。一方、ANAホールディングス などの空運、東海旅客鉄道 などの陸運、外食や百貨店など内需株の一角はしっかりだった。

東証1部の騰落数は、値上がりが922銘柄、値下がりが1175銘柄、変わらずが81銘柄だった。

2021年10月4日11:58 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2R00FM