立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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チャイナショックまだ収まらず。ただ中国恒大からの「一回ジャンプしまっさかい堪忍しておくれやす」という情報から中国関連銘柄が見直され、一時的に値は戻しています。しかし「ダァホ、債権者の言葉を信用すんな!」と萬田はんがどこかで吠えたのか市場は再び下落。5日線と25日線の中間あたりが居心地がいいと判断している可能性があります。
既に金融決定会合の中身は出てきつつあり、想定通り「既定路線続行」でサプライズもなさそう。影響も限定的です。
報道でコロナ対策を来月以降緩和するとの内容もあり、小売業を中心に大きく反応している銘柄も出てきています。明日の祝日もあり、基本様子見姿勢ながら銘柄物色もされているようです。
後場はほぼ変わらず29670円付近で再開しています。

[東京 22日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比174円29銭安の2万9665円42銭となり、続落した。中国不動産開発大手、中国恒大集団の資金繰りを巡る警戒感がくすぶり、相場の重しとなった。

21日の米国株式市場はほぼ横ばいで終了した。中国恒大集団を巡る懸念が払拭されていないほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控えていたことで、積極的な取引が手控えられた。

東京市場で日経平均は朝方から上値が重く、マイナス圏でのもみあいが続いた。中国関連とみられている機械株や景気敏感株がさえない動きとなったほか、ドル/円が前日の取引時間中に比べて円高気味で輸出関連株の重しになった。
中国恒大の不動産部門が23日の利払いを実施すると伝わる中で株価は急速に持ち直し、一時プラスに浮上する場面があった。チャイナリスクの影響が大きい銘柄とみられていたソフトバンクグループ や ファーストリテイリング といった値がさ株の一角が上昇幅を拡大させた。
ただ、その後は、再び押し戻された。中国恒大の利払い期限は断続的に到来する見込みで「なかなかしっかりした買いは入りにくい」(国内証券)との声が聞かれた。FOMCの結果発表を前に、手掛けにくさも意識された。
これまでのところ、中国恒大の債務問題について市場ではリーマン・ショックほどのインパクトはないとの見方が優勢だが「世界経済は無傷とはならないだろう。中国政府が具体的な対応を示さない限り、相場の警戒感は続きそうだ」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との見方も聞かれた。

TOPIXは0.71%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5122億5300万円だった。東証33業種では、下落率上位は卸売業、機械、食料品などで、上昇したのは不動産、海運業、鉱業など6業種だった。
トヨタ自動車 やホンダ などの自動車株や東京エレクトロン などの半導体関連が軟調。ファナック 、オークマ など機械・FA関連もさえなかった。一方、ソニーグループ はプラスだった。
東証1部の騰落数は、値上がりが387銘柄、値下がりが1724銘柄で78%を占めた。変わらずは76銘柄だった。

2021年9月22日12:04 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2QO0TC