立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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一旦調整で一服。30000円突破後は頭打ち感が出ていましたので、ここで踊り場を形成しておくのは上を目指すのにもいい形です。
SQ前に売りポジ整理もだいぶ落ち着いてきたようで、全体的に穏やかな雰囲気となっています。
総裁選でも有力候補が大幅緩和の継続と金融政策の維持を打ち出していますので、そういう側面からも安心感はある様子。原発再稼働にも言及があったということで電力株が大きく上昇しているようです。また食品関係も調子を上げています。劣後債を発行して資金調達を行うと報じられたJALを含め空運業が低迷。
後場は下がって30000円を下回ったところから再開。しばらく大台を挟んだ動きになりそうです。

[東京 9日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比139円88銭安の3万0041円33銭となり、9日ぶりに反落。前日までの上昇が急で高値警戒感から利益確定売りが優勢の展開となった。ただ、押し目買い意欲も強いことから、崩れる気配も感じられず、3万円台を維持する格好で弱もちあいとなっている。TOPIXも反落した。

8日の米国株式市場は下落。新型コロナウイルスのデルタ変異株が景気回復を頓挫させるという警戒感に加え、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を巡る不透明感が重しとなった。

これを受けて朝方は売り優勢の展開で、3万円を割り込んで始まったものの、その後は押し目を買う動きが出て3万円を超えた水準で一進一退。これまで米国株式市場が安い時でも日本株は底堅いこともあったことから「海外株安が材料ではなく、前日までの急な上昇に対する警戒感から利益確定売りによる一服」(国内証券)との見方が多い。

一方、商いは引き続き活発化しており、利益確定売りが順調に消化されている様子。明日はメジャーSQ(特別清算指数)の算出日となるが、商いが膨らんだ状態にあることから、これに絡んだ波乱は起きないとの見方も出ている。

市場では「テクニカル面で過熱感を示す指標が多いため、利益確定売りが優勢になっている。ただ、一方では買いニーズも強いため、相場全体が崩れる雰囲気にはならない」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.48%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4605億7300万円となった。東証33業種では、空運業、ゴム製品、機械などが値下がりする一方、電気・ガス業の上昇が目立つ。

個別では、ソフトバンクグループ 、レーザーテック が反落し、トヨタ自動車 もさえない。半面、東京電力ホールディングス 、キッコーマン など内需系銘柄に上昇するものが多かった。

東証1部の騰落数は、値上がりが687銘柄、値下がりが1380銘柄、変わらずが117銘柄だった。

2021年9月9日11:57 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2QB0Q1