立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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連休明けの市場は、上値が重く思った以上に反発しない動き。一度は28100円台に届きましたが、5日線と200日線のダブル抜きはさすがに行き過ぎと見たか、利確で食われる展開に。
コロナ感染者数が未だに多いことから、コロナ対策を含めて経済にマイナスになる状況は変わっておらず、我慢ができずに資金を引き上げた投資家も多そうです。
政権側も支持率低下が伝えられたり何かと批判的な報道がされる中、麻生財務大臣が「追加経済対策は今のところ考えていない」と発言したと報道されて株価下押し圧力にもなったと思われます。
後場は27860円付近で再開。寄り付きの水準に近くなっています。

[東京 10日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比85円69銭高の2万7905円73銭となり、続伸した。一時308円57銭高の2万8128円61銭と7月16日以来の水準まで上げ幅を拡大したが、その後急速に上げ幅を縮小。上値は重く、市場からは「夏枯れ相場」を指摘する声も聞かれた。
前週末に発表された米雇用統計は市場予想を上回り、ダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新。新型コロナウイルス感染再拡大に伴う懸念は残るものの、週明けの動きも底堅く推移し、ナスダックは小幅に上昇した。

雇用統計を消化した後の米株市場が底堅く推移したことを受け、東京株式市場では好決算銘柄を中心に買いが先行し、日経平均は一時2万8100円台となった。その後は急速に上げ幅を縮小しもみあった。市場では、朝方の香港株式市場でのハンセン指数 の急速な下げに伴い、日経平均も連れ安となったとの見方があった。
機関投資家不在の「夏枯れ相場」で個人投資家の利益確定売りが重荷となっているといい、好業績銘柄への買いで下値は堅いが、引け後のソフトバンクグループ の決算が「波乱要因になりかねない」(国内証券)との声が聞かれた。
個別では、ファーストリテイリング 、エムスリー 、リクルートホールディングスなどが上昇。バンダイナムコホールディングス 、東京エレクトロン 、ソニーグループ などは下落した。

TOPIXは0.56%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3484億1100万円となった。東証33業種では、海運業、陸運業、医薬品、ゴム製品などの27業種が値上がり。その他製品、非鉄金属、金属製品の6業種は値下がりした。

東証1部の騰落数は、値上がりが1524銘柄、値下がりが547銘柄、変わらずが111銘柄だった。

2021年8月10日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2PH0QL