パソナグループは新型コロナウイルス禍で打撃を受けている業界からの出向者を2000人規模に倍増させる。2022年春までに外食や観光などの業界から人材を受け入れる。人件費も負担し、業務請負サービスに活用する。コロナ下の出向受け入れとして最大規模とみられ、雇用の一時的な受け皿となる。

これまでに航空やホテル、ブライダル関連など約30社から1000人弱の出向を子会社のパソナが受け入れた。同社の中尾慎太郎社長は「タクシー...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC12BX20S1A510C2000000/