日本郵船は液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車運搬船を12隻発注する。金額は1000億円を超え、LNGの車運搬船の発注として世界最大規模。重油を使う従来船に比べ航行中の二酸化炭素(CO2)排出量を約25%減らす。サプライチェーン(供給網)全体で脱炭素をめざす自動車大手の動きを背景に海運業界の燃料転換が本格化する。

車業界では、独フォルクスワーゲン(VW)がLNG燃料船の使用を実質上の入札条件にしている...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0997Y0Z00C21A6000000/